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公開番号2024104147
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008230
出願日2023-01-23
発明の名称洗浄装置
出願人ジー・オー・ピー株式会社
代理人個人
主分類B08B 3/02 20060101AFI20240726BHJP(清掃)
要約【課題】洗浄装置の洗浄力を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、洗浄液を噴射する噴射ノズル31を有する仮設資機材の洗浄装置100であって、噴射ノズル31は、仮設資機材に対して前後方向に移動するとともに、左右方向に複数、配置されることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
洗浄液を噴射する噴射ノズルを有する仮設資機材の洗浄装置であって、
前記噴射ノズルは、
前記仮設資機材に対して相対的に第1の方向に移動するとともに、前記第1の方向に対して交差する第2の方向に複数、配置されることを特徴とする洗浄装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記第2の方向に配置される複数の噴射ノズルを噴射ノズル群とすると、
前記噴射ノズル群は、前記第1の方向に離れて複数、配置されることを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記噴射ノズルは、
前記第1の方向に沿って見たとき、前記噴射ノズルの噴射口から第1の角度で広がるように洗浄液を噴射し、
前記第2の方向に沿って見たとき、前記噴射ノズルの噴射口から前記第1の角度よりも小さい第2の角度で洗浄液を噴射することを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
【請求項4】
前記第2の方向で隣り合う噴射ノズルは、前記第1の方向に沿って見たとき、噴射範囲が重なり合い、
前記第1の方向で隣り合う噴射ノズルは、前記第2の方向に沿って見たとき、噴射範囲が重なり合わないことを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。
【請求項5】
前記噴射ノズルの上下方向の位置を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
【請求項6】
前記噴射ノズル群の全体の上下方向の位置を一度に調整する第1の調整手段と、
前記噴射ノズル群に含まれる前記複数の噴射ノズルの上下方向の位置を個々に調整する第2の調整手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。
【請求項7】
前記噴射ノズルの噴射方向を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
【請求項8】
前記噴射ノズル群に含まれる前記複数の噴射ノズルの噴射方向を一度に調整する第1の調整手段と、
前記噴射ノズル群に含まれる前記複数の噴射ノズルの噴射方向を個々に調整する第2の調整手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。
【請求項9】
前記第2の方向に隣り合う噴射ノズル同士の間隔を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。
【請求項10】
前記第1の方向に隣り合う噴射ノズル同士の間隔を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮設資機材の洗浄装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
建設現場等で使用される仮設資機材は、使用によって汚れるために定期的に洗浄する必要がある。特許文献1には、台車を洗浄する台車洗浄手段を有する洗浄装置が開示されている。特許文献1に開示された台車洗浄手段は、浸漬槽の上部に噴射ノズルが設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-193453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
建設現場等で使用される仮設資機材に付着する汚れは、埃等をはじめとして泥やモルタル等の付着物が含まれる。泥やモルタル等の付着物は乾燥して固まると容易に落とすことができなくなる。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、洗浄装置の洗浄力を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、洗浄液を噴射する噴射ノズルを有する仮設資機材の洗浄装置であって、前記噴射ノズルは、前記仮設資機材に対して相対的に第1の方向に移動するとともに、前記第1の方向に対して交差する第2の方向に複数、配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、洗浄装置の洗浄力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1の実施形態の洗浄装置および被洗浄物の構成を示す斜視図である。
第1の実施形態の噴射部の構成を示す図である。
第1の実施形態の噴射部の構成を示す図である。
第2の実施形態の洗浄装置および被洗浄物の構成を示す斜視図である。
第2の実施形態の噴射部の構成を示す図である。
第2の実施形態の噴射部の構成を示す図である。
第3の実施形態の噴射部の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施形態に係る洗浄装置について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は洗浄装置100および架設床1の構成を示す斜視図である。なお、図1を含む各図では便宜上、洗浄装置100の後述する噴射部30が洗浄を開始してから移動する方向を前側として矢印Fr、後側を矢印Rr、右側を矢印R、左側を矢印Lとして示している。
【0009】
洗浄装置100は、基台部10と、搬送部20と、噴射部30とを備えている。
基台部10は、洗浄装置100全体を支持する機能を有する。基台部10は、前側接地部11a、後側接地部11b、搬送支持部14を有する。
【0010】
前側接地部11aと後側接地部11bとは、搬送支持部14を支持する部位である。前側接地部11aと後側接地部11bとは、互いに前後に離れた状態で床面に接地される。前側接地部11aと後側接地部11bとの間は被洗浄物を配置できる間隔を有している。前側接地部11aおよび後側接地部11bは、複数(ここでは4本)のフレームによって構成される枠部12と、高さ調整可能な脚部13とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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