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公開番号2024092712
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208835
出願日2022-12-26
発明の名称歪センサ装置
出願人ヤマハ株式会社
代理人個人,個人
主分類G01B 7/16 20060101AFI20240701BHJP(測定;試験)
要約【課題】本発明は、測定対象の微少な屈曲を精度よく測定することができる歪センサ装置の提供を課題とする。
【解決手段】本発明の一態様に係る歪センサ装置1は、測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置であって、測定対象に敷設される可撓性を有するシート状の基材10、この基材10の厚み方向に基材10と離間して配される伸縮性を有するセンサ20、及び基材10の屈曲時に、センサ20の基材10側への近接を抑制する離間部材30を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置であって、
前記測定対象に敷設される可撓性を有するシート状の基材、
この基材の厚み方向に基材と離間して配される伸縮性を有するセンサ、及び
前記基材の屈曲時に、前記センサの前記基材側への近接を抑制する離間部材を備える歪センサ装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記離間部材が、前記基材上に並設される複数の立設部を有し、この複数の立設部の上部に前記センサが挿通されるセンサ用挿通穴又はセンサ用挿通溝が形成されている請求項1に記載の歪センサ装置。
【請求項3】
前記立設部の下部が上部よりも細く設けられている請求項2に記載の歪センサ装置。
【請求項4】
測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置であって、
前記測定対象に敷設される可撓性を有するシート状の基材、
この基材の厚み方向に基材と離間して配される伸縮性を有するセンサ、及び
前記基材と前記センサとの間に介在され、前記歪みセンサの伸縮方向には伸縮するが、前記基材の厚み方向には伸縮しない異方性を有する離間部材を備える歪センサ装置。
【請求項5】
前記センサが張架して固定される一対の固定部をさらに備え、前記固定部が前記基材に固定される請求項1、請求項2又は請求項4に記載の歪センサ装置。
【請求項6】
前記測定対象に巻き付けられる巻き付け部材をさらに備え、
前記巻き付け部材及び前記基材それぞれに、互いに着脱可能な着脱部が設けられている請求項1、請求項2又は請求項4に記載の歪センサ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歪センサ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
センサによって測定対象の屈曲を測定して数値データ化する多様な試みがなされている。例えば、センサの伸縮に応じて抵抗値の変化を検出し、測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置が公知である(例えば特開2016-80522号参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-80522号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の歪センサ装置にあっては、測定対象の屈曲の際に検出した抵抗値の変化が微少であるため、測定精度の向上が困難である場合があることが判明した。
【0005】
本発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、測定対象の微少な屈曲を精度よく測定することができる歪センサ装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る歪センサ装置は、測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置であって、前記測定対象に敷設される可撓性を有するシート状の基材、この基材の厚み方向に基材と離間して配される伸縮性を有するセンサ、及び前記基材の屈曲時に、前記センサの前記基材側への近接を抑制する離間部材を備える。
【0007】
本発明の一態様に係る歪センサ装置は、測定対象の屈曲を測定する歪センサ装置であって、前記測定対象に敷設される可撓性を有するシート状の基材、この基材の厚み方向に基材と離間して配される伸縮性を有するセンサ、及び前記基材と前記センサとの間に介在され、前記歪みセンサの伸縮方向には伸縮するが、前記基材の厚み方向には伸縮しない異方性を有する離間部材を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様に係る歪センサ装置は、センサが基材の厚み方向に基材と離間して配され、センサは基材の屈曲時に離間部材によって基材側への近接が抑制され、基材の屈曲に比してセンサの屈曲半径が大きく、センサの伸縮が大きいため、測定対象の微少な屈曲を精度よく測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る歪センサ装置を示す模式的平面図である。
図2は、図1の歪センサ装置の離間部材及び固定部の模式的正面図である。
図3は、図1のA-A線端面図である。
図4は、図1の歪センサ装置の離間部材及び固定部の模式的左側面図である。
図5は、図1の歪センサ装置の離間部材及び固定部の模式的斜視図である。
図6は、図1の歪センサ装置の手(測定対象)への装着状態を示す模式的説明図である。
図7Aは、図1の歪センサ装置の作用を説明するための模式的説明図である。
図7Bは、図1の歪センサ装置の作用を説明するための模式的説明図である。
図8は、図1とは異なる実施形態に係る歪センサ装置の離間部材及び固定部を示す模式的斜視図である。
図9は、図1及び図8とは異なる実施形態に係る歪センサ装置を示す模式的斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳説する。
(【0011】以降は省略されています)

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