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公開番号2024080985
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022194374
出願日2022-12-05
発明の名称操作装置
出願人東洋電装株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 3/0354 20130101AFI20240610BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両の装備品を操作するタッチ式の操作装置において、既存の物理的なスイッチ操作を行う操作装置の操作感に近付けること。
【解決手段】本発明の操作装置は、車両内に設置されるタッチ式操作面10と、車両に搭載された装備品に対応してタッチ式操作面10に形成された操作ガイド11と、を備え、タッチ式操作面10に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている。
【選択図】図3



特許請求の範囲【請求項1】
車両内に設置されるタッチ式操作面と、前記車両に搭載された装備品に対応して前記タッチ式操作面に形成された操作ガイドと、を備え、
前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された前記装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
操作装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の操作装置であって、
前記操作ガイドから所定距離内の前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された前記装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
操作装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後の予め設定された時間内に入力された前記手動用タッチ操作のみを前記装備品に対する前記手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
操作装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に2点の接触状態を維持したまま入力されるタッチ操作を前記手動用タッチ操作として受け付けるよう構成されている、
操作装置。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記操作ガイドは、所定の長さを有する線形状に形成されており、
前記2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に前記操作ガイドの線形状に沿って入力されるタッチ操作を予め設定された前記手動用タッチ操作として受け付けるよう構成されている、
操作装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載の操作装置であって、
前記手動用タッチ操作を受け付けた場合のみ、さらにその後に入力され、前記手動用タッチ操作とは異なる自動用タッチ操作を受け付けるよう構成されており、
前記自動用タッチ操作は、予め設定された前記装備品に対する自動の操作指令である、
操作装置。
【請求項7】
請求項6に記載の操作装置であって、
前記手動用タッチ操作として、第一の範囲の速度でスライドさせるタッチ操作を受け付け、前記自動用タッチ操作として、前記第一の範囲の速度よりも速い速度でスライドさせるタッチ操作を受け付けるよう構成されている、
操作装置。
【請求項8】
車両内に設置されるタッチ式操作面を備えた操作装置による操作受付方法であって、
車両に搭載された装備品に対応した操作ガイドが前記タッチ式操作面に形成されており、前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された前記装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
操作受付方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されるタッチ式の操作装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
車両に搭載された装備品を操作する操作装置として、タッチ式の操作装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に示す操作装置は、例えば、座席のドアに設けられたアームレスト上に配置され、車両のウインドウの開閉を操作可能なよう構成されている。具体的に、特許文献1に示す操作装置は、タッチ式の操作パネル上に線形状の操作部が形成されており、かかる操作部を線形状に沿って指を移動させるなどのタッチ操作が行われることで、ウインドウの開閉操作として受け付けるよう構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-137366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した操作装置は、操作者によるタッチ操作入力によりウインドウを操作するため、物理的にスイッチ部材を操作する既存のウインドウ操作装置とは異なり、操作時に操作感を伴わない。これにより、正常にタッチ操作入力がなされていても気が付きにくい、またはタッチ操作入力がなされていてもウインドウの駆動までにタイムラグを感じてしまう可能性がある。
【0005】
このため、本発明の目的は、既存の物理的なスイッチ操作を行う操作装置の操作感に近付けることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態である操作装置は、
車両内に設置されるタッチ式操作面と、前記車両に搭載された装備品に対応して前記タッチ式操作面に形成された操作ガイドと、を備え、
前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された前記装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
という構成をとる。
【0007】
また、本発明の一形態である操作受付方法は、
車両内に設置されるタッチ式操作面を備えた操作装置による操作受付方法であって、
車両に搭載された装備品に対応した操作ガイドが前記タッチ式操作面に形成されており、前記タッチ式操作面に対する2点のタッチ操作を受け付けた場合に、その後に入力された手動用タッチ操作のみを、予め設定された前記装備品に対する手動の操作指令として受け付けるよう構成されている、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、以上のように構成されることにより、既存の物理的なスイッチ操作を行う操作装置の操作感に近付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態における操作装置の構成を示す図である。
図1に開示した操作装置を含むウインドウを可動させるための構成の概略を示すブロック図である。
図1に開示した操作装置の操作の様子を示す図である。
図1に開示した操作装置の操作の様子を示す図である。
図1に開示した操作装置の操作方法を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施形態における操作装置の操作方法を示すフローチャートである。
本発明の第3の実施形態における操作装置の操作の様子を示す図である。
本発明の第3の実施形態における操作装置の操作方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図5を参照して説明する。図1乃至図2は、操作装置の構成を説明するための図であり、図3乃至図5は、操作装置の動作を説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)

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