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公開番号
2024120142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-04
出願番号
2023026806
出願日
2023-02-23
発明の名称
車両用ヘッドランプ制御装置
出願人
株式会社デンソーエレクトロニクス
代理人
弁理士法人ゆうあい特許事務所
主分類
B60Q
1/04 20060101AFI20240828BHJP(車両一般)
要約
【課題】駐車タイミングの際にもヘッドランプの点灯状態を自動的に制御して、自車の周囲の車両の運転者や歩行者の視界確保を行うことが可能な車両用ヘッドランプ制御装置を提供する。
【解決手段】ヘッドランプ制御装置10に、車両が駐車しようとしている駐車タイミングであることを判定する駐車状態判定部11と、ヘッドランプ30の点灯消灯を制御すると共に、該ヘッドランプ30のハイビーム状態とロービーム状態との切り替えを行い、駐車状態判定部11にて駐車タイミングであることが判定されると、ハイビーム状態をロービーム状態に切替える点灯制御部12と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両におけるヘッドランプ(30)の点灯消灯を制御する車両用ヘッドランプ制御装置であって、
前記車両が駐車しようとしている駐車タイミングであることを判定する駐車状態判定部(11)と、
前記ヘッドランプの点灯消灯を制御すると共に、該ヘッドランプのハイビーム状態とロービーム状態との切り替えを行い、前記駐車状態判定部にて前記駐車タイミングであることが判定されると、前記ハイビーム状態を前記ロービーム状態に切替える点灯制御部(12)と、を有している、車両用ヘッドランプ制御装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記駐車状態判定部は、前記車両の速度である車速が閾速度よりも低い低速であり、かつ、前記車両からの距離が閾距離の範囲内に建物が存在すると、前記駐車タイミングであることを判定する、請求項1に記載の車両用ヘッドランプ制御装置。
【請求項3】
前記駐車状態判定部は、前記車両の現在位置が駐車場の近辺であることを検知すると、前記駐車タイミングであることを判定する、請求項1または2に記載の車両用ヘッドランプ制御装置。
【請求項4】
前記駐車状態判定部は、前記車両のシフト位置がバックギアであると、前記駐車タイミングであることを判定する、請求項1または2に記載の車両用ヘッドランプ制御装置。
【請求項5】
前記駐車状態判定部は、前記車両のハザードウォーニングスイッチ(25)がオンされていると、前記駐車タイミングであることを判定する、請求項1または2に記載の車両用ヘッドランプ制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両におけるヘッドランプのハイビーム状態とロービーム状態の制御等を行う車両用ヘッドランプ制御装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車両用ヘッドランプ制御装置として、特許文献1に示される車載灯具制御装置がある。この車載灯具制御装置では、車両の夜間走行中、ヘッドランプ制御を自動実行する制御モードの際に、先行車や対向車を認識し、ヘッドランプの点灯状態をハイビーム状態とロービーム状態とに自動で切替えるようにしている。これにより、自車の視界確保と周囲の車両の視界確保を両立させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-030739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の装置では、車両の夜間走行中にヘッドランプの点灯状態をハイビーム状態とロービーム状態とに自動で切替えている。しかしながら、自車が駐車を行おうとしているタイミング(以下、駐車タイミングという)の際に自車の周囲の車両の運転者や歩行者の視界確保を行うためには、手動でヘッドランプの点灯状態を切替える必要がある。
【0005】
本開示は、駐車タイミングの際にもヘッドランプの点灯状態を自動的に制御して、自車の周囲の車両の運転者や歩行者の視界確保を行うことが可能な車両用ヘッドランプ制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車両におけるヘッドランプ(30)の点灯消灯を制御する車両用ヘッドランプ制御装置であって、車両が駐車しようとしている駐車タイミングであることを判定する駐車状態判定部(11)と、ヘッドランプの点灯消灯を制御すると共に、該ヘッドランプのハイビーム状態とロービーム状態との切り替えを行い、駐車状態判定部にて駐車タイミングであることが判定されると、ハイビーム状態をロービーム状態に切替える点灯制御部(12)と、を有している。
【0007】
このように、自車の駐車タイミングを判定し、駐車タイミングの際にヘッドランプがハイビーム状態であると、それをロービーム状態に切替えるようにしている。これにより、駐車タイミングの際にもヘッドランプの点灯状態を自動的に制御して、自車の周囲の車両の運転者や歩行者の視界確保を行うことが可能になる。
【0008】
駐車タイミングについては、駐車を行う可能性があると想定される状況であることに基づいて判定できる。例えば、請求項2に記載の発明のように、駐車状態判定部は、車両の速度である車速が閾速度よりも低い低速であり、かつ、車両からの距離が閾距離の範囲内に建物が存在すると、駐車タイミングであることを判定することができる。また、請求項3に記載の発明のように、駐車状態判定部は、車両の現在位置が駐車場の近辺であることを検知すると、駐車タイミングであることを判定することもできる。さらに、請求項4に記載の発明のように、駐車状態判定部は、車両のシフト位置がバックギアであると、駐車タイミングであることを判定することもできる。そして、請求項5に記載の発明のように、駐車状態判定部は、車両のハザードウォーニングスイッチ(25)がオンされていると、駐車タイミングであることを判定することもできる。
【0009】
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態にかかるヘッドランプ制御装置を有する車両用ヘッドランプ制御システムのブロック構成を示した図である。
ハイビーム状態とロービーム状態の切替え制御のフローチャートである。
図2中に示す駐車タイミング判定処理の詳細を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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