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公開番号
2024126373
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023034702
出願日
2023-03-07
発明の名称
菓子
出願人
ヤマハ株式会社
代理人
主分類
A21D
13/48 20170101AFI20240912BHJP(ベイキング;生地製造または加工の機械あるいは設備;ベイキングの生地)
要約
【課題】楽器として演奏・音程の調整が可能であり、かつ、食用可能な笛を模した菓子を提供する。
【解決手段】笛を模した菓子であって、本体部と、該本体部に連接して設けられた空気吹込部と、を備え、前記本体部は空気振動により共鳴が生じる空間を形成する共鳴部と、前記本体部に設けられた補填部と、を有し、少なくとも本体部が食材からなることを特徴とする菓子。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
笛を模した菓子であって、
本体部と、該本体部に連接して設けられた空気吹込部と、を備え、
前記本体部は空気振動により共鳴が生じる空間を形成する共鳴部と、前記本体部に設けられた補填部と、を有し、
少なくとも本体部が食材からなることを特徴とする菓子。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記補填部の体積を大きくすることで、前記共鳴部の容積が減少することを特徴とする、
請求項1に記載の菓子。
【請求項3】
前記本体部は、小麦または米を主原料とする焼き菓子からなることを特徴とする請求項1または2に記載の菓子。
【請求項4】
前記空気吹込部は、飴またはラムネからなることを特徴とする請求項1から3に記載の菓子。
【請求項5】
前記補填部は、飴、ラムネ、餡子、チョコレート、の少なくともいずれか1つを主材料とする請求項1から4に記載の菓子。
【請求項6】
前記本体部は外部と共鳴部を連通する指穴を有し、
前記補填部は一方の開口部が前記指穴に、他方の開口部が前記共鳴部に開口する孔を有することを特徴とする請求項1から5に記載の菓子。
【請求項7】
前記本体部と空気吹込み部は一体で形成されることを特徴とする請求項1から6に記載の菓子。
【請求項8】
前記空気吹込部は、前記本体部の側面から突出するように設けられ、末端に設けられた吹口と、前記共鳴部の一部を外部に開口する歌口と、前記吹口と前記歌口とを連通する気道と、を有し、
前記歌口には、前記気道に対向する位置に、前記気道から吹き出した空気が当たるエッジが設けられてなるオカリナであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1稿に記載の菓子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食用可能な笛を模した菓子に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
笛の1種であるオカリナは、陶器、プラスチック、木材等で造られている。オカリナは、美しい音色と音が楽に出せることから、近年、愛好者が増加している。オカリナを食用可能な素材で作成することもある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-055717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、オカリナ等の楽器を、食用可能な楽器を模した菓子が記載されている。しかし、従来の食用可能な楽器は音程の調整ができず、発音が困難であるため演奏性に課題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、楽器として演奏が可能であり、かつ、食用可能な笛を模した菓子の演奏性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の菓子は、笛を模した菓子であって、本体部と、該本体部に連接して設けられた空気吹込部と、を備え、前記本体部は空気振動により共鳴が生じる空間を形成する共鳴部と、前記本体部に設けられた補填部と、を有し、 少なくとも本体部が食材からなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、笛を模した菓子の本体部内に補填部を設けることで、音程を調整することができ、笛の演奏性が向上する。また、笛の演奏後に、笛(菓子)を食べることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示し、(A)は菓子の表面を示す斜視図、(B)は菓子の裏面を示す斜視図である。
本発明の実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示し、(A)は菓子の表面を示す平面図、(B)は菓子の裏面を示す平面図である。
本発明の実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示す図2のA-A線に沿う断面図である。
本発明の異なる実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示し、菓子の表面を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の菓子の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
【0010】
図1~図4は、本発明の実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示すものである。図1(A)は菓子の表面を示す斜視図、(B)は菓子の裏面を示す斜視図である。図2(A)は菓子の表面を示す平面図、(B)は菓子の裏面を示す平面図、(C)は(A)(B)のA-A線に沿う断面図である。図3は図2のA-A線に沿う断面図である。図4は本発明の異なる実施形態である笛を模した菓子としてオカリナの概略構成を示し、菓子の表面を示す平面図である。
本実施形態の笛を模した菓子の一例であるオカリナ(以下、「オカリナ」と言う。)10は、共鳴部21を含む本体部20と、本体部20の側面から突出するように設けられた空気吹込部40と、共鳴部21に設けられる補填部50と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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