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公開番号2024127691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023090569
出願日2023-05-31
発明の名称双方向波長アクセスシステム
出願人中華電信股分有限公司
代理人個人
主分類H04B 10/27 20130101AFI20240912BHJP(電気通信技術)
要約【課題】双方向波長アクセス装置を含む双方向波長アクセスシステムを提供する。
【解決手段】双方向波長アクセスシステム10において、双方向波長アクセス装置11は、光サーキュレータ111及び分波フィルタ群112を含む。光サーキュレータ111は、第1のポート111a、第2のポート111b及び第3のポート111cを含む。分波フィルタ群112は、主軸光ケーブル199に接続され、主軸光ケーブル199を伝送された入射光IL1を光サーキュレータ111の第1ポート111aに導くと共に、光サーキュレータの第3ポート111cから受信した戻り光OL1を主軸光ケーブル199に導く。ここで、入射光IL1と戻り光OL1は、いずれも第1の波長を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1のポートと、第2のポートと、第3のポートと、を備える第1の光サーキュレータと、
第1の主軸光ケーブルに接続された第1の分波フィルタ群であって、前記第1の分波フィルタ群は、前記第1の主軸光ケーブル内を伝送された第1の入射光を前記第1の光サーキュレータの前記第1のポートに導くと共に、前記第1の光サーキュレータの前記第3のポートから受信した第1の戻り光を前記第1の主軸光ケーブルに導き、前記第1の入射光及び前記第1の戻り光は、いずれも第1の波長を有する第1の分波フィルタ群と、
を備える第1の双方向波長アクセス装置を含む、双方向波長アクセスシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1の光サーキュレータの前記第2のポートは、前記第1の光サーキュレータの前記第1のポートからの前記第1の入射光を出力し、第1の外部装置から受信した前記第1の戻り光を前記第1の光サーキュレータの前記第3のポートに導くために用いられる、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項3】
前記第1の光サーキュレータの前記第2のポートは、単心光ケーブルを介して、前記第1の戻り光を提供する第1の外部装置に接続される、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項4】
前記第1の分波フィルタ群は、単一の分波フィルタを含み、前記単一の分波フィルタの導光面と、前記第1の主軸光ケーブル内を伝送される主光線の伝送方向との間に夾角を有し、前記夾角は135度である、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項5】
前記第1の入射光及び前記第1の戻り光は、前記第1の主軸光ケーブルにおいて反対の伝送方向を有する、
請求項4に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項6】
前記第1の分波フィルタ群は、第1の分波フィルタ及び第2の分波フィルタを含み、前記第1の分波フィルタの第1の導光面と、前記第1の主軸光ケーブル内を伝送された主光線の伝送方向との間に第1の夾角を有し、前記第2の分波フィルタの第2の導光面と前記主光線の前記伝送方向との間に第2の夾角を有し、前記第1の夾角は135度であり、前記第2の夾角は135度であり、前記第1の分波フィルタと前記第2の分波フィルタの間の夾角は90度である、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項7】
前記第1の入射光と前記第1の戻り光は、前記第1の主軸光ケーブルにおいて同一の伝送方向を有する、
請求項6に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項8】
前記第1の導光面と前記第2の導光面の間の夾角は270度である、
請求項6に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項9】
前記第1の分波フィルタ群は、前記第1の波長を有する光線にのみ作用する、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
【請求項10】
前記第1の分波フィルタ群は、前記第1の主軸光ケーブル内を伝送された主光線のうち前記第1の波長を有する前記第1の入射光のみを前記第1の光サーキュレータの前記第1のポートに導くと共に、前記主光線のうち前記第1の波長を有しないその他の入射光を迂回させる、
請求項1に記載の双方向波長アクセスシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光ネットワーク部材に関し、特に、双方向波長アクセスシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
5G光ネットワークのフロントホールでの波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing,WDM)ネットワークの台頭に伴い、低コストのWDM光ネットワークが市場の注目を集めている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
したがって、当業者にとって、5GモバイルWDMネットワーク伝送のノードアクセス性能を向上させることができる装置をどのように設計するかは重要な課題である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
これを考慮して、本発明は、上記技術的課題を解決するために使用できる双方向波長アクセスシステムを提供する。
【0005】
本発明の実施形態は、第1の双方向波長アクセス装置を含む双方向波長アクセスシステムを提供する。第1の双方向波長アクセス装置は、第1の光サーキュレータ、第1の分波フィルタ群を備える。第1の光サーキュレータは、第1のポートと、第2のポートと、第3のポートと、を備える。第1の分波フィルタ群は、第1の主軸光ケーブルに接続され、第1の分波フィルタ群は、第1の主軸光ケーブル内を伝送された第1の入射光を第1の光サーキュレータの第1のポートに導くと共に、第1の光サーキュレータの第3のポートから受信した第1の戻り光を第1の主軸光ケーブルに導く。ここで、第1の入射光と第1の戻り光は、いずれも第1の波長を有する。
【発明の効果】
【0006】
以上より、本発明の実施形態により提案される双方向波長アクセスシステムは、光ネットワーク構成を展開するコスト及び時間を効果的に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。
本発明の第2の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。
本発明の第3の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。
本発明の第4の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。
本発明の第5の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。
本発明の第6の実施形態に係る適用シナリオを示す図である。
本発明の第7の実施形態に係る適用シナリオを示す図である。
本発明の第8の実施形態に係る適用シナリオを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1を参照すると、それは、本発明の第1の実施形態に係る双方向波長アクセスシステムの概略図である。図1において、双方向波長アクセスシステム10は、第1の双方向波長アクセス装置11を含み、第1の双方向波長アクセス装置11は、第1の光サーキュレータ111及び第1の分波フィルタ群112を含む。第1の光サーキュレータ111は、第1のポート111a、第2のポート111b及び第3のポート111cを含む。第1の分波フィルタ群112は、第1の主軸光ケーブル199に接続され、第1の分波フィルタ群112は、第1の主軸光ケーブル199内を伝送された第1の入射光IL1を第1の光サーキュレータ111の第1のポート111aに導き、第1の光サーキュレータ111の第3のポート111cから受信した第1の戻り光OL1を第1の主軸光ケーブル199に導く。ここで、第1の入射光IL1及び第1の戻り光OL1は、いずれも第1の波長を有する(以下、WL1で示す)。
【0009】
第1の実施形態において、第1の光サーキュレータ111の第2のポート111bは、第1の光サーキュレータ111の第1のポート111aからの第1の入射光IL1を出力すると共に、第1外部装置E1から受信した第1の戻り光OL1を第1の光サーキュレータ111の第3ポート111cに導くために用いられる。
【0010】
第1の実施形態において、第1の光サーキュレータ111の第2のポート111bは、単心光ケーブルFI1を介して第1の戻り光OL1を提供する第1の外部装置E1に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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