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公開番号
2024109200
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2023013867
出願日
2023-02-01
発明の名称
加工条件設定システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B23K
26/70 20140101AFI20240806BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】フィーダにノイズが乗っている状態であっても判定精度を担保可能な加工条件設定システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る加工条件設定システム100は、粉末を吐出するフィーダの粉末吐出量の波形データを取得する取得部110と、前記波形データに基づいて所定時間内に吐出された粉末の総量を算出する算出部120と、前記総量と予め設定された閾値とを比較して良否判定を行う良否判定部130と、判定結果に基づいて粉末吐出量が適切になるように前記フィーダの出力を調整する調整部140と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
粉末を吐出するフィーダの粉末吐出量の波形データを取得する取得部と、
前記波形データに基づいて所定時間内に吐出された粉末の総量を算出する算出部と、
前記総量と予め設定された閾値とを比較して良否判定を行う良否判定部と、
判定結果に基づいて粉末吐出量が適切になるように前記フィーダの出力を調整する調整部と、を備える、
加工条件設定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加工条件設定システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
粉末の吐出にあわせてレーザを照射して加工するレーザクラッド加工を行う際に粉末の供給量が変化すると、レーザ出力とのバランスが崩れて品質不良を層汁虞がある。そのため、レーザクラッド加工を行う際には、粉末の吐出量を監視し、異常を検知することが好ましい。
例えば特許文献1には、粉末の吐出量を計測しつつレーザクラッド加工を行うレーザクラッド加工装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-087617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者らは、加工条件設定システムに関し、以下の課題を見出した。
レーザクラッド加工を行う際には、例えば、予め設定された1つ以上の時点における粉末の吐出量を監視し、いずれかの時点における粉末吐出量に異常がある場合に異常ありと検知することがある。しかしながら、粉末を吐出するフィーダにはノイズが乗りやすいため、粉末吐出量の波形が乱れやすく、判定精度に検討の余地が残されていた。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、フィーダにノイズが乗っている状態であっても判定精度を担保可能な加工条件設定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための一態様は、
加工条件設定システムであって、
粉末を吐出するフィーダの粉末吐出量の波形データを取得する取得部と、
前記波形データに基づいて所定時間内に吐出された粉末の総量を算出する算出部と、
前記総量と予め設定された閾値とを比較して良否判定を行う良否判定部と、
判定結果に基づいて粉末吐出量が適切になるように前記フィーダの出力を調整する調整部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、フィーダにノイズが乗っている状態であっても判定精度を担保可能な加工条件設定システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る加工条件設定システムの構成を示すブロック図である。
粉末吐出量の一例を示すグラフである。
実施の形態に係る加工条件方法の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【0010】
まず、図1及び図2を参照して、実施の形態に係る加工条件設定システム100の構成を説明する。図1は、実施の形態に係る加工条件設定システム100の構成を示すブロック図である。図2は、粉末吐出量の一例を示すグラフである。図1に示す加工条件設定システム100は、図示しないフィーダの粉末吐出量を測定し、粉末吐出量の調整を行う情報処理システムである。図示しないフィーダは、レーザクラッド加工時に粉末を供給する装置であり、粉末吐出量情報を出力する。粉末吐出量情報は、粉末吐出速度及び時刻の連続データ、すなわち粉末吐出量の波形データである。図2にフィーダが出力する粉末吐出量情報の一例を示す。図2に示すように、粉末吐出量情報は、横軸を時間、縦軸を粉末吐出速度とする波形データである。
(【0011】以降は省略されています)
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