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公開番号2024125567
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023033467
出願日2023-03-06
発明の名称映像表示装置及び映像表示方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人,個人,個人
主分類G09G 5/12 20060101AFI20240911BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】入力映像信号が途絶した後に復帰したときに、復帰した垂直同期信号が代替同期信号とずれていても映像をスムーズに表示することができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】同期信号検出・入力途絶判定部6が入力映像信号の途絶を判定すると、制御部8は、読み出し制御部24に代替同期信号を供給するよう選択部9を制御する。入力映像信号が復帰した後、代替同期信号生成・位相差検出部7が、復帰した垂直同期信号と代替同期信号との位相差を検出すると、制御部8は、読み出し制御部24が、第1のフレームメモリ22または第2のフレームメモリ23に書き込まれた入力映像信号が途絶する前のフレームを構成する複数のサブフレームのうち、位相差に相当する期間で読み出し可能なサブフレームのみを読み出した時点で、読み出し制御部24に代替同期信号に代えて復帰した垂直同期信号を供給するよう選択部9を制御する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
入力映像信号を構成する各フレームを書き込み制御部によって第1のフレームメモリと第2のフレームメモリとに交互に書き込み、前記第1のフレームメモリに書き込まれたフレームと第2のフレームメモリに書き込まれたフレームとを読み出し制御部によって交互に複数のサブフレームに変換して読み出すサブフレーム変換部と、
前記入力映像信号の水平同期信号及び垂直同期信号を検出し、前記水平同期信号または前記垂直同期信号が途絶すると前記入力映像信号が途絶したと判定する同期信号検出・入力途絶判定部と、
前記垂直同期信号に基づいて前記垂直同期信号と同一周期の代替同期信号を生成し、前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出する代替同期信号生成・位相差検出部と、
前記読み出し制御部に前記垂直同期信号と前記代替同期信号とを選択的に供給する選択部と、
前記同期信号検出・入力途絶判定部が前記入力映像信号の途絶を判定すると、前記読み出し制御部に前記代替同期信号を供給するよう前記選択部を制御し、前記入力映像信号及び前記垂直同期信号が復帰した後、前記代替同期信号生成・位相差検出部が、復帰した前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出すると、前記第1または第2のフレームメモリに書き込まれた前記入力映像信号が途絶する前のフレームを構成する前記複数のサブフレームのうち、前記位相差に相当する期間で読み出し可能なサブフレームのみを読み出すよう前記読み出し制御部を制御して前記読み出し可能なサブフレームのみを読み出した時点で、前記読み出し制御部に前記代替同期信号に代えて復帰した前記垂直同期信号を供給するよう前記選択部を制御する制御部と、
を備える映像表示装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
入力映像信号を構成する各フレームを書き込み制御部によって第1のフレームメモリと第2のフレームメモリとに交互に書き込み、
前記第1のフレームメモリに書き込まれたフレームと第2のフレームメモリに書き込まれたフレームとを読み出し制御部によって交互に複数のサブフレームに変換して読み出し、
前記第1または第2のフレームメモリより読み出された前記複数のサブフレームを映像として表示し、
前記入力映像信号の水平同期信号及び垂直同期信号を検出して、前記水平同期信号または前記垂直同期信号が途絶すると前記入力映像信号が途絶したと判定し、
前記垂直同期信号に基づいて前記垂直同期信号と同一周期の代替同期信号を生成し、
前記入力映像信号が途絶したと判定されなければ、前記読み出し制御部に前記垂直同期信号を供給し、前記入力映像信号が途絶したと判定されれば、前記読み出し制御部に前記代替同期信号を供給し、
前記入力映像信号が途絶して前記入力映像信号及び前記垂直同期信号が復帰した後、復帰した前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出し、
前記第1または第2のフレームメモリに書き込まれた前記入力映像信号が途絶する前のフレームを構成する前記複数のサブフレームのうち、前記位相差に相当する期間で読み出し可能なサブフレームのみを読み出すよう前記読み出し制御部を制御して前記読み出し可能なサブフレームのみを読み出した時点で、前記読み出し制御部に前記代替同期信号に代えて復帰した前記垂直同期信号を供給する
映像表示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像表示装置及び映像表示方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
映像表示装置は、入力映像信号を、入力映像信号の垂直同期信号に基づいて表示する。映像表示装置は、入力映像信号の途絶に備えて、垂直同期信号に基づいて代替同期信号を生成する。映像表示装置は、入力映像信号が途絶すると、途絶前に表示したフレームを、代替同期信号を用いて繰り返し表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-169038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
