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公開番号2024092163
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022207907
出願日2022-12-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人楽天グループ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20240701BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの商品購入意欲を喚起するような商品情報を生成するための情報を提供する。
【解決手段】電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、該対象商品に関する特徴を含む該対象商品の商品情報を取得し、ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、該対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定し、該1つ以上の類似商品の商品ページにおける、該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む該1つ以上の類似商品の商品情報を取得し、該対象商品の商品情報と該1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、該比較の結果に基づいて、該対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定して、該改善ポイントをユーザに提示する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得手段と、
ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定手段と、
前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得手段と、
前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定手段と、
前記改善ポイントをユーザに提示する提示手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記特定手段は、前記他の1つ以上の商品の商品ページに含まれる、当該他の1つ以上の商品の商品情報を取得し、当該他の1つ以上の商品の商品情報と前記対象商品の商品情報との類似度を予測し、当該予測の結果から、前記1つ以上の類似商品を特定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定手段は、前記他の1つ以上の商品の商品情報と前記対象商品の商品情報に含まれる特徴である、商品のタイトル、商品の画像、商品の価格、および商品の属性の少なくとも1つに基づいて、前記類似度を予測する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記決定手段は、前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較することにより、相違する特徴を抽出し、当該相違する特徴に基づいて、前記改善ポイントを決定する、
ことを特徴と売る請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記所定の条件は、商品の販売実績に関する指標が所定のレベル以上であるという条件である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記提示手段は、前記改善ポイントを示す改善ポイント情報を当該ユーザが有するユーザ装置に表示させることにより、前記改善ポイントを前記ユーザに提示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
ECサイトにおける前記対象商品の販売後に、前記対象商品の販売に関する複数の特徴要素を取得する第3取得手段と、
前記複数の特徴要素に基づいて、ECサイトにおける前記対象商品に対する商品管理の品質を評価する評価手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得工程と、
ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定工程と、
前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得工程と、
前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定工程と、
前記改善ポイントをユーザに提示する提示工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
情報処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムであって、該プログラムは、前記コンピュータに、
電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得処理と、
ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定処理と、
前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得処理と、
前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定処理と、
前記改善ポイントをユーザに提示する提示処理と、を含む処理を実行させるためのものである、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、商品情報を生成するための技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、電子商取引(Electronic Commerce:EC)が普及している。ECサイトでは、ユーザは、販売や出品対象の商品の情報(商品情報)を参考に、当該商品を購入するか否かを決定する傾向にある。そのため、効果的な商品情報をユーザに提示することが重要である。
【0003】
特許文献1には、商品の画像データから、当該商品に類似する1つ以上の類似商品の画像データを検索し、当該類似商品の画像データに関連付けられたアクセス情報を取得し、当該アクセス情報を用いて、当該商品の商品情報を生成することが開示されている。ここで、当該アクセス情報とは、複数の端末から、当該商品を表すメディアデータ(画像データ、音声データ等)へのアクセスに用いられた情報を指し、例えば、検索キーワードといった検索ログ情報を含む。当該文献では、例えば、当該アクセス情報から得られた検索キーワードを、当該商品の商品情報の商品名やカテゴリに含めて、当該商品情報を生成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-75019号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記文献では、商品に類似する類似商品の画像データに関連付けられたアクセス情報を用いることにより、当該商品について、複数の端末により総合的に判定された商品情報を生成することができるという点で一定の効果を奏する。しかしながら、従来では、商品情報を作成する際に、どのような商品情報が効果的かを把握できず、ユーザの商品購入意欲を喚起するような商品情報を生成しているとは言えなかった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの商品購入意欲を喚起するような商品情報を生成するための情報を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明による情報処理装置の一態様は、電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得手段と、ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定手段と、前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得手段と、前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定手段と、前記改善ポイントをユーザに提示する提示手段と、を有する。
【0008】
上記課題を解決するために、本発明による情報処理方法の一態様は、電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得工程と、ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定工程と、前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得工程と、前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定工程と、前記改善ポイントをユーザに提示する提示工程と、を有する。
【0009】
上記課題を解決するために、本発明によるプログラムの一態様は、情報処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムであって、該プログラムは、電子商取引(EC)サイトで販売される対象商品の商品ページにおける、当該対象商品に関する特徴を含む当該対象商品の商品情報を取得する第1取得処理と、ECサイトで販売される所定の条件を満たす他の1つ以上の商品のうち、前記対象商品と類似する1つ以上の類似商品を特定する特定処理と、前記1つ以上の類似商品の商品ページにおける、当該1つ以上の類似商品に関する特徴を含む当該1つ以上の類似商品の商品情報を取得する第2取得処理と、前記対象商品の商品情報と前記1つ以上の類似商品の商品情報とを比較し、当該比較の結果に基づいて、前記対象商品の商品ページにおける改善ポイントを決定する決定処理と、前記改善ポイントをユーザに提示する提示処理と、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザの商品購入意欲を喚起するような商品情報を生成するための情報を提供することが可能となる。
上記した本発明の目的、態様及び効果並びに上記されなかった本発明の目的、態様及び効果は、当業者であれば添付図面及び請求の範囲の記載を参照することにより下記の発明を実施するための形態から理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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