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公開番号2024099437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-25
出願番号2023003383
出願日2023-01-12
発明の名称作業機
出願人小橋工業株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類A01D 34/62 20060101AFI20240718BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】作業機本体を保護するとともに、作業機の側端部近傍の草や泥などを作業部の作業領域に向けて誘導することが可能な作業機を提供すること。
【解決手段】所定の作業を行う作業機であって、前記所定の作業を行う作業部と、前記作業部の外側前方に位置する保護部と、前記作業部の作業領域の外側前方に設けられ、前記作業部から外側前方に向かって延在する誘導部と、を備える。前記保護部は、弾性部材を含む。前記誘導部の外側端は、前記保護部の端部の外側前方に位置するとともに、前記保護部の外側端は、前記誘導部の外側端より外側に位置する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の作業を行う作業機であって、
前記所定の作業を行う作業部と、
前記作業部の外側前方に設けられる保護部と、
前記作業部の作業領域の外側前方に設けられ、前記作業部側から外側前方に向かって延在する誘導部と、
を備える作業機。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記保護部は、弾性部材を含む、請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記誘導部の外側端は、前記保護部の端部の外側前方に位置するとともに、前記保護部の外側端は、前記誘導部の外側端より外側に位置する、請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記保護部と前記誘導部は、一体的に形成されている、請求項1に記載の作業機。
【請求項5】
上面視において、
前記保護部は、前記作業部側から外側に向かって延在し、
前記保護部の外側端は、前記作業機の外側端である、請求項1に記載の作業機。
【請求項6】
前記作業部と前記保護部の間に配置される保護部取付部をさらに含む、請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
弾性体をさらに含み、
前記弾性体は、前記保護部と前記保護部取付部との間、又は、前記作業部と前記保護部取付部との間に配置される、請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
保護部取付部をさらに含み、
前記保護部は、前記保護部取付部と前記作業部との間に取付けられる、請求項1に記載の作業機。
【請求項9】
正面視において、前記誘導部の少なくとも一部は、前記作業部の一部に重畳する、請求項1に記載の作業機。
【請求項10】
前記保護部取付部は、スタンドブラケットである、請求項6乃至請求項8の何れか一項に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、農道、荒れ地又は畦畔の雑草を除去するため、草刈り機を用いて、定期的に、農道、荒れ地又は畦畔の草刈り作業が行われている。一般的に、草刈り機は、トラクタ等の走行機体の後部に装着され、走行機体とともに移動しながら作業部を動作させることにより草刈り作業を進める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-170296号公報
特開2013-183637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の草刈り機では、圃場際の作業をする際に、草刈り機の側端部を畦やコンクリート畦畔にぶつけてしまい、草刈り機が破損してしまうことがあった。特許文献1には、作業機の側端部に位置するチェーンケースを保護するガード部材(保護部)を備えた作業機が開示されている。特許文献1に開示された作業機は、例えば、作業中に障害物に近づくと、チェーンケースが障害物に当接する前に、ガード部材(保護部)が障害物に当接するように構成されている。特許文献1に開示された作業機は、ガード部材を備えることによってチェーンケース(作業機)が障壁に当接し損傷することを防止することができる。また、特許文献2には、少なくとも一部が機体の側部の外面よりも外側方に位置する誘導体(誘導部)を備えた作業機が開示されている。特許文献2に開示された誘導体は、例えば、作業中に、被切断物を切断手段に向けて誘導するように構成されている。特許文献2に開示された作業機は、誘導体を備えることによって、機体の側板部にて押し倒されて未作業部分として残る被切断物を少なくすることができるとともに、切断作業の作業精度を向上させ、草刈り後の仕上がりを良好にできる。
【0005】
しかしながら、特許文献1及び2には、作業機本体を保護するとともに、作業機の側端部近傍の草や泥などを作業部に向けて誘導することが可能な作業機は、開示されていない。
【0006】
本発明の課題の一つは、作業機本体を保護するとともに、作業機の側端部近傍の草や泥などを作業部の作業領域に向けて誘導することが可能な作業機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る作業機は、所定の作業を行う作業機であって、前記所定の作業を行う作業部と、前記作業部の外側前方に設けられる保護部と、前記作業部の作業領域の外側前方に設けられ、前記作業部から外側前方に向かって延在する誘導部と、を備える。
【0008】
前記保護部は弾性部材を含んでもよい。
【0009】
前記誘導部の外側端は、前記保護部の端部の外側前方に位置するとともに、前記保護部の外側端は、前記誘導部の外側端より外側に位置してよい。
【0010】
前記保護部と前記誘導部は、一体的に形成されてよい。
(【0011】以降は省略されています)

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