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公開番号
2024134254
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044460
出願日
2023-03-20
発明の名称
枠体
出願人
YKK AP株式会社
代理人
弁理士法人樹之下知的財産事務所
主分類
E06B
3/30 20060101AFI20240926BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】意匠性の低下を抑制できる枠体を提供すること。
【解決手段】枠体は、上框42、中桟44、外側縦框45および連結框46を備え、外側縦框45は、縦框本体451と、上縦框カバー51Aと、を備え、縦框本体451は、枠体の内側に位置する見込み面の長手方向の全体にわたって形成された縦框溝452を備え、上縦框カバー51Aは、縦框溝452における上框42と中桟44の間の部分を塞ぐように取り付けられ、縦框溝452には、上縦框カバー51Aの下方への移動を規制する移動規制部品60が設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の縦枠および一対の横枠と、を備える枠体であって、
前記一対の縦枠のうち少なくとも一方の縦枠は、縦枠本体と、縦枠カバーと、を備え、
前記縦枠本体は、前記枠体の内側に位置する見込み面の長手方向の全体にわたって形成された縦枠溝を備え、
前記縦枠カバーは、前記縦枠溝における前記一対の横枠の間の部分を塞ぐように取り付けられ、
前記縦枠溝には、前記縦枠カバーの下方への移動を規制する移動規制部品が設けられている枠体。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の枠体において、
前記移動規制部品は、前記縦枠カバーの下端に当接する上面を有し、当該上面が下側の前記横枠の上面と同一面上に位置するように設けられている枠体。
【請求項3】
請求項1に記載の枠体において、
前記縦枠溝の底面部には、縦枠ねじ挿通孔が設けられ、
下側の前記横枠には、雌ねじ部が設けられ、
前記移動規制部品には、ねじ案内用挿通孔が設けられ、
前記縦枠本体と前記下側の横枠は、前記縦枠ねじ挿通孔および前記ねじ案内用挿通孔に挿通されて、前記雌ねじ部に螺合されるねじにより固定されている枠体。
【請求項4】
請求項3に記載の枠体において、
前記移動規制部品における前記縦枠溝の前記底面部に対向する部分には、嵌合突部が設けられ、
前記縦枠溝の前記底面部には、前記嵌合突部が嵌合する被嵌合部が形成されている枠体。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の枠体において、
前記移動規制部品は、前記縦枠溝の開口部に当接し、前記移動規制部品の回転を規制する回転規制当接部を備えている枠体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、枠体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、室内空間を仕切る間仕切り装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の構成において、間仕切り装置は、床面から天井面にかけて配置された複数本の支柱を備えている。互いに隣り合う支柱には、床面に沿う下部横フレームと、上下方向中央よりも天井面側の位置において水平に延在する中間横フレームと、が設けられている。互いに隣り合う支柱、下部横フレームおよび中間横フレームにより形成される矩形枠には、パネルが嵌め込まれている。
支柱における両側面には、一対の間仕切りパネル取付凹溝が設けられている。各間仕切りパネル取付凹溝における下部横フレームと中間横フレームとの間に位置する部分には、パネルの左右縁部を挟むパネル保持具および嵌込桟部材が装着されている。
【0003】
一対の間仕切りパネル取付凹溝を有する支柱の上端部は、支柱固定具により天井面に固定されている。支柱固定具は、一対の間仕切りパネル取付凹溝の底部をまたぐように組み付けられる差し込み片を備えている。差し込み片は、セルフタッピングねじにより間仕切りパネル取付凹溝の底部に固定されている。
各間仕切りパネル取付凹溝における中間横フレームよりも上側の部分には、カバー部材が取り付けられており、各間仕切りパネル取付凹溝が外部から見えないように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-106587号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のような構成では、カバー部材が嵌め込みにより取り付けられているため、カバー部材が下方にずれてしまい、天井面とカバー部材との間に隙間が形成されてしまい、意匠性が低下するおそれがある。
【0006】
本発明の目的は、意匠性の低下を抑制できる枠体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の枠体は、一対の縦枠および一対の横枠と、を備える枠体であって、前記一対の縦枠のうち少なくとも一方の縦枠は、縦枠本体と、縦枠カバーと、を備え、前記縦枠本体は、前記枠体の内側に位置する見込み面の長手方向の全体にわたって形成された縦枠溝を備え、前記縦枠カバーは、前記縦枠溝における前記一対の横枠の間の部分を塞ぐように取り付けられ、前記縦枠溝には、前記縦枠カバーの下方への移動を規制する移動規制部品が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、意匠性の低下を抑制できる枠体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態における室内窓の縦断面図である。
実施形態における室内窓の横断面図である。
実施形態における外側縦框を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面図である。
実施形態における移動規制部品を示す図であり、(A)は前側かつ上側から見たときの斜視図であり、(B)は後側かつ下側から見たときの斜視図である。
実施形態における上框、中桟および下框と外側縦框との固定構造を示す側面図である。
実施形態における上框、中桟および下框と外側縦框との固定構造を示す正面図である。
実施形態における上框、中桟および下框と外側縦框との固定構造を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[実施形態]
〔室内窓の構成〕
以下、本発明の実施形態の建具である室内窓について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の室内窓の縦断面図である。図2は、室内窓の横断面図である。図3は、外側縦框を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面図である。図4は、移動規制部品を示す図であり、(A)は前側かつ上側から見たときの斜視図であり、(B)は後側かつ下側から見たときの斜視図である。
図1および図2に示す室内窓1は、建物の室内空間を第1室内空間と第2室内空間に仕切る躯体である壁Fの開口部としての壁開口部F1に設置される。本実施形態では、1枚の壁Fの壁開口部F1を塞ぐ腰高窓状に設置された室内窓1を例示するが、室内窓1は、左右方向の片側が開放されるように設置される構成(片側オープン納まり型)、下端が床に接触するように設置される構成(床設置型)、片側オープン納まり型と床設置型を組み合わせた構成、または、コーナー方立を介して互い直交するように設置される構成であっても良い。また、室内窓1と同じ構成を、屋外と屋内とを仕切る窓に適用しても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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