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公開番号
2024124252
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023032269
出願日
2023-03-02
発明の名称
振動吸収部材の保護構造
出願人
株式会社三五
代理人
個人
,
個人
主分類
F01N
13/08 20100101AFI20240905BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】路面凸部等との接触による変形等により、振動吸収部材と接触し異音が発生することを抑制できる振動吸収部材の保護構造を提案する。
【解決手段】車両に搭載された排気管2,4に介装された振動吸収部材3の保護構造であって、振動吸収部材3より上流側に位置する排気管2に、排気管2の外面より外側に突出するガード部材5を固設し、ガード部材5が、排気管2の軸と直交する平面上に延在し、車両搭載時において、ガード部材5の最下端が、振動吸収部材3の最下端よりも下方に位置するようにした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された排気管に介装された振動吸収部材の保護構造であって、
前記振動吸収部材より上流側に位置する排気管に、該排気管の外面より外側に突出するガード部材を固設し、該ガード部材が、前記排気管の軸と直交する平面上に延在し、
車両搭載時において、前記ガード部材の最下端が、前記振動吸収部材の最下端よりも下方に位置するようにしたことを特徴とする振動吸収部材の保護構造。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記振動吸収部材を、フレキシブルパイプで構成したことを特徴とする請求項1記載の振動吸収部材の保護構造。
【請求項3】
前記ガード部材を複数設け、各ガード部材の最下端の位置が異なることを特徴とする請求項1又は2記載の振動吸収部材の保護構造。
【請求項4】
各ガード部材の最下端の位置が、前記振動吸収部材に近いほど、下方に位置することを特徴とする請求項3記載の振動吸収部材の保護構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、振動吸収部材の保護構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内燃機関の排気管に、内燃機関の振動をその下流側に位置する排気管への伝達を抑制するために、フレキシブルパイプやボールジョイント(球面継手)が介装されている。このフレキシブルパイプやボールジョイントは、車両搭載時に床下に設けられることが多く、路面の凸部等との干渉による不具合が懸念される。
【0003】
このフレキシブルパイプを路面の凸部等から保護する保護構造として、薄板を成形しカバーにより、フレキシブルパイプの前部下方を覆い、フレキシブルパイプを保護する保護構造が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
また、中実の棒材からなるガード部材を、ボールジョイントの前方に位置する排気管に固設し、ガード部材には、下流側に位置するほど下方に位置する傾斜部を設け、傾斜部によりボールジョイントの構成フランジを保護する保護構造が提案されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6269525号公報
特開2005-180403公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、上記特許文献1記載の保護構造においては、カバーを薄板で形成しているため、路面凸部等の干渉により、容易に変形、破損したり、カバーの倒れ込みにより、フレキシブルパイプと接触し、異音が発生する虞がある。
【0007】
また、上記特許文献2記載の保護構造は、特許文献1のカバーより剛性が高いものの傾斜部が長く、路面凸部等により倒れ込みを免れないため、ボールジョイントの構成フランジと接触し、異音が発生する虞がある。
【0008】
そこで、本発明は、路面凸部等との接触による変形等により、振動吸収部材と接触し異音が発生することを抑制できる振動吸収部材の保護構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記の課題を解決するために、本発明は、車両に搭載された排気管に介装された振動吸収部材の保護構造であって、
前記振動吸収部材より上流側に位置する排気管に、該排気管の外面より外側に突出するガード部材を固設し、該ガード部材が、前記排気管の軸と直交する平面上に延在し、
車両搭載時において、前記ガード部材の最下端が、前記振動吸収部材の最下端よりも下方に位置するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
また、前記振動吸収部材を、フレキシブルパイプで構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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