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公開番号2024121889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023029105
出願日2023-02-28
発明の名称倉庫システム
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類B65G 1/04 20060101AFI20240902BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】複数の作業器具を省スペースで格納することが可能であり、格納されている作業器具を農業機械に連結させるための作業の労力を軽減することが可能となる倉庫システムを提供する。
【解決手段】倉庫システム10は、農業機械11に連結する作業器具12を格納する。倉庫システム10は、作業器具12の格納部17を上下方向に複数有する棚16と、棚16と並んで設けられる固定フレーム18と、作業器具12を載せることが可能である可動台19と、固定フレーム18に沿って可動台19を昇降させる昇降装置20とを有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
農業機械に連結する作業器具を格納する倉庫システムであって、
前記作業器具の格納部を上下方向に複数有する棚と、
前記棚と並んで設けられる固定フレームと、
前記作業器具を載せることが可能である可動台と、
前記固定フレームに沿って前記可動台を昇降させる昇降装置と、
を有する、倉庫システム。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記可動台は、前記作業器具を上下方向の中心線回りに回転させるための回転アクチュエータを有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項3】
前記可動台は、前記作業器具を上下方向に直交する方向に移動させるための水平アクチュエータを有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項4】
前記可動台は、前記作業器具を上下方向に移動させるための上下アクチュエータを有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項5】
前記可動台は、前記作業器具を傾かせるための傾斜アクチュエータを有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項6】
前記可動台は、前記可動台に載せる前記作業器具の四隅に対応する位置それぞれに、前記作業器具を上下方向に移動させるための上下アクチュエータを有し、
四つの前記上下アクチュエータそれぞれは、独立して動作することで、前記作業器具を傾かせるための傾斜アクチュエータとして機能する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項7】
前記昇降装置は、前記固定フレームに沿って昇降する昇降ユニットを有し、
前記昇降ユニットは、前記可動台を保持した状態と前記可動台の保持を解除した状態とに切り替わる保持具を有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項8】
前記可動台は、前記作業器具を支持して前記格納部との間を移動させる可動アームを有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項9】
前記固定フレームは、前記棚を基準として前記農業機械側となる第一方向側に位置して前記棚と並んで設けられていて、
前記固定フレームの下部から更に前記第一方向側へ前記可動台を移動させるためのガイド、を有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
【請求項10】
前記可動台は、地面を走行する車輪を有する、
請求項1に記載の倉庫システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、倉庫システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
トラクタ等の農業機械は、圃場において仕事を行う作業器具を牽引し、作業器具は、耕耘、播種、又は収穫等の農作業を行う。例えば、耕耘を行う場合、農業機械に、作業器具として耕耘機が連結され、播種を行う場合、農業機械に、作業器具として播種機が連結される。農作業の種類に応じて、農業機械に連結する作業器具は交換される。農業機械、作業器具、及び、肥料等を保管するための倉庫が、作業場に少なくもと1つ設置されることが、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-68869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業の管理者が、複数の作業器具を所有する場合、それらの保管場所の確保が課題となる。
また、トラクタ等の農業機械に対する作業器具の取り外し及び取り付けの交換作業は、複数人により行われるが、重量が例えば数百キログラムとなる作業器具が存在し、交換作業に手間を要する場合がある。
【0005】
そこで、本開示では、複数の作業器具を省スペースで格納することが可能であり、格納されている作業器具を農業機械に連結させるための作業の労力を軽減することが可能となる倉庫システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の倉庫システムは、農業機械に連結する作業器具を格納する倉庫システムであって、前記作業器具の格納部を上下方向に複数有する棚と、前記棚と並んで設けられる固定フレームと、前記作業器具を載せることが可能である可動台と、前記固定フレームに沿って前記可動台を昇降させる昇降装置と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の倉庫システムによれば、複数の作業器具を省スペースで格納することが可能である。格納されている作業器具を農業機械に連結させるための作業の労力を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の倉庫システムの実施の一形態を示す平面図である。
図2は、図1に示す倉庫システムの側面図である。
図3は、農業機械の一例であるトラクタ、及び作業器具の側面図である。
図4は、可動台の説明図であり、可動台を前方から見た図である。
図5は、可動台の説明図であり、可動台を側方から見た図である。
図6は、可動台の説明図であり、可動台を側方から見た図である。
図7は、可動台を上から見た図である。
図8は、可動台を上から見た図である。
図9は、図6に示す状態から、作業器具を持ち上げた状態を示す図である。
図10は、作業器具が傾いた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本実施形態の倉庫システムは、農業機械に連結する作業器具を格納する倉庫システムであって、前記作業器具の格納部を上下方向に複数有する棚と、前記棚と並んで設けられる固定フレームと、前記作業器具を載せることが可能である可動台と、前記固定フレームに沿って前記可動台を昇降させる昇降装置と、を有する。
【0010】
前記倉庫システムによれば、棚は、複数の作業器具を省スペースで格納することが可能である。例えば棚の上段に位置する格納部に格納されていた作業器具が、前記上段に対応した位置にある可動台に載せられると、その可動台は固定フレームの下部まで移動する。可動台を、固定フレームの下部から農業機械側に移動させる。その可動台に載る作業器具は、農業機械に連絡される。格納されている作業器具を農業機械に連結させるための作業の労力を、軽減することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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