映像表示装置は、入力映像信号が復帰すると、入力映像信号を、代替同期信号に代えて垂直同期信号を用いて表示する。このとき、代替同期信号と復帰した垂直同期信号との位相がずれていると、映像をスムーズに表示できないことがある。
【0005】
本発明は、入力映像信号が途絶した後に復帰したときに、復帰した垂直同期信号が代替同期信号とずれていても映像をスムーズに表示することができる映像表示装置及び映像表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、入力映像信号を構成する各フレームを書き込み制御部によって第1のフレームメモリと第2のフレームメモリとに交互に書き込み、前記第1のフレームメモリに書き込まれたフレームと第2のフレームメモリに書き込まれたフレームとを読み出し制御部によって交互に複数のサブフレームに変換して読み出すサブフレーム変換部と、前記入力映像信号の水平同期信号及び垂直同期信号を検出し、前記水平同期信号または前記垂直同期信号が途絶すると前記入力映像信号が途絶したと判定する同期信号検出・入力途絶判定部と、前記垂直同期信号に基づいて前記垂直同期信号と同一周期の代替同期信号を生成し、前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出する代替同期信号生成・位相差検出部と、前記読み出し制御部に前記垂直同期信号と前記代替同期信号とを選択的に供給する選択部と、前記同期信号検出・入力途絶判定部が前記入力映像信号の途絶を判定すると、前記読み出し制御部に前記代替同期信号を供給するよう前記選択部を制御し、前記入力映像信号及び前記垂直同期信号が復帰した後、前記代替同期信号生成・位相差検出部が、復帰した前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出すると、前記第1または第2のフレームメモリに書き込まれた前記入力映像信号が途絶する前のフレームを構成する前記複数のサブフレームのうち、前記位相差に相当する期間で読み出し可能なサブフレームのみを読み出すよう前記読み出し制御部を制御して前記読み出し可能なサブフレームのみを読み出した時点で、前記読み出し制御部に前記代替同期信号に代えて復帰した前記垂直同期信号を供給するよう前記選択部を制御する制御部とを備える映像表示装置を提供する。
【0007】
本発明は、入力映像信号を構成する各フレームを書き込み制御部によって第1のフレームメモリと第2のフレームメモリとに交互に書き込み、前記第1のフレームメモリに書き込まれたフレームと第2のフレームメモリに書き込まれたフレームとを読み出し制御部によって交互に複数のサブフレームに変換して読み出し、前記第1または第2のフレームメモリより読み出された前記複数のサブフレームを映像として表示し、前記入力映像信号の水平同期信号及び垂直同期信号を検出して、前記水平同期信号または前記垂直同期信号が途絶すると前記入力映像信号が途絶したと判定し、前記垂直同期信号に基づいて前記垂直同期信号と同一周期の代替同期信号を生成し、前記入力映像信号が途絶したと判定されなければ、前記読み出し制御部に前記垂直同期信号を供給し、前記入力映像信号が途絶したと判定されれば、前記読み出し制御部に前記代替同期信号を供給し、前記入力映像信号が途絶して前記入力映像信号及び前記垂直同期信号が復帰した後、復帰した前記垂直同期信号と前記代替同期信号との位相差を検出し、前記第1または第2のフレームメモリに書き込まれた前記入力映像信号が途絶する前のフレームを構成する前記複数のサブフレームのうち、前記位相差に相当する期間で読み出し可能なサブフレームのみを読み出すよう前記読み出し制御部を制御して前記読み出し可能なサブフレームのみを読み出した時点で、前記読み出し制御部に前記代替同期信号に代えて復帰した前記垂直同期信号を供給する映像表示方法を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の映像表示装置及び映像表示方法によれば、入力映像信号が途絶した後に復帰したときに、復帰した垂直同期信号が代替同期信号とずれていても映像をスムーズに表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る映像表示装置を示すブロック図である。
図2Aは、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第1の例を示す図である。
図2Bは、図2Aに続く、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第1の例を示す図である。
図2Cは、図2Bに続く、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第1の例を示す図である。
図3Aは、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第2の例を示す図である。
図3Bは、図3Aに続く、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第2の例を示す図である。
図3Cは、図3Bに続く、第1実施形態に係る映像表示装置の動作の第2の例を示す図である。
図4は、第2実施形態に係る映像表示装置を示すブロック図である。
図5は、第2実施形態に係る映像表示装置の動作の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、各実施形態に係る映像表示装置及び映像表示方法について、添付図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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