TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024125693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-19
出願番号2023033686
出願日2023-03-06
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 11/64 20180101AFI20240911BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】換気後に室内で不快になることを抑制できる空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和機100は、温調部20と、制御部51と、室外湿度取得部52と、換気情報取得部53とを備える。温調部20は、送風部21を含む。制御部51は、温調部20に、第一冷房運転と、送風部21の送風量が第一冷房運転以下である第二冷房運転と、を実行させる。室外湿度取得部52は、室外の湿度を示す室外湿度を取得する。換気情報取得部53は、室内を換気したことを示す換気情報を取得する。換気情報取得部53が換気情報を取得したとき、制御部51は温調部20に換気後運転を実行させる。室外湿度が湿度閾値以上である場合は、制御部51は、換気後運転として温調部20に第二冷房運転を実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
送風部を含む温調部と、
前記温調部に、第一冷房運転と、前記送風部の送風量が前記第一冷房運転以下である第二冷房運転と、を実行させる制御部と、
室外の湿度を示す室外湿度を取得する室外湿度取得部と、
室内を換気したことを示す換気情報を取得する換気情報取得部と
を備え、
前記換気情報取得部が前記換気情報を取得したとき、前記制御部は前記温調部に換気後運転を実行させ、
前記室外湿度が湿度閾値以上である場合は、前記制御部は、前記換気後運転として前記温調部に前記第二冷房運転を実行させる、空気調和機。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記室外の温度を示す室外温度を取得する室外温度取得部を更に備え、
前記室外温度が温度閾値以上である場合は、前記制御部は、前記換気後運転として、前記温調部に前記第一冷房運転を実行させる、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
出力部を更に備え、
前記制御部が前記換気後運転を実行させると、前記出力部は、前記換気後運転の運転内容を示す運転情報を出力する、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項4】
運転終了条件を満たすと、
前記制御部は、前記換気情報を取得する前の運転を実行させる、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記運転終了条件は、操作信号の受信である、請求項4に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記制御部は、前記運転終了条件を満たすと、空気清浄運転を実行させてから、前記換気情報を取得する前の運転を実行させる、請求項4に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記温調部は風向を調整する風向調整部を含み、
前記制御部は、前記換気後運転において、換気を行った位置である換気位置に向けて送風するように、前記風向調整部を制御する、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
エアコンの省エネ冷房方法が開示されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の冷房方法では、室内温度と室内湿度とから不快指数を算定する。不快指数が予め設定された不快指数に対して、算出された不快指数が高いときには、冷房温度を下げるか、或いは、給気風量を下げるように、エアコンを制御する。一方、不快指数が予め設定された不快指数に対して、算出された不快指数が低いときには、冷房温度を上げるか、或いは、給気風量を上げるように、エアコンを制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-3205号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の省エネ冷房方法では、室内を換気したときに、室内が外気に近い雰囲気になり、湿度が大きく上昇した状態が長期間、継続することがあった。その結果、ユーザが、換気後に室内で快適にすごせなかった。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、換気後に室内で不快になることを抑制できる空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、空気調和機は、温調部と、制御部と、室外湿度取得部と、換気情報取得部とを備える。前記温調部は、送風部を含む。前記制御部は、前記温調部に、第一冷房運転と、前記送風部の送風量が前記第一冷房運転以下である第二冷房運転と、を実行させる。前記室外湿度取得部は、室外の湿度を示す室外湿度を取得する。前記換気情報取得部は、室内を換気したことを示す換気情報を取得する。前記換気情報取得部が前記換気情報を取得したとき、前記制御部は前記温調部に換気後運転を実行させる。前記室外湿度が湿度閾値以上である場合は、前記制御部は、前記換気後運転として前記温調部に前記第二冷房運転を実行させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気調和機によれば、換気後に室内で不快になることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態1に係る空気調和システムの構成を示す図である。
実施形態1に係る空気調和システムを示すブロック図である。
実施形態1に係る部屋の構成を示す図である。
実施形態1に係る操作装置に表示された運転情報の一例を示す図である。
実施形態1に係る空気調和システムによる空気調和方法を説明するためのフロー図である。
実施形態1に係る空気調和システムによる空気調和方法を説明するためのフロー図である。
実施形態2に係る空気調和システムによる空気調和方法を説明するためのフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
[実施形態1]
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1に係る空気調和システム1000を説明する。図1は、実施形態1に係る空気調和システム1000の構成を示す図である。図2は、実施形態1に係る空気調和システム1000を示すブロック図である。図1及び図2に示すように、空気調和システム1000は、空気調和機100と、情報端末200と、サーバ300とを備える。なお、本実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直方向に平行であり、X軸及びY軸は水平方向に平行である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

シャープ株式会社
洗濯機
4日前
シャープ株式会社
トナー
16日前
シャープ株式会社
洗濯機
2日前
シャープ株式会社
洗濯機
10日前
シャープ株式会社
梱包材
17日前
シャープ株式会社
洗濯機
10日前
シャープ株式会社
洗濯機
4日前
シャープ株式会社
冷却庫
26日前
シャープ株式会社
走行装置
23日前
シャープ株式会社
表示装置
11日前
シャープ株式会社
端末装置
23日前
シャープ株式会社
表示装置
3日前
シャープ株式会社
送風装置
2日前
シャープ株式会社
端末装置
23日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
26日前
シャープ株式会社
画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
画像形成装置
24日前
シャープ株式会社
画像形成装置
24日前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
25日前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
16日前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
16日前
シャープ株式会社
表示装置の設置装置
11日前
シャープ株式会社
表示装置及び制御方法
16日前
シャープ株式会社
浄水装置および浄水具
11日前
シャープ株式会社
通信装置および通信方法
18日前
シャープ株式会社
定着装置及び画像形成装置
23日前
シャープ株式会社
制御システム及び制御方法
26日前
シャープ株式会社
定着装置及び画像形成装置
24日前
シャープ株式会社
撮影装置、および撮影方法
2日前
シャープ株式会社
帯電装置及び画像形成装置
11日前
シャープ株式会社
定着装置及び画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
定着装置および画像形成装置
23日前
シャープ株式会社
定着装置および画像形成装置
3日前
続きを見る