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公開番号2024119212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023025955
出願日2023-02-22
発明の名称アンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置
出願人AGC株式会社
代理人個人,個人
主分類H01Q 1/22 20060101AFI20240827BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】取付対象物に取り付け可能で、筐体の変形又は破損を抑制可能なアンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置は、取付対象物の取付面に取り付けられるアンテナ装置であって、アンテナ部と、前記アンテナ部を収容する筐体と、前記取付対象物に当接する当接部とガイド部とを有し、前記筐体を支持する支持部と、前記支持部に設けられ、前記アンテナ部に接続されるコネクタと、前記ガイド部に通されて前記取付対象物の周囲に巻き付けられるとともに前記支持部の前記当接部が前記取付対象物に当接した状態で、前記支持部を前記取付対象物に対して固定する固定部材とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
取付対象物の取付面に取り付けられるアンテナ装置であって、
アンテナ部と、
前記アンテナ部を収容する筐体と、
前記取付対象物に当接する当接部とガイド部とを有し、前記筐体を支持する支持部と、
前記支持部に設けられ、前記アンテナ部に接続されるコネクタと、
前記ガイド部に通されて前記取付対象物の周囲に巻き付けられるとともに前記支持部の前記当接部が前記取付対象物に当接した状態で、前記支持部を前記取付対象物に対して固定する固定部材と
を含む、アンテナ装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記ガイド部は、前記当接部に設けられている、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記筐体は、前記取付対象物の取付面に対応して湾曲している、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記取付面は曲面であり、前記支持部は、前記当接部のみで前記取付面に当接する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記支持部は、
前記取付面に沿って延在する基部と、
前記基部に接続され、前記取付面から離間する方向に延在する延在部と
を有し、
前記コネクタは、前記延在部に固定される、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記延在部は、前記基部の延在方向における端部で屈曲して前記取付面から離間する方向に延在している、請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記延在部は、前記支持部が前記取付対象物に固定された状態で、前記基部の下端に位置する、請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記筐体は、前記アンテナ部よりも前記取付対象物側に位置する部分に設けられる反射部を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記筐体は、前記アンテナ部と前記取付対象物との間の領域で前記支持部に締結されており、前記コネクタとは締結されていない、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載のアンテナ装置と、
前記取付対象物としての電柱と
を含む、電柱アンテナ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、筐体に回転自在に取り付けられたコネクタを含む無線送受信機がある。コネクタは、筐体内に設けられたアンテナに接続されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63-56804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の無線送受信機(アンテナ装置)を構造体(取付対象物)に対して取り付けた状態で、コネクタに接続されるケーブルが作業者等によって引っ張られること等によって、ケーブルに外力が掛かると、筐体の変形又は破損が生じるおそれがある。
【0005】
そこで、取付対象物に取り付け可能で、筐体の変形又は破損を抑制可能なアンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態のアンテナ装置は、取付対象物の取付面に取り付けられるアンテナ装置であって、アンテナ部と、前記アンテナ部を収容する筐体と、前記取付対象物に当接する当接部とガイド部とを有し、前記筐体を支持する支持部と、前記支持部に設けられ、前記アンテナ部に接続されるコネクタと、前記ガイド部に通されて前記取付対象物の周囲に巻き付けられるとともに前記支持部の前記当接部が前記取付対象物に当接した状態で、前記支持部を前記取付対象物に対して固定する固定部材とを含む。
【発明の効果】
【0007】
取付対象物に取り付け可能で、筐体の変形又は破損を抑制可能なアンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態のアンテナ装置を含む電柱アンテナ装置の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置の正面(前面側)の構成の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置の側面の構成の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置の前面側を斜め下方から見た構成の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置の背面側を斜め下方から見た構成の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置の背面側を斜め上方から見た構成の一例を示す図である。
実施形態のアンテナ装置を分解して状態の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示のアンテナ装置、及び、電柱アンテナ装置を適用した実施形態について説明する。以下では、同一の要素に同一の号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
【0010】
以下では、XYZ座標系を定義して説明する。X軸に平行な方向(X方向)、Y軸に平行な方向(Y方向)、Z軸に平行な方向(Z方向)は、互いに直交する。また、以下では、Z方向は鉛直方向を表し、XY平面は水平面に平行な平面である。このため、以下では、説明の便宜上、-Z方向側を下側又は下、+Z方向側を上側又は上と称す場合がある。また、平面視とはXY面視することをいう。また、以下では構成が分かりやすくなるように各部の長さ、太さ、厚さ等を誇張して示す場合がある。また、平行、直角、直交、水平、垂直、上下等の文言は、実施形態の効果を損なわない程度のずれを許容するものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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