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公開番号2024101106
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-29
出願番号2023004840
出願日2023-01-17
発明の名称可動装置、光走査システム、ヘッドアップディスプレイ、レーザヘッドランプ、ヘッドマウントディスプレイ、物体認識装置及び移動体、可動装置の製造方法。
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G02B 26/10 20060101AFI20240722BHJP(光学)
要約【課題】
可動部の振れ角をより大きくすることが可能な可動装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、第1の可動部と、前記第1の可動部を回動させる駆動部と、前記第1の可動部に対向する第2の可動部と、前記第1の可動部と前記第2の可動部とを接続する接続部と、を有し、前記接続部は、前記第1の可動部から前記第2の可動部の方向に延伸する第1柱部と、前記第2の可動部から前記第1の可動部の方向に延伸する第2柱部と、を含むことを特徴とする可動装置である。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1の可動部と、
前記第1の可動部を回動させる駆動部と、
前記第1の可動部に対向する第2の可動部と、
前記第1の可動部と前記第2の可動部とを接続する接続部と、を有し、
前記接続部は、
前記第1の可動部から前記第2の可動部の方向に延伸する第1柱部と、
前記第2の可動部から前記第1の可動部の方向に延伸する第2柱部と、を含む
ことを特徴とする可動装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記第1柱部と前記第2柱部とが、
接着剤によって接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項3】
前記第1柱部の前記第2の可動部と対向する面と、前記第2柱部の前記第1の可動部と対向する面と、が接合されている
ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項4】
前記第1柱部と前記第2柱部の対向する面の形状は異なること
を特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項5】
前記第1柱部と前記第2柱部の対向する面の面積は異なること
を特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項6】
前記第2の可動部は、前記第2柱部の周囲に凸部を備え、
前記第2柱部の延伸する方向における前記凸部の厚さは、前記第2柱部の厚さ以下である、こと
を特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項7】
前記凸部と前記第2柱部は、連結している
ことを特徴とする請求項4に記載の可動装置。
【請求項8】
前記可動部と前記駆動部と前記反射部と
平面視においていずれかが重なっている
ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項9】
前記可動部に光学素子が設けられた
ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
【請求項10】
前記駆動部を支持する支持部を有し、
前記第2の可動部は、前記第1の可動部に対し前記支持部よりも突出している
ことを特徴とする請求項1に記載の可動装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可動装置、光走査システム、ヘッドアップディスプレイ、レーザヘッドランプ、ヘッドマウントディスプレイ、物体認識装置及び移動体、可動装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、二軸光偏向器において、ミラー駆動部は、第1のウエハを加工して形成され、ミラー部は第2のウエハを加工して形成され、ミラー部に設けられた支柱部と、ミラー駆動部の裏面のミラー支持台とが接合されていることを特徴とする二軸光偏向器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016‐110008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
可動部の振れ角をより大きくすることが可能な可動装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明にかかる可動装置は、第1の可動部と、前記第1の可動部を回動させる駆動部と、前記第1の可動部に対向する第2の可動部と、前記第1の可動部と前記第2の可動部とを接続する接続部と、を有し、前記接続部は、前記第1の可動部から前記第2の可動部の方向に延伸する第1柱部と、前記第2の可動部から前記第1の可動部の方向に延伸する第2柱部と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
可動部の振れ角をより大きくすることが可能な可動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の前提となる可動装置の構成の一例を示す平面図である。
図1に示した可動装置の断面図である。
第2の比較例である。
第2の比較例の断面図である。
ラスタ走査の一例を示す図である。
ベクター走査の一例を示す図である。
本実施形態の平面図である。
本実施形態の断面図である。
本実施例の効果を示すシミュレーション結果である。
本実施形態の製造方法を説明する図である。
第1の変形例の断面図である。
第2の変形例の斜視図である。
第3の変形例とその類型を示す図である。
第4の変形例の平面図である。
第4の変形例の断面図である。
第5の変形例の断面図である。
第6の変形例およびその類型を示す図である。
(a)本実施形態の断面図(b)第7の変形例の断面図(c)第8の変形例の断面図である。
第9の変形例の断面図である。
第10の変形例の(a)平面図(b)断面図である。
第11の変形例の断面図である。
第12の変形例の断面図である。
光走査システムの一例の概略図である。
光走査システムの一例のハードウェア構成図である。
制御装置の一例の機能ブロック図である。
光走査システムにかかる処理の一例のフローチャートである。
ヘッドアップディスプレイ装置を搭載した自動車の一例の概略図である。
ヘッドアップディスプレイ装置の一例の概略図である。
光書込装置を搭載した画像形成装置の一例の概略図である。
光書込装置の一例の概略図である。
ライダ装置を搭載した自動車の一例の概略図である。
ライダ装置の一例の概略図である。
レーザヘッドランプの構成の一例を説明する概略図である。
ヘッドマウントディスプレイの構成の一例を示す概略斜視図である。
ヘッドマウントディスプレイの構成の一部の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<可動装置の構成>
【0010】
図1は本発明の前提となる可動装置の構成の一例を示す平面図である。図1に示すように、可動装置13は、入射した光を反射するミラー部101と、ミラー部に接続され、ミラー部をY軸に平行な第1軸周りに駆動する第1駆動部材110a、第2駆動部材110bと、ミラー部及び第1駆動部材110aを支持する第1支持部120と、第1支持部に接続され、ミラー部及び第1支持部をX軸に平行な第2軸周りに駆動する第3駆動部130a、第4駆動部130bと、第3及び第4駆動部を支持する第2支持部140と、第1駆動部~第4駆動部及び制御装置に電気的に接続される電極接続部150と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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