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公開番号
2024130150
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023039702
出願日
2023-03-14
発明の名称
電子時計
出願人
シチズン時計株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
G04C
10/04 20060101AFI20240920BHJP(時計)
要約
【課題】発電量を表示可能で、かつ簡素な構成の電子時計を提供する。
【解決手段】電子時計1は、計時回路51を含む時計制御部50と、時計制御部に電力を供給する二次電池と8、外部環境からの入力を電力に変換して発電する発電部7と、発電部からの電力によって動作し、発電部による発電量を表示する表示部と、発電部による発電量を計測し、かつ表示部を制御する表示制御部60と、時計制御部および表示制御部にクロック信号CLKを出力する一つの発振回路9と、時計制御部が動作している場合に二次電池の電力を発振回路に供給し、かつ時計制御部が停止している場合に発電部の電力を発振回路に供給する切替部11と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
計時回路を含む時計制御部と、
前記時計制御部に電力を供給する二次電池と、
外部環境からの入力を電力に変換して発電する発電部と、
前記発電部からの電力によって動作し、前記発電部による発電量を表示する表示部と、
前記発電部による発電量を計測し、かつ前記表示部を制御する表示制御部と、
前記時計制御部および前記表示制御部にクロック信号を出力する一つの発振回路と、
前記時計制御部が動作している場合に前記二次電池の電力を前記発振回路に供給し、かつ前記時計制御部が停止している場合に前記発電部の電力を前記発振回路に供給する切替部と、
を備えたことを特徴とする電子時計。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記時計制御部が動作している場合および前記時計制御部が停止している場合のそれぞれにおいて前記発電部による発電量を前記表示部によって表示させる
請求項1に記載の電子時計。
【請求項3】
前記表示部は、文字板に配置された回転体を含み、
前記表示制御部は、前記発電部による発電量に応じて前記回転体の回転速度を変化させる
請求項1に記載の電子時計。
【請求項4】
前記発電部は、光を電力に変換するソーラーセルを有し、
前記表示制御部は、光の照度の対数と前記回転体の角速度との関係が一つの直線に沿って変化するように前記回転体の回転速度を制御する
請求項3に記載の電子時計。
【請求項5】
前記時計制御部によって制御され、秒針を回転させる駆動信号を出力する第一ドライバ回路と、
前記表示制御部によって制御され、前記秒針を回転させる駆動信号を出力する第二ドライバ回路と、
前記秒針を回転させるモータに対して前記第一ドライバ回路および前記第二ドライバ回路の何れかを接続する駆動切替部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記秒針を前記表示部として制御する
請求項1に記載の電子時計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子時計に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、発電状況を表示する技術がある。特許文献1には、熱電素子モジュールと、制御回路と、二次電池と、表示切替スイッチと、表示駆動回路と、表示部を備え、表示切替スイッチが押されると、制御回路は熱電素子モジュールと二次電池、電子機器の接続を切り、熱電素子モジュールと表示駆動回路を接続する、熱発電電子機器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3629368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発電量を表示する電子時計において、構成を簡素化できることが望ましい。例えば、計時回路および発電量表示部のそれぞれに専用の発振回路が設けられる場合、部品点数が増加してしまう。
【0005】
本発明の目的は、発電量を表示可能で、かつ簡素な構成の電子時計を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の電子時計は、計時回路を含む時計制御部と、前記時計制御部に電力を供給する二次電池と、外部環境からの入力を電力に変換して発電する発電部と、前記発電部からの電力によって動作し、前記発電部による発電量を表示する表示部と、前記発電部による発電量を計測し、かつ前記表示部を制御する表示制御部と、前記時計制御部および前記表示制御部にクロック信号を出力する一つの発振回路と、前記時計制御部が動作している場合に前記二次電池の電力を前記発振回路に供給し、かつ前記時計制御部が停止している場合に前記発電部の電力を前記発振回路に供給する切替部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る電子時計は、発電部からの電力によって動作し、発電部による発電量を表示する表示部と、発電部による発電量を計測し、かつ表示部を制御する表示制御部と、時計制御部および表示制御部にクロック信号を出力する一つの発振回路と、時計制御部が動作している場合に二次電池の電力を発振回路に供給し、かつ時計制御部が停止している場合に発電部の電力を発振回路に供給する切替部と、を備える。本発明に係る電子時計によれば、発電量を表示可能で、かつ構成の簡素化が実現されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の電子時計を示す図である。
図2は、実施形態に係る電子時計のブロック図である。
図3は、実施形態の目標回転速度を示す図である。
図4は、実施形態の目標回転速度の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る電子時計のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る電子時計につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図5を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、電子時計に関する。
(【0011】以降は省略されています)
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