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公開番号2024113048
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-21
出願番号2024090620,2020533468
出願日2024-06-04,2019-07-25
発明の名称電子機器およびプログラム
出願人株式会社ニコン
代理人藤央弁理士法人
主分類H04N 5/92 20060101AFI20240814BHJP(電気通信技術)
要約【課題】機器の状態に応じたきめ細かな制御を行う電子機器およびプログラムを提供する。
【解決手段】通信システム500において、外部機器であるデジタルカメラ102は、データを生成する生成部と、電子機器であるスマートフォン101から情報を受信する受信部と、受信部によって電子機器から受信した位置情報を記憶する記憶部と、生成部が生成したデータに前記位置情報を付与する制御部と、を備える。制御部は、受信部が、前記データへの位置情報を受信できない場合、記憶部に記憶された位置情報を破棄し前記データへの付与を行わない。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
データを生成する生成部と、
外部機器から情報を受信する受信部と、
前記受信部によって前記外部機器から受信された位置情報を記憶する記憶部と、
前記生成部によって生成されたデータに前記位置情報を付与する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記受信部によって前記データへの前記位置情報の付与をしないことを指示する命令が受信された場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない電子機器。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記受信部によって前記位置情報を破棄することを指示する命令が受信された場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報を破棄する電子機器。
【請求項3】
請求項1または2に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記生成部が前記データを生成すると、前記データに前記記憶部に記憶された前記位置情報を付与する電子機器。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記受信部によって前記位置情報が所定時間受信されていない場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない電子機器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記受信部は、前記外部機器から前記位置情報とともに前記外部機器での前記位置情報の取得時刻を受信し、
前記制御部は、前記位置情報の取得時刻から所定時間経過した場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない電子機器。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記制御部は、前記受信部によって前記外部機器から情報が受信できない状態の場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない電子機器。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器であって、
前記生成部は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像部であり、
前記制御部は、前記画像データに前記位置情報を付与する電子機器。
【請求項8】
データを生成する生成部と、
外部機器から情報を受信する受信部と、
前記受信部によって前記外部機器から受信された位置情報を記憶する記憶部と、
前記生成部によって生成されたデータに前記位置情報を付与する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記受信部によって前記外部機器から無効な位置情報が受信された場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない電子機器。

発明の詳細な説明【参照による取り込み】
【0001】
本出願は、平成30年(2018年)7月31日に出願された日本出願である特願2018-144083の優先権を主張し、その内容を参照することにより、本出願に取り込む。
続きを表示(約 1,500 文字)【技術分野】
【0002】
本発明は、電子機器およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0003】
カメラと携帯電話との間で位置情報(位置データ)を通信する情報通信システムが知られている(特許文献1)。従来の情報通信システムでは、機器の状態に応じたきめ細かな制御を行うことは十分にできていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-252212号公報
【発明の概要】
【0005】
本願において開示される発明の第1の側面となる電子機器は、位置情報をデータに付与する外部機器に対して前記位置情報を送信する電子機器であって、前記位置情報を取得する取得部と、前記外部機器へ情報を送信する送信部と、を備え、前記送信部は、前記外部機器による前記データへの前記位置情報の付与をしない設定がされている場合、前記電子機器から受信した前記位置情報の前記データへの付与をしないことを指示する命令を前記外部機器に送信する。
【0006】
本願において開示される発明の第2の側面となる電子機器は、位置情報をデータに付与する外部機器に対して前記位置情報を送信する電子機器であって、前記位置情報を取得する取得部と、前記外部機器へ情報を送信する送信部と、を備え、前記送信部は、前記外部機器による前記データへの前記位置情報の付与をしない設定がされている場合、無効な位置情報を前記外部機器に送信する。
【0007】
本願において開示される発明の第3の側面となる電子機器は、データを生成する生成部と、外部機器から情報を受信する受信部と、前記受信部によって前記外部機器から受信された位置情報を記憶する記憶部と、前記生成部によって生成されたデータに前記位置情報を付与する制御部と、を備え、前記制御部は、前記受信部によって前記データへの前記位置情報の付与をしないことを指示する命令が受信された場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない。
【0008】
本願において開示される発明の第4の側面となる電子機器は、データを生成する生成部と、外部機器から情報を受信する受信部と、前記受信部によって前記外部機器から受信された位置情報を記憶する記憶部と、前記生成部によって生成されたデータに前記位置情報を付与する制御部と、を備え、前記制御部は、前記受信部によって前記外部機器から無効な位置情報が受信された場合、前記記憶部に記憶された前記位置情報の前記データへの付与を行わない。
【0009】
本願において開示される発明の一側面となるプログラムは、位置情報をデータに付与する外部機器に対して前記位置情報を送信する電子機器のプロセッサに、前記位置情報を取得する取得処理と、前記外部機器による前記データへの前記位置情報の付与をしない設定がされている場合、前記電子機器から受信した前記位置情報の前記データへの付与をしないことを指示する命令を前記外部機器に送信する送信処理と、を実行させる。
【0010】
本願において開示される発明の他の側面となるプログラムは、位置情報をデータに付与する外部機器に対して前記位置情報を送信する電子機器のプロセッサに、前記位置情報を取得する取得処理と、前記外部機器による前記データへの前記位置情報の付与をしない設定がされている場合、無効な位置情報を前記外部機器に送信する送信処理と、を実行させる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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