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公開番号2024136124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047110
出願日2023-03-23
発明の名称表示装置
出願人東洋電装株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20240927BHJP(測定;試験)
要約【課題】利便性が向上する表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、地図の情報を表示する地図表示部21と、車両に配置され、少なくとも一つの発光スポット24A,24Bを表示する発光表示部22と、予め設定された条件を満たす周辺施設がある場合に、乗員から見て周辺施設の存在する方向を示す発光スポット24A,24Bを、発光表示部22に表示させる車両ECUと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
地図の情報を表示する地図表示部と、
車両に配置され、少なくとも一つの発光スポットを表示する発光表示部と、
予め設定された条件を満たす周辺施設がある場合に、乗員から見て前記周辺施設の存在する方向を示す前記発光スポットを、前記発光表示部に表示させる制御部と、を備える、
表示装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記車両から前記周辺施設までの距離が所定距離以下となった場合に、所定距離以下の前記周辺施設に関する前記発光表示部での前記発光スポットの表示を中止させる、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記車両から前記周辺施設までの距離が所定距離以下となった場合に、前記周辺施設の情報を前記地図表示部に表示させる、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記周辺施設の数が閾値以上となった場合に、前記発光表示部での前記発光スポットの表示数を減らす、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記周辺施設の数が閾値以上となった場合に、前記発光表示部での前記発光スポットの表示領域を狭める、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記発光表示部は、車室内前方に配置され、前記車両の幅方向に長く形成される、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記発光表示部は、上面視で前記車両の乗員室を囲むように環状に形成される、
請求項1又は2に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、運転者から見てリスク対象の存在する方向を示す発光スポットを発光表示部に表示させる情報提示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6319349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、リスク対象の表示なので、安全性を考慮すると運転者は常に表示に注視することになりかねない。そのため、利便性向上の面で改善の余地があった。
【0005】
本願は上記課題の解決のため、利便性が向上する表示装置を提供することを目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の一態様に係る表示装置は、地図の情報を表示する地図表示部と、車両に配置され、少なくとも一つの発光スポットを表示する発光表示部と、予め設定された条件を満たす周辺施設がある場合に、乗員から見て前記周辺施設の存在する方向を示す前記発光スポットを、前記発光表示部に表示させる制御部と、を備える。
本態様によれば、予め設定された条件を満たす周辺施設がある場合に、乗員から見て周辺施設の存在する方向を示す発光スポットを発光表示部に表示させることで、乗員に周辺施設の存在する方向を容易に認識させることが可能となる。そのため、乗員は常に地図表示部を見なくて済む。したがって、利便性が向上する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る表示装置を含む自車両の上面図。
実施形態に係る表示装置を含むネットワークの一例を示すブロック図。
実施形態に係る表示制御モードの一例を示す図。
実施形態に係る制御フローの例(基本フロー)を示すフローチャート。
実施形態に係る制御フローの他の例(表示数を減らす例)を示すフローチャート。
実施形態に係る制御フローの他の例(表示領域を狭める例)を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を意味するのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も含むものとする。以下の説明に用いる図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
【0010】
<表示装置>
図1及び図2を併せて参照し、表示装置10は、自車両1(以下単に「車両1」ともいう。)に搭載される。表示装置10は、地図表示部21及び発光表示部22を含む表示部20と、制御部である車両ECU30(Electric Control Unit)と、を備える。以下の説明では、図示のように互いに直交する方向を、前後方向及び左右方向と定義する。左右方向は、車両1の幅方向に相当する。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ表示装置10が搭載される車両1における向きと同一とする。
(【0011】以降は省略されています)

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