TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024118383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-30
出願番号
2023036957
出願日
2023-02-20
発明の名称
シール蓋収容スプーン
出願人
個人
代理人
主分類
A47G
21/04 20060101AFI20240823BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】シール蓋を綺麗に剥がす事ができ、消費者がシール蓋を剥がすまで手を汚すこと剥がしたシール蓋を収容できるスプーンを提供する。
【解決手段】シール蓋を剥がしてスプーンの柄の中に収容することができるシール蓋収容スプーンであって、柄の先端にさじを形成してなり、柄はその内部が空洞になった円筒状であり、柄の側面にはシール蓋のつまみが差し込める横穴が開いており、柄の内部には柄に対して回転可能な回転軸が収容され、回転軸には、回転がぶれないようにする吸水性素材を使った補助器具と、シール蓋のつまみを引っ掛けて巻き取れるようにする引っ掛かり部分とが取り付けられており、回転軸の柄の末端側には回転軸を回転させるためのハンドルが設けられており、柄の末端を閉じる取り外し可能な蓋を備える、シール蓋収容スプーン。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シール蓋を剥がしてスプーンの柄の中に収容することができるシール蓋収容スプーンであって、
柄の先端にさじを形成してなり、
柄はその内部が空洞になった円筒状であり、柄の側面にはシール蓋のつまみが差し込める横穴が開いており、柄の内部には柄に対して回転可能な回転軸が収容され、
回転軸には、回転がぶれないようにする吸水性素材を使った補助器具と、シール蓋のつまみを引っ掛けて巻き取れるようにする引っ掛かり部分とが取り付けられており、
回転軸の柄の末端側には回転軸を回転させるためのハンドルが設けられており、
柄の末端を閉じる取り外し可能な蓋を備える、シール蓋収容スプーン。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
柄は透明プラスチック材料で構成されている、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
【請求項3】
回転軸は円柱形であり、ハンドルにはすべり止めとなる溝が刻まれている、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
【請求項4】
補助器具は、回転軸の先端部分に設けられており、直径が柄の内径とほぼ等しい、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
【請求項5】
引っ掛かり部分は、回転軸の周方向に二つ並べて固着された弾性素材の突起からなる、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
【請求項6】
取り外し可能な蓋は、直径が柄の外径とほぼ等しい円柱と直径が柄の内径とほぼ等しい円柱とによって構成される、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
【請求項7】
さじはフォーク兼用となる形状である、請求項1に記載のシール蓋収容スプーン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、剥がしたシール蓋を収容できるスプーンに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ゼリーやプリンなどのカップの蓋となっているシール状の蓋は、様々な機能性に富んでおり、食品の保存容器に必要不可欠な存在である。しかし、シール蓋は手で剥がしづらく、時にカップの縁に残ってしまう。また、剥がす際に蓋の裏面についた水滴が手に付着し、手を洗わなければいけないという手間が一つ増えてしまう。特に外出先で食べるとなれば、手洗い場を探さなければいけないので、日々の生活の中で大きなタイムロスとなってしまう。
【0003】
ほかにも、ゴミ箱の少ない屋外ではシール蓋の捨て場に困り、放置されてしまう可能性もある。以上のようなシール蓋の問題点というのは、消費者の食欲を欠いてしまうとともに、生産者・販売企業のイメージダウンにも繋がってしまう可能性がある。
【0004】
これらの問題を改善するために、シール蓋を剥がすことに特化した道具が発売されているが、剥がす以外の使用用途が無く、また手が汚れてしまう可能性があった。
【0005】
そこで、ゼリーやプリンを食べるときに必ず使用するスプーンに目を付けた。シール蓋を綺麗に剥がす事ができ、尚且つ、消費者がシール蓋を剥がして蓋と容器を捨てるまで手の汚す事の無い、自然環境にやさしいスプーンを開発することでこれらの問題を解決できるのではないかと考えた。また、力の無い高齢者や子供、障害のある方でも簡単に剥がす事の出来る構造にしようと考えた。
【0006】
先行技術として、シール蓋剥がし付きのスプーンが知られている(特許文献1)。このスプーンは金属製であり、シール蓋のつまみを切り込みに差し込んでスプーンを回転させることにより、シール蓋を綺麗に巻き取ることが可能であるという発明である。また、スプーンであるので巻き取るだけでなく、食器としても使用することが可能である。しかし、巻き取った後に、シールを取り除く時に手が汚れてしまう。さらに、巻き取ったシール蓋の処理については何ら言及されていない。また金属製であるため製造にもコストがかかり、持ち運びもしにくい。その他にも、スリット部からつまみが抜け上手く巻き取れない可能性もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録3154216号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
シール蓋を綺麗に剥がす事ができ、消費者がシール蓋を剥がすまで手を汚すことのなく、また、剥がしたシール蓋を収容できるスプーンが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するために、本発明に関わるスプーンは、以下の構造を備える。
【0010】
すなわち本発明は、シール蓋を剥がしてスプーンの柄の中に収容することができるシール蓋収容スプーンであって、柄の先端にさじを形成してなり、柄はその内部が空洞になった円筒状であり、柄の側面にはシール蓋のつまみが差し込める横穴が開いており、柄の内部には柄に対して回転可能な回転軸が収容され、回転軸には、回転がぶれないようにする吸水性素材を使った補助器具と、シール蓋のつまみを引っ掛けて巻き取れるようにする引っ掛かり部分とが取り付けられており、回転軸の柄の末端側には回転軸を回転させるためのハンドルが設けられており、柄の末端を閉じる取り外し可能な蓋を備える、シール蓋収容スプーンを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
枕
10か月前
個人
鍋蓋
5か月前
個人
椅子
8か月前
個人
焼き網
8か月前
個人
体洗い具
24日前
個人
乾燥器具
4か月前
個人
耳拭き棒
1か月前
個人
スプーン
10か月前
個人
エコ掃除機
2か月前
個人
商品トレー
11か月前
個人
片手代替具
1か月前
個人
絵馬
9か月前
個人
エコ掃除機
6か月前
個人
皮引き俎板
9か月前
個人
寝具補助具
10か月前
個人
収納型額縁
3か月前
個人
食器皿セット
11か月前
個人
折り畳み椅子
3か月前
個人
食品用トング
4か月前
個人
洗面台
1か月前
個人
学童机
4か月前
個人
宅配ボックス
9か月前
個人
アルミトレー
9か月前
個人
コップの取手
9か月前
個人
卓上用清掃具
9か月前
個人
転倒防止装置
10か月前
個人
傘ホルダ
7か月前
個人
テーブル
7か月前
個人
コーナーシール
9日前
個人
ひざ掛け固定具
9か月前
個人
食事用具
2か月前
個人
汚水漏れ防止具
13日前
個人
湯水切り兼備鍋
9か月前
個人
ピーラー
10か月前
個人
汚水汚れ防止具
13日前
個人
リース鏡
11か月前
続きを見る
他の特許を見る