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公開番号2024091032
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022207303
出願日2022-12-23
発明の名称空気浄化装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 8/80 20210101AFI20240627BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】空気浄化装置において電極部材の貯水容器内への移動忘れの防止を目的とする。
【解決手段】貯水容器19に供給された水を電気分解する電極部材22aと、電極部材22aを、上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材22bと、を有し、パネル9は、パネル9から本体ケース2内に突出する突起部43を備え、パネル9を開くと、移動保持部材22bは上下方向に移動可能となり、タンク部材20は貯水容器19から着脱自在となり、電極部材22aを移動保持部材22bの移動保持範囲における下端へ移動させ、パネル9を閉じると、電極部材22aと送風機3とが動作可能となり、電極部材22aを移動保持部材22bの移動保持範囲における上端へ移動させた状態でパネル9を閉じると、パネル9を閉じる途中で突起部43が移動保持部材22bと接触し、パネル9が閉まらないことを特徴とする空気浄化装置。
【選択図】 図14
特許請求の範囲【請求項1】
吸気口と吹出口を有する本体ケースと、
前記本体ケースに開閉自在に設けられたパネルと、
前記本体ケース内に着脱可能に設けられ、水を貯水する貯水容器と、
前記貯水容器に着脱自在に設けられ、前記貯水容器に水を供給するタンク部材と、
前記貯水容器に供給された水を電気分解する電極部材と、
前記電極部材によって電気分解された水に下端が浸漬したフィルターと
前記フィルターに前記吸気口から吸い込んだ空気を送風する送風機と、
前記電極部材を、上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材と、を有し、
前記パネルは、回転軸を回転中心として回動し、前記パネルから前記本体ケース内に突出する突起部を備え、
前記パネルを開くと、前記電極部材は上下方向に移動可能となり、前記タンク部材は前記貯水容器から着脱自在となり、
前記電極部材を前記移動保持部材の移動保持範囲における下端へ移動させ、前記パネルを閉じると、前記電極部材と前記送風機とが動作可能となり、
前記電極部材を前記移動保持部材の前記移動保持範囲における上端へ移動させた状態で前記パネルを閉じると、前記パネルを閉じる途中で前記突起部が前記電極部材と接触し、前記パネルが閉まらないことを特徴とする空気浄化装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記電極部材の上部には前記電極部材に接続された配線部を覆う配線カバー部材が設けられ、
前記移動保持部材の前記移動保持範囲における下方において、前記移動保持部材の前記移動保持範囲における下端より上方に保持された状態で前記パネルを閉じると、前記パネルを閉じる途中で前記突起部が前記配線カバー部材と接触し、前記パネルが閉まらないことを特徴とする請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項3】
前記本体ケースは略箱形状であり、前記パネルは前記本体ケースにおける前面、後面、左側面、または右側面のいずれか一つの面に設けられ、
前記パネルには、前記パネルの左右方向における一方側に前記突起部と前記パネルの上下方向に延びる前記回転軸とが設けられ、
前記本体ケース内には、前記パネルの左右方向における一方側の前記本体ケース内に前記電極部材が配置され、前記パネルの左右方向における他方側の前記本体ケース内に前記タンク部材が配置される請求項1または2に記載の空気浄化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水に通電することにより得られる電解水を用いて、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭いなどの除去を行う空気浄化装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の空気浄化装置の貯水容器は、吸気口と吹出口を有する本体ケースと、本体ケースに開閉自在に設けられたパネルと、本体ケース内に着脱可能に設けられ、水を貯水する貯水容器と、貯水容器に着脱自在に設けられ、貯水容器に水を供給するタンク部材と、貯水容器に供給された水を電気分解する電極部材と、電極部材によって電気分解された水に下端が浸漬したフィルターと、フィルターに吸気口から吸い込んだ空気を送風する送風機と、前記電極部材を、上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材と、を有する構成となっている。(例えば下記特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-27679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来例の電極部材を手動で移動させる空気浄化装置は、タンク部材によって供給された貯水容器内の水に電極部材が浸漬していないと電気分解が行えず、活性酸素種を得ることができない。そのため、電極部材を貯水容器内へ移動させ、確実に電極部材の下端を貯水容器の水に浸漬させる必要がある。しかし、貯水容器のメンテナンスをする場合には、電極部材を貯水容器より上方に移動させ、貯水容器を本体ケースから取り外し、貯水容器のメンテナンスを行う。貯水容器のメンテナンス終了後には、貯水容器を本体ケース装着するが、電極部材を貯水容器内へ移動することを忘れる場合がある。
【0005】
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、電極部材の貯水容器内への移動忘れを防止できる空気浄化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そして、この目的を達成するために、貯水容器に供給された水を電気分解する電極部材と、電極部材を、上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材と、を有し、パネルは、パネルから本体ケース内に突出する突起部を備え、パネルを開くと、移動保持部材は上下方向に移動可能となり、タンク部材は貯水容器から着脱自在となり、電極部材を移動保持部材の移動保持範囲における下端へ移動させ、パネルを閉じると、電極部材と送風機とが動作可能となり、電極部材を移動保持部材の移動保持範囲における上端へ移動させた状態でパネルを閉じると、パネルを閉じる途中で突起部が移動保持部材と接触し、前記パネルが閉まらないことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、貯水容器19に供給された水を電気分解する電極部材22aと、電極部材22aを、上下方向へ移動自在に保持する移動保持部材22bと、を有し、パネル9は、パネル9から本体ケース2内に突出する突起部43を備え、パネル9を開くと、移動保持部材22bは上下方向に移動可能となり、タンク部材20は貯水容器19から着脱自在となり、電極部材22aを移動保持部材22bの移動保持範囲における下端へ移動させ、パネル9を閉じると、電極部材22aと送風機3とが動作可能となり、電極部材22a
を移動保持部材22bの移動保持範囲における上端へ移動させた状態でパネル9を閉じると、パネル9を閉じる途中で突起部43が移動保持部材22bと接触し、前記パネルが閉まらない。
【0008】
以上の構成により、電極部材の貯水容器内への移動の忘れを防止するという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図
同空気浄化装置の斜視図
同空気浄化装置の断面図
同空気浄化装置の展開図
同空気浄化装置の展開図
同空気浄化装置のタンク部材の展開図
同空気浄化装置のタンク部材の断面図
同空気浄化装置の貯水容器の断面図
同空気浄化装置の貯水容器の断面図
同空気浄化装置の貯水容器の斜視図
同空気浄化装置の貯水容器の断面図
同空気浄化装置の貯水容器の断面図
同空気浄化装置の移動機構の展開図
同空気浄化装置の斜視図
同空気浄化装置の斜視図
同空気浄化装置の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1の空気浄化装置の斜視図である。なお、図1は、空気浄化装置を前面側から見た図である。図2は、パネルを開いた空気浄化装置を前面側から見た図である。図3は、空気浄化装置を右側から見た断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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