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公開番号2024098820
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-24
出願番号2023002558
出願日2023-01-11
発明の名称撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G03B 13/36 20210101AFI20240717BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】複数の被写体が存在する場合に、焦点を合わせるべき被写体を適切に選択することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】被写体を検出する被写体検出手段と、被写体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、被写体の焦点状態を検出する焦点検出手段と、被写体の姿勢と焦点状態とに基づいて、被写体を主被写体として選択するか否かを判定する閾値を設定する設定手段と、を備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
被写体を検出する被写体検出手段と、
前記被写体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記被写体の焦点状態を検出する焦点検出手段と、
前記被写体の姿勢と前記焦点状態とに基づいて、前記被写体を主被写体として選択するか否かを判定する閾値を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記主被写体として選択された被写体に焦点を合わせる焦点調節手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記被写体の姿勢に基づいて、前記被写体が主被写体である信頼性を取得する取得手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記被写体の姿勢に基づいて、前記被写体の状態を判定する状態判定手段をさらに備え、前記設定手段は、前記被写体の状態と前記焦点状態とに基づいて、前記被写体を主被写体として選択するか否かを判定する閾値を設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記状態判定手段は、前記被写体の姿勢に基づいて前記被写体がどのような動作を行っているかの状態を判定することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記被写体の姿勢に基づいて、前記被写体が行っている競技の種別を判定する競技判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記設定手段は、前記競技の種別にさらに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記設定手段は、前記被写体の姿勢継続時間にさらに基づいて、前記閾値を設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記閾値は、前記被写体のデフォーカス量に対する閾値であることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記被写体のデフォーカス量が前記閾値以下である場合に、前記被写体を前記主被写体として選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
複数の撮影を連続して行う連続撮影において、撮像装置により検出された動きのある複数の被写体を撮影する場合に、複数の被写体から主被写体を判定し、主被写体に対して焦点を合わせ続ける必要がある。主被写体を判定する方法として、2つの異なる種類の被写体を検出して主被写体を判定し、焦点調節する方法が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-66889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されているように、2つの異なる種類の被写体の位置関係から、主被写体を判定する場合には、撮影者の意思とは異なる被写体を主被写体と判定し、焦点を合わせ続けてしまう場合がある。また、主被写体が入れ替わることで焦点位置が急変化してしまう場合もある。
【0005】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の被写体が存在する場合に、焦点を合わせるべき被写体を適切に選択することができる撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係わる撮像装置は、被写体を検出する被写体検出手段と、前記被写体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記被写体の焦点状態を検出する焦点検出手段と、前記被写体の姿勢と前記焦点状態とに基づいて、前記被写体を主被写体として選択するか否かを判定する閾値を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の被写体が存在する場合に、焦点を合わせるべき被写体を適切に選択することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態であるカメラの構成を示すブロック図。
実施形態のカメラにおける画素配列を示す図。
実施形態における画素の平面図と断面図。
実施形態における画素構造の説明図。
実施形態における瞳分割の説明図。
実施形態におけるデフォーカス量と像ずれ量の関係を示す図。
実施形態における焦点検出領域を示す図。
実施形態におけるAF・撮像処理を説明するフローチャート。
実施形態における撮影処理を説明するフローチャート。
実施形態における被写体追従AF処理を説明するフローチャート。
実施形態における姿勢情報の説明図
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における被写体検出・追尾処理を説明するフローチャート。
実施形態における主被写体判定処理を説明するフローチャート。
実施形態におけるニューラルネットワークの構造の一例を示す図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
第2の実施形態における主被写体判定処理を説明するフローチャート。
第2の実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
第2の実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
第2の実施形態における主被写体判定処理を説明する概念図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態であるデジタルカメラ(以下、カメラ)100の構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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