TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024114671
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024018862
出願日
2024-02-09
発明の名称
圃場管理システム
出願人
株式会社クボタケミックス
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/02 20240101AFI20240816BHJP(計算;計数)
要約
【課題】圃場の水位に関する情報を容易に把握することが可能な圃場管理システムを提供する。
【解決手段】圃場Hに設けられて当該圃場Hの水位を調節する水位調節手段に関する水位調節手段情報を取得する情報取得部、又は、圃場Hを含む領域を撮影した画像を取得する画像取得部の少なくとも一方を有する取得部16aと、取得部16aの取得結果に基づいて、圃場Hの水位に関する判定処理を行う判定部16eと、を具備し、取得部16aは、水位調節手段情報取得部及び画像取得部の双方を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
圃場に設けられて当該圃場の水位を調節する水位調節手段に関する水位調節手段情報を取得する情報取得部、又は、前記圃場を含む領域を撮影した画像を取得する画像取得部の少なくとも一方を有する取得部と、
前記取得部の取得結果に基づいて、前記圃場の水位に関する判定処理を行う判定部と、を具備する、圃場管理システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記取得部は、
前記情報取得部及び前記画像取得部の双方を有する、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項3】
前記水位調節手段は、
前記圃場に給水する給水栓、前記圃場に給水する給水ポンプ、前記圃場への給水を調節する給水堰、前記圃場から排水する排水栓、前記圃場から排水する排水ポンプ、又は、前記圃場からの排水を調節する排水堰の少なくとも1つを含み、
前記水位調節手段情報は、
前記給水栓の開度に関する情報、前記給水ポンプの動作状態に関する情報、前記給水堰の状態に関する情報、前記排水栓の開度に関する情報、前記排水ポンプの動作状態に関する情報、前記排水堰の状態に関する情報、又は、前記圃場の水位に関する情報の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項4】
前記画像は、
前記圃場を含む領域を上空から撮影した上空画像を含み、
前記判定部は、
前記判定処理として、前記水位調節手段情報及び前記上空画像の取得結果に基づいて、前記圃場の表面に水があるか否かを判定する第1判定処理を行う、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項5】
前記画像取得部は、
撮影日時の異なる複数の前記画像を取得する、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項6】
前記画像は、
衛星によって撮影される衛星写真である、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項7】
前記画像は、
前記圃場の上空を飛行する飛行体によって撮影される航空写真である、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項8】
前記水位調節手段情報は、
前記給水位調節手段が設けられる圃場固有の情報を含む、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項9】
圃場の区画情報に基づいて、前記画像に写った前記圃場を区画する区画部をさらに具備する、請求項1に記載の圃場管理システム。
【請求項10】
前記判定部の判定結果に基づいてAWD栽培の状態又は中干状態の少なくとも一方を推定する推定部をさらに具備する、請求項1に記載の圃場管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場の水を管理するための圃場管理システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、圃場の水を管理するための圃場管理システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の用水管理システムは、ファームポンドに貯留された水を圃場へ供給するためのものである。前記用水管理システムは、ファームポンドの水を汲み上げて圃場へ向けて送るポンプ、及びポンプからの水を各圃場へ流入させる経路を開閉する給水栓等を具備する。このような用水管理システムを用いることで、圃場の水位を適宜管理することができる。
【0004】
ここで、一般的に圃場の中干しは水稲の適切な生育のために行われるものであるが、近年、圃場の中干し等を行うことにより、圃場のメタン生成菌により生成されるメタンを抑制する効果も期待されている。そこで、中干し等の期間を管理して水稲の生育やメタンの抑制に活用するために、中干状態等を容易に把握できる技術が求められている。例えば、圃場の水位がゼロになると中干しの効果が得られると考えられるため、圃場の表面に水があるか否か等の、圃場の水位に関する情報を容易に把握できる技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-94029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、圃場の水位に関する情報を容易に把握することが可能な圃場管理システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様においては、圃場に設けられて当該圃場の水位を調節する水位調節手段に関する水位調節手段情報を取得する水位調節手段情報取得部、又は、前記圃場を含む領域を撮影した画像を取得する画像取得部の少なくとも一方を有する取得部と、前記取得部の取得結果に基づいて、前記圃場の水位に関する判定処理を行う判定部と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、圃場の水位に関する情報を容易に把握することができる。
【0009】
本開示の一態様においては、前記取得部は、前記情報取得部及び前記画像取得部の双方を有するものである。
本開示の一態様によれば、水位調節手段情報及び画像に基づいて、圃場の水位に関する情報を把握することができる。
【0010】
本開示の一態様においては、前記水位調節手段は、前記圃場に給水する給水栓、前記圃場に給水する給水ポンプ、前記圃場への給水を調節する給水堰、前記圃場から排水する排水栓、前記圃場から排水する排水ポンプ、又は、前記圃場からの排水を調節する排水堰の少なくとも1つを含み、前記水位調節手段情報は、前記給水栓の開度に関する情報、前記給水ポンプの動作状態に関する情報、前記給水堰の状態に関する情報、前記排水栓の開度に関する情報、前記排水ポンプの動作状態に関する情報、前記排水堰の状態に関する情報、又は、前記圃場の水位に関する情報の少なくとも1つを含むものである。
本開示の一態様によれば、給水栓の開度等に基づいて、圃場の水位に関する情報を把握することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
物品
1か月前
個人
RFタグ読取装置
9日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
自動精算システム
今日
個人
保証金管理システム
1か月前
個人
売買システム
6日前
個人
管理サーバ
20日前
個人
救急搬送システム
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
8日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
8日前
個人
生成AIとの常時接続システム
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
今日
個人
VRによる人体各部位の立体化
20日前
株式会社MRC
集客システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
1か月前
株式会社COLORS
表示装置
1か月前
個人
コンテンツ開示順位判定システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
27日前
個人
未来型家系図構築システム
29日前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
1か月前
株式会社SEKT
文字認識装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
22日前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
29日前
キヤノン電子株式会社
業務管理システム
1か月前
ローム株式会社
ソース機器
1か月前
トヨタ自動車株式会社
画像処理装置
21日前
ダイハツ工業株式会社
移動支援装置
29日前
トヨタ自動車株式会社
記号識別方法
22日前
個人
販売支援システム
今日
株式会社LIFE
送迎管理システム
1か月前
日本精機株式会社
コミュニケーション端末
1か月前
個人
情報処理装置およびプログラム
20日前
富士通株式会社
情報処理プログラム
29日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
27日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
7日前
続きを見る
他の特許を見る