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公開番号2024129919
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023039312
出願日2023-03-14
発明の名称保持装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240920BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】保持装置の位置ずれを抑制する。
【解決手段】保持装置1は、蓄電器10を着脱可能に保持する保持部2を備える。保持装置1は、保持装置1を載置するときに、載置面Fと対向する底部3と、底部3に固定された状態で保持装置1と載置面Fとの相対移動を制限する制限部100と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
蓄電器を着脱可能に保持する保持部を備える保持装置であって、
前記保持装置は、
前記保持装置を載置するときに、載置面と対向する底部と、
前記底部に固定された状態で前記保持装置と前記載置面との相対移動を制限する制限部と、を備える、
保持装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記制限部は、前記保持部に対して前記蓄電器が着脱する方向に、前記保持装置が前記載置面に対して相対移動することを制限する、
請求項1に記載の保持装置。
【請求項3】
前記保持装置は、前記蓄電器に設けられる第1端子と着脱可能な第2端子を更に備え、
前記保持部に対して前記蓄電器を着脱するときに、前記第2端子に対して前記第1端子の着脱がなされる、
請求項2に記載の保持装置。
【請求項4】
前記制限部は、
前記底部に沿って延びる第1延在部と、
前記第1延在部の端部から前記第1延在部と交差し且つ前記底部から離れる方向に延びる第2延在部と、を有する、
請求項1から3の何れか一項に記載の保持装置。
【請求項5】
前記底部は、前記制限部の一部との当接により、前記第1延在部が延びる方向と交差する方向に前記制限部が移動することを制限する凸部を有する、
請求項4に記載の保持装置。
【請求項6】
前記制限部は、
前記保持装置の延在方向の一方側に固定される一方側部材と、
前記保持装置の延在方向の他方側に固定される他方側部材と、を含む、
請求項1から5の何れか一項に記載の保持装置。
【請求項7】
前記一方側部材と前記他方側部材とは、互いに同一形状である、
請求項6に記載の保持装置。
【請求項8】
前記底部は、前記制限部に設けられる被係合部と係合可能な係合部を備える、
請求項1から7の何れか一項に記載の保持装置。
【請求項9】
前記被係合部及び前記係合部は、それぞれ複数設けられ、
前記制限部は、複数の前記被係合部と複数の前記係合部との係合により、前記底部に対する複数位置で固定可能とされる、
請求項8に記載の保持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保持装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、バッテリを載置するトレイを備える充電器が開示されている。充電器は、充電器を載置するときに、載置面と対向する底部を備える。例えば、底部には、ゴム等の弾性体からなる足部(ゴム足)が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/059685号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、底部にゴム足が設けられている場合、載置面とゴム足との位置ずれは、両者の摩擦抵抗に頼るものとなる。摩擦抵抗に頼るだけでは、蓄電器を着脱等する際に保持装置も引っ張られて移動してしまう可能性が高い。そのため、保持装置の位置ずれを抑制することが望まれている。
【0005】
本願は上記課題の解決のため、保持装置の位置ずれを抑制することを目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る保持装置(例えば、実施形態での保持装置1)は、蓄電器(例えば、実施形態での蓄電器10)を着脱可能に保持する保持部(例えば、実施形態での保持部2)を備える保持装置であって、前記保持装置は、前記保持装置を載置するときに、載置面(例えば、実施形態での載置面F)と対向する底部(例えば、実施形態での底部3)と、前記底部に固定された状態で前記保持装置と前記載置面との相対移動を制限する制限部(例えば、実施形態での制限部100)と、を備える。
【0007】
(2)上記(1)に記載の保持装置では、前記制限部は、前記保持部に対して前記蓄電器が着脱する方向(例えば、実施形態での蓄電器が着脱する方向V1)に、前記保持装置が前記載置面に対して相対移動することを制限してもよい。
【0008】
(3)上記(2)に記載の保持装置は、前記蓄電器に設けられる第1端子(例えば、実施形態での第1端子18)と着脱可能な第2端子(例えば、実施形態での第2端子35)を更に備え、前記保持部に対して前記蓄電器を着脱するときに、前記第2端子に対して前記第1端子の着脱がなされてもよい。
【0009】
(4)上記(1)から(3)の何れかに記載の保持装置では、前記制限部は、前記底部に沿って延びる第1延在部(例えば、実施形態での第1延在部111)と、前記第1延在部の端部から前記第1延在部と交差し且つ前記底部から離れる方向に延びる第2延在部(例えば、実施形態での第2延在部112)と、を有してもよい。
【0010】
(5)上記(4)に記載の保持装置では、前記底部は、前記制限部の一部との当接により、前記第1延在部が延びる方向と交差する方向に前記制限部が移動することを制限する凸部(例えば、実施形態での凸部126,127)を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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