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公開番号
2024117961
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-30
出願番号
2023024078
出願日
2023-02-20
発明の名称
リハビリ支援装置
出願人
日本電信電話株式会社
,
学校法人藤田学園
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
G16H
20/00 20180101AFI20240823BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】患者の活動性を改善させるためのアドバイスを提示することが可能であるリハビリ支援装置を提供する。
【解決手段】リハビリ支援装置は、患者の活動性の評価に用いられる指標値の予測値を、患者に関する計測値ごとに生成する予測部と、指標値の予測値に基づいて、活動性を改善させるためのアドバイスを決定する提示部とを備える。提示部は、指標値の予測値を所定値以上に変化させる計測値に基づいて、アドバイスを決定する。予測部は、個別条件付き期待値の手法を用いて、指標値の予測値を生成する。予測部は、計測値が取得された時刻よりも未来又は過去における指標値の予測値を、計測値に基づいて生成する。提示部は、計測値が取得された時刻よりも未来又は過去における指標値の予測値に基づいて、活動性を改善させるためのアドバイスを決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の活動性の評価に用いられる指標値の予測値を、前記患者に関する計測値ごとに生成する予測部と、
前記指標値の予測値に基づいて、前記活動性を改善させるためのアドバイスを決定する提示部と
を備えるリハビリ支援装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記提示部は、前記指標値の予測値を所定値以上に変化させる前記計測値に基づいて、前記アドバイスを決定する、請求項1に記載のリハビリ支援装置。
【請求項3】
前記予測部は、個別条件付き期待値の手法を用いて、前記指標値の予測値を生成する、請求項1に記載のリハビリ支援装置。
【請求項4】
前記予測部は、前記計測値が取得された時刻よりも未来又は過去における前記指標値の予測値を、前記計測値に基づいて生成し、
前記提示部は、前記計測値が取得された時刻よりも未来又は過去における前記指標値の予測値に基づいて、前記活動性を改善させるためのアドバイスを決定する、請求項1に記載のリハビリ支援装置。
【請求項5】
前記患者の活動性を改善させるために好ましい行動を選別する行動選別部を備え、
前記提示部は、選別された前記行動を前記アドバイスとして決定する、請求項1に記載のリハビリ支援装置。
【請求項6】
前記提示部は、前記指標値の予測値に基づいて、前記活動性の改善が見込める時刻のうちから前記活動性の改善の効率が高い時刻の順に、前記活動性を改善させるために好ましい行動を前記アドバイスとして決定する、請求項5に記載のリハビリ支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リハビリ支援装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
脳血管疾患等に伴う麻痺によって患者が負った機能障害の度合いに応じて、患者の活動性(運動能力)が低下することがある。このような患者の活動性の評価に用いられる指標値(自立度)の評価方法として、機能的自立度評価法(FIM : Functional Independence Measure)がある。また、患者に装着されたウェアラブルデバイスによる計測値に対して機械学習の手法を用いて、その患者の自立度を評価することが提案されている(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Jason Conci, et al., “Utilizing Consumer-grade Wearable Sensors for Unobtrusive Rehabilitation Outcome Prediction,” 2019 IEEE EMBS International Conference on Biomedical & Health Informatics (BHI).
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、患者の活動性の評価に用いられる指標値を提示することはできても、患者の活動性を改善させるためのアドバイスをリハビリ支援装置は提示することができないという問題がある。
【0005】
上記事情に鑑み、本発明は、患者の活動性を改善させるためのアドバイスを提示することが可能であるリハビリ支援装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、患者の活動性の評価に用いられる指標値の予測値を、前記患者に関する計測値ごとに生成する予測部と、前記指標値の予測値に基づいて、前記活動性を改善させるためのアドバイスを決定する提示部とを備えるリハビリ支援装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、患者の活動性を改善させるためのアドバイスを提示することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
第1実施形態における、個別条件付き期待値(ICE)に基づく予測例を示す図である。
第1実施形態における、時系列の活動内容(入院生活の流れ)と、活動性(運動能力)の評価に用いられる指標値を時系列で表すグラフとの例を示す図である。
第1実施形態における、時系列の活動の度合い(運動能力)を表すグラフと、患者の活動性を改善させるためのアドバイスとの例を示す図である。
第1実施形態における、リハビリ支援装置の動作例を示すフローチャートである。
第2実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
第2実施形態における、指標値の予測値と、計測値に基づいて推定された指標値との間の相関例を示す図である。
第3実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
第5実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
第6実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
第7実施形態における、リハビリ支援装置の構成例を示す図である。
各実施形態における、リハビリ支援装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、リハビリ支援装置1aの構成例を示す図である。リハビリ支援装置1aは、患者の心身機能のリハビリテーション(リハビリ)を支援する装置である。リハビリ支援装置1a(アドバイス提示装置)は、リハビリテーションの支援として、患者の活動性を改善させるためのアドバイスを提示する。リハビリ支援装置1aは、指標値及びアドバイスの両方を提示してもよい。
【0010】
リハビリ支援装置1aは、パーソナルコンピュータ、サーバ装置、スマートフォン端末又はスマートウォッチ等の情報処理装置である。リハビリ支援装置1aは、医療者によって操作されてもよいし、患者自身によって操作されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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