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公開番号
2024113164
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-21
出願番号
2024094102,2020108356
出願日
2024-06-11,2020-06-24
発明の名称
ペットボトル減容装置
出願人
株式会社寺岡精工
代理人
弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類
B30B
9/32 20060101AFI20240814BHJP(プレス)
要約
【課題】簡単な構成で、載置部と案内部との間の隙間に空容器の破片等が詰まることを防止する、容器減容装置を提供する。
【解決手段】容器減容装置は、載置部を有する容器投入部と、載置部とは物理的に分離して設けられ、空容器を減容する減容部と、載置部とは物理的に分離して設けられ、載置部から減容部へ至る経路を形成する案内部と、載置部と案内部との間に設けられた内扉とを備え、内扉は閉状態において少なくとも減容部側から見て載置部と案内部の間の隙間を遮蔽する。また、容器減容装置は、載置部の減容部側端部と案内部の載置部側端部との間に隙間が設けられており、内扉の先端(下端)は、閉状態で、案内部の載置部側端部の近傍に位置する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
載置部を有する容器投入部と、
前記載置部とは物理的に分離して設けられ、空容器を減容する減容部と、
前記載置部とは物理的に分離して設けられ、前記載置部から前記減容部へ至る経路を形成する案内部と、
前記載置部と前記案内部との間に設けられた内扉とを備え、
前記内扉は、閉状態において、少なくとも前記減容部側から見て前記載置部と前記案内部の間の隙間を遮蔽する
ことを特徴とする容器減容装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記載置部の減容部側端部と、前記案内部の載置部側端部との間に隙間が設けられており、
前記内扉の先端は、閉状態で、前記案内部の載置部側端部の近傍に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載の容器減容装置。
【請求項3】
前記内扉の先端は、閉状態で、前記案内部の載置部側端部よりも減容部側に位置することを特徴とする請求項2に記載の容器減容装置。
【請求項4】
前記案内部は、少なくとも前記載置部側の端部が前記載置部に対して離脱方向に移動可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の容器減容装置。
【請求項5】
前記案内部は、板状に形成され、前記減容部側の端部が回転軸によって支持され、前記回転軸を中心として上下方向に回動可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の容器減容装置。
【請求項6】
前記載置部の減容部側端部と、前記案内部の載置部側端部との間の隙間に、異物が挟まっているか否かを判定する判定部を有し、
前記内扉は、
水平方向における前記減容部側の向きに回動することで閉状態から開状態へと移動可能であり、
前記閉状態で、前記容器投入部側に前記案内部を露出させないように構成され、
前記判定部により異物が挟まっていると判定された場合に、前記容器投入部側に、前記案内部の一部を露出させるように駆動部により回動する
ことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の容器減容装置。
【請求項7】
前記載置部に載置された物品を計量する計量部を有し、
前記判定部は、前記計量部による計量結果に基づいて、前記隙間に、異物が挟まっているか否かを判定する
ことを特徴とする請求項6に記載の容器減容装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器減容装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
空容器を回収する空容器減容回収機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この空容器減容回収機は、空容器を圧縮ローラに挟んで押し潰すことで減容し、収容する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-153019号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば特許文献1に記載の空容器減容回収機において、投入された空容器が圧縮ローラへ至るまでの経路に、圧縮ローラにより押し潰された空容器の破片等の異物が詰まっている場合、投入された空容器が正常に圧縮ローラへ移動しない等の不具合が生じる虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の容器減容装置は、少なくとも以下の構成を具備するものである。
容器減容装置は、載置部を有する容器投入部と、
前記載置部とは物理的に分離して設けられ、空容器を減容する減容部と、
前記載置部とは物理的に分離して設けられ、前記載置部から前記減容部へ至る経路を形成する案内部と、
前記載置部と前記案内部との間に設けられた内扉とを備え、
前記内扉は、閉状態において、少なくとも前記減容部側から見て前記載置部と前記案内部の間の隙間を遮蔽することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係る容器減容装置としての空容器回収装置の全体概念図であり、(a)は空容器回収装置の正面図、(b)は空容器回収装置の側面図である。
本発明の実施形態に係る容器減容装置としての容器回収装置の側面概念図である。
容器減容装置としての空容器回収装置の容器投入部の概念図である。
外扉が閉状態で内扉が閉状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す斜視図である。
外扉が閉状態で内扉が閉状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す側面概念図である。
外扉が開状態で内扉が閉状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す斜視図である。
外扉が開状態で内扉が閉状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す側面概念図である。
外扉が閉状態(不図示)で内扉が開状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す図であり、(a)は側面概念図であり、(b)は背面側からの斜視図である。
外扉が閉状態(不図示)で内扉が開状態の容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す背面側からの斜視図である。
内扉に凸部を有する容器減容装置(空容器回収装置)の一例を示す図であり、(a)は内扉が閉状態の容器減容装置の側面概念図であり、(b)は内扉が開状態の容器減容装置の側面概念図である。
容器減容装置(空容器回収装置)の載置部及び案内部等を説明するための概念図である。
メンテナンスモード時の容器減容装置(空容器回収装置)の動作の一例を説明するための概念図である。
容器減容装置(空容器回収装置)の電気的な機能ブロックの一例を示す図である。
容器減容装置(空容器回収装置)の動作の一例を示すフローチャートである。
容器減容装置のメンテナンスモード時の報知画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の実施形態に係る容器減容装置としての空容器回収装置は、載置部を有する容器投入部と、載置部とは物理的に分離して設けられ、空容器を減容する減容部と、載置部とは物理的に分離して設けられ、載置部から減容部へ至る経路を形成する案内部(ボトルガイド)と、載置部と案内部との間に設けられた内扉とを備え、内扉は、閉状態において、少なくとも減容部側から見て載置部と案内部の間の隙間を遮蔽する。
【0008】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。本発明の実施形態は図示の内容を含むが、これのみに限定されるものではない。尚、以後の各図の説明で、既に説明した部位と共通する部分は同一符号を付して重複説明を一部省略する。
なお、本発明の実施形態に係る容器減容装置として、例えば、空容器回収装置を説明する。
【0009】
図1は、本発明の実施形態に係る容器減容装置として、回収対象の空容器(PETボトル等)を回収する空容器回収装置100の一例を示す図である。
本実施形態の空容器回収装置100は、待機時、物品投入部(容器投入部)の外扉が閉状態であり、物品投入部と収容部の間に開閉自在に設けられた内扉が閉状態である。物品回収時に、物品投入部の外扉が開状態となり、制御部(判別部)により、物品投入部の載置部へ載置された物が回収対象物の物品(例えば、PETボトル等の樹脂製の空容器)であるか否かが判別される。回収対象物の物品(空容器)であると判別された場合、外扉が閉状態となり、物品投入部と収容部の間に設けられた内扉が開状態となり、収容部により容器が回収される。本実施形態では、空容器回収装置が減容機構を備え、減容機構により容器を減容することで、規定容量の収容部にて多量の減容された空容器を回収可能である。
【0010】
なお、物品としては、PETボトル、缶、ビンに限定されず、例えば、牛乳パック、トレー、インクカートリッジ、図書館やレンタル店への返却物(本やDVDなど)、クリーニング品、電池、電球など、回収の対象となる物品であればよい。つまり、空容器回収装置は容器減容装置や物品を回収する物品回収装置の一実施例である。
(【0011】以降は省略されています)
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