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公開番号
2024116430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2021113095
出願日
2021-07-07
発明の名称
入力装置
出願人
アルプスアルパイン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20240821BHJP(計算;計数)
要約
【課題】タッチセンサのタッチ面に対する押圧操作が解除されたときに、適切なタイミングでタッチセンサのタッチ面に触感を呈示できるようにすること。
【解決手段】入力装置は、入力を受け付けるタッチ面を有するタッチセンサと、タッチ面に対する押圧量を検出する押圧検出部と、タッチ面を振動させる触感呈示部と、押圧検出部によって検出された押圧量に応じて、触感呈示部を駆動する駆動制御部とを備え、駆動制御部は、押圧検出部によって検出された押圧量が所定の第1閾値を超えたとき、触感呈示部の第1の駆動を行い、押圧検出部によって検出された押圧量が増加から減少に転ずる変換点を基準として求められる第2閾値を、押圧量が変換点において増加から減少に転じた後に下回ったとき、触感呈示部の第2の駆動を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
入力を受け付けるタッチ面を有するタッチセンサと、
前記タッチ面に対する押圧量を検出する押圧検出部と、
前記タッチ面を振動させる触感呈示部と、
前記押圧検出部によって検出された前記押圧量に応じて、前記触感呈示部を駆動する駆動制御部と
を備え、
前記駆動制御部は、
前記押圧検出部によって検出された前記押圧量が所定の第1閾値を超えたとき、前記触感呈示部の第1の駆動を行い、
前記押圧検出部によって検出された前記押圧量が増加から減少に転ずる変換点を基準として求められる第2閾値を、前記押圧量が前記変換点において増加から減少に転じた後に下回ったとき、前記触感呈示部の第2の駆動を行う
ことを特徴とする入力装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記変換点よりも所定量減少した値を、前記第2閾値として算出する算出部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記変換点よりも所定割合減少した値を、前記第2閾値として算出する算出部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
【請求項4】
前記押圧検出部によって検出された前記押圧量が前記変換点において増加から減少に転じた後、前記第2閾値を下回っている状態までの時間を計測する計時部をさらに備え、
前記駆動制御部は、
前記計時部による計測時間が所定時間を超えたとき、前記触感呈示部の第2の駆動を行う
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の入力装置。
【請求項5】
前記駆動制御部は、
前記押圧検出部によって検出された前記押圧量が前記変換点において増加から減少に転じた後、当該押圧量が所定の第3閾値を下回った場合、次の押圧操作の受け付けを有効化する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の入力装置。
【請求項6】
前記押圧検出部は、前記タッチ面の変位量を検出する変位センサを有する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の入力装置。
【請求項7】
前記押圧検出部は、前記タッチ面が押圧される押圧力を検出する圧力センサを有する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の入力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、タッチセンサを備える入力装置に関し、タッチ面に対する押圧荷重が、所定の荷重基準を満たす状態で所定期間継続した際に、タッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示するように触感呈示部を制御する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-48848号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、タッチセンサのタッチ面に対する押圧操作が解除されたときに、適切なタイミングでタッチセンサのタッチ面に触感を呈示することができない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る入力装置は、入力を受け付けるタッチ面を有するタッチセンサと、タッチ面に対する押圧量を検出する押圧検出部と、タッチ面を振動させる触感呈示部と、押圧検出部によって検出された押圧量に応じて、触感呈示部を駆動する駆動制御部とを備え、駆動制御部は、押圧検出部によって検出された押圧量が所定の第1閾値を超えたとき、触感呈示部の第1の駆動を行い、押圧検出部によって検出された押圧量が増加から減少に転ずる変換点を基準として求められる第2閾値を、押圧量が変換点において増加から減少に転じた後に下回ったとき、触感呈示部の第2の駆動を行う。
【発明の効果】
【0006】
一実施形態によれば、タッチセンサのタッチ面に対する押圧操作が解除されたときに、適切なタイミングでタッチセンサのタッチ面に触感を呈示できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る入力装置の外観斜視図
一実施形態に係る入力装置のA-A断面線による断面図
一実施形態に係る入力装置による振動発生制御の概要を示す図
一実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図
一実施形態に係る制御装置による押圧操作時の処理の手順の一例を示すフローチャート
一実施形態に係る制御装置による押圧解除時の処理の手順の一例を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸方向を、上下方向とし、図中X軸方向を、前後方向とし、図中Y軸方向を、左右方向とする。但し、X軸正方向を前方向とし、Y軸正方向を右方向とし、Z軸正方向を上方向とする。これらは、装置内の相対的な位置関係を示すものであり、装置の設置方向や操作方向を限定するものではなく、装置内の相対的な位置関係が同等なものは、設置方向や操作方向が異なっているものも全て、本発明の権利範囲に含まれるものである。
【0009】
(入力装置100の構成)
図1は、一実施形態に係る入力装置100の外観斜視図である。図2は、一実施形態に係る入力装置100のA-A断面線(図1参照)による断面図である。図1および図2に示す入力装置100は、例えば、自動車等の車両の車室内に搭載され、車載装置等の操作に用いられる。入力装置100は、薄型の直方体形状を有する。図1および図2に示すように、入力装置100は、タッチセンサ120、基板140、押圧検出部150、ダンパー170、アクチュエータ180、および制御装置200を備える。
【0010】
タッチセンサ120は、例えば抵抗膜方式、静電容量方式、光学式等の公知の方式のもので構成され、入力装置100の最上部に設けられている、樹脂製且つ平板状の部材である。タッチセンサ120は、入力を受け付けるタッチ面120Aを有する。タッチ面120Aは、上方(Z軸正方向)からの平面視において矩形状を呈する。但し、これに限らず、タッチ面120Aは、平面視において如何なる形状を呈していても良い。また、タッチセンサ120は、タッチ面120Aが平面状を有するものに限らず、タッチ面120Aが曲面状を有するものであってもよい。タッチセンサ120は、タッチ面120Aに対する入力を検出すると、当該入力を検出したことを示す検出信号を、配線等を介して入力装置100の外部(例えば、操作対象の車載装置)および制御装置200に出力する。
(【0011】以降は省略されています)
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