TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024098664
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-24
出願番号2023002283
出願日2023-01-11
発明の名称接続装置
出願人河村電器産業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 31/02 20060101AFI20240717BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】複数の接続部を有する場合に、異常が発生した接続部を識別可能にした接続装置を提供する。
【解決手段】抜き差し可能な他の回路部が電気的に接続される接続装置であって、前記他の回路部が接続される複数の接続部と、それぞれの前記接続部ごとに異常の発生を判定する異常発生判定部と、前記異常発生判定部により前記異常の発生が判定された場合に、それぞれの前記接続部ごとに対応する所定の動作を行う異常発生動作部と、を備える接続装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
抜き差し可能な他の回路部が電気的に接続される接続装置であって、
前記他の回路部が接続される複数の接続部と、
それぞれの前記接続部ごとに異常の発生を判定する異常発生判定部と、
前記異常発生判定部により前記異常の発生が判定された場合に、それぞれの前記接続部ごとに対応する所定の動作を行う異常発生動作部と、
を備える接続装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記異常発生動作部は、所定の表示を行う異常発生表示部を含む、
請求項1に記載の接続装置。
【請求項3】
前記異常発生表示部は、それぞれの前記接続部ごとに配置された複数のLED表示部を有する、
請求項2に記載の接続装置。
【請求項4】
前記異常発生表示部は、それぞれの前記接続部ごとに前記接続部を識別する情報を表示する識別情報表示部を有する、
請求項2に記載の接続装置。
【請求項5】
前記異常発生動作部は、所定のスイッチの切り替え状態を切り替えるスイッチ部を含む、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の接続装置。
【請求項6】
前記スイッチ部は、それぞれの前記接続部ごとに配置されて電源と前記接続部との電路の遮断状態を切り替え可能な複数の前記スイッチを有する、
請求項5に記載の接続装置。
【請求項7】
前記他の回路部は、電源プラグであり、
前記接続部は、コンセントである、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の接続装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、接続装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電源コンセントでは、電源プラグが差し込まれる接続部を備える。
電源コンセントでは、トラッキングを防止する機能を有するものがある。当該機能では、トラッキングに至る前に発生する現象(例えば、火花放電)を検出したことに応じて電路を遮断することで、トラッキングを防止する。
【0003】
例えば、特許文献1に記載された電源コンセントでは、トラッキングを検出した場合に表示ランプによって表示を行う(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-48961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、電源コンセントが複数の接続部を有する構成において、いずれかの接続部でトラッキングが検出された場合に、いずれの接続部に異常が検出されたのかを把握することができないといった課題があった。
具体的には、接続部の異常表示として1個の表示部しか設置されていなかったため、複数の接続部が存在する場合に、いずれの接続部に異常が発生したのかを特定することが困難な場合があった。
【0006】
また、このような課題は、一般家庭の電源コンセントばかりでなく、トラッキングが発生し得る他の接続部に関しても同様にあった。
【0007】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、複数の接続部を有する場合に、異常が発生した接続部を識別可能にした接続装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、抜き差し可能な他の回路部が電気的に接続される接続装置であって、前記他の回路部が接続される複数の接続部と、それぞれの前記接続部ごとに異常の発生を判定する異常発生判定部と、前記異常発生判定部により前記異常の発生が判定された場合に、それぞれの前記接続部ごとに対応する所定の動作を行う異常発生動作部と、を備える接続装置である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、接続装置において、複数の接続部を有する場合に、異常が発生した接続部を識別可能にした。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る接続装置の外観の概略的な一例を示す図である。
第1実施形態に係る接続装置の回路構成の一例を示す図である。
第1実施形態に係る接続装置において行われる動作の一例を説明するための図である。
第2実施形態に係る接続装置の外観の概略的な一例を示す図である。
第2実施形態に係る接続装置の回路構成の一例を示す図である。
第2実施形態に係る接続装置において行われる動作の一例を説明するための図である。
第3実施形態に係る接続装置の外観の概略的な一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東レ株式会社
多孔性フィルム
11日前
株式会社村田製作所
磁性部品
今日
太陽誘電株式会社
全固体電池
8日前
日新イオン機器株式会社
プラズマ源
9日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電池
14日前
古河電池株式会社
非水電解質二次電池
今日
ローム株式会社
電子部品
9日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
9日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
8日前
株式会社カネカ
太陽電池
14日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
甲神電機株式会社
変流器及び零相変流器
11日前
東レエンジニアリング株式会社
実装装置
8日前
甲神電機株式会社
変流器及び零相変流器
11日前
三洲電線株式会社
撚線導体
3日前
住友化学株式会社
積層基板
今日
株式会社東京精密
シート剥離装置
14日前
住友化学株式会社
積層基板
今日
川崎重工業株式会社
ロボット
7日前
株式会社半導体エネルギー研究所
二次電池
14日前
本田技研工業株式会社
端子台
9日前
三菱電機株式会社
半導体装置
3日前
HOYA株式会社
光照射モジュール
3日前
ソニーグループ株式会社
面発光素子
7日前
芝浦メカトロニクス株式会社
基板処理装置
3日前
エリーパワー株式会社
蓄電池
3日前
株式会社カネカ
固体撮像装置
8日前
マクセル株式会社
半導体装置用基板
14日前
株式会社カネカ
固体撮像装置
8日前
株式会社アイシン
加湿器
7日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
9日前
住友電装株式会社
端子付き電線
8日前
マクセル株式会社
電気化学素子
3日前
株式会社アイシン
加湿器
9日前
株式会社アイシン
加湿器
9日前
TDK株式会社
電子部品
8日前
続きを見る