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公開番号2024087730
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022202681
出願日2022-12-19
発明の名称包装用箱
出願人朝日印刷株式会社
代理人個人
主分類B65D 5/54 20060101AFI20240624BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】開封作業時に指が包装用箱内に深く侵入するのを規制し、開封作業から包装用箱内の収容物を開封作業から保護すること。
【解決手段】包装用箱1は、第1破断線211により区切られた開封片212が形成された正面板21を備える筒体11と、筒体11の一方の開口を封鎖し、開封片212が接続された蓋体13と、開封片212と重なるように正面板21の裏面側に配置された仕切板25と、蓋体13の裏面側に配置され仕切板25に接続された糊付片45と、仕切板25と糊付片45の間に形成された第2破断線255と、を有する。そして、開封片212を押圧すると共に蓋体13側へ移動させることにより、第1破断線211および第2破断線255が破断して蓋体13が開封する。
【選択図】図10


特許請求の範囲【請求項1】
第1破断線により区切られた開封片が形成された正面板を備える筒体と、
前記筒体の一方の開口を封鎖し、前記開封片が接続された蓋体と、
前記開封片と重なるように前記正面板の裏面側に配置された仕切板と、
前記蓋体の裏面側に配置され前記仕切板に接続された糊付片と、
前記仕切板と前記糊付片の間に形成された第2破断線と、を有することを特徴とする包装用箱。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記開封片を押圧すると共に前記蓋体側へ移動させることにより、前記第1破断線および前記第2破断線が破断して前記蓋体が開封する請求項1に記載の包装用箱。
【請求項3】
前記仕切板と前記糊付片を接続する補助片を有し、
前記仕切板と前記補助片が前記第2破断線で区切られている請求項1に記載の包装用箱。
【請求項4】
前記補助片は、間隔を隔てて複数配置されている請求項3に記載の包装用箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装用箱に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
再封機能付きの包装用箱として、特許文献1に記載の包装用箱が知られている。この包装用箱は、正面板、背面板、左側面板および右側面板を有する角筒状の箱本体と、箱本体の開口を塞ぐ蓋体を有する。また、正面板には破断線によって蓋体に接続されたつまみ部(開封片)が形成され、つまみ部の裏面にはつまみ部よりも大きい差し込みフラップ部が貼り付けられている。このような構成の包装用箱は、つまみ部を指で押して破断線を破断して正面板からつまみ部を切り離し、そのまま指を箱本体の内側に引っ掛けて蓋体を引き起こすことにより開封される。また、開封後は、差し込みフラップ部を正面板の裏側に差し込むことにより再封される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3210136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の包装用箱では、開封のためにつまみ部を指で押して破断線を破断させた際に指が包装用箱内に深く侵入し、包装用箱内に収容された収容物に接触することにより収容物が破損するおそれがある。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、開封作業時に指が包装用箱内に深く侵入するのを規制し、開封作業から包装用箱内の収容物を保護することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような目的は、以下(1)~(4)の本発明により達成される。
【0007】
(1) 第1破断線により区切られた開封片が形成された正面板を備える筒体と、
前記筒体の一方の開口を封鎖し、前記開封片が接続された蓋体と、
前記開封片と重なるように前記正面板の裏面側に配置された仕切板と、
前記蓋体の裏面側に配置され前記仕切板に接続された糊付片と、
前記仕切板と前記糊付片の間に形成された第2破断線と、を有することを特徴とする包装用箱。
【0008】
(2) 前記開封片を押圧すると共に前記蓋体側へ移動させることにより、前記第1破断線および前記第2破断線が破断して前記蓋体が開封する上記(1)に記載の包装用箱。
【0009】
(3) 前記仕切板と前記糊付片を接続する補助片を有し、
前記仕切板と前記補助片が前記第2破断線で区切られている上記(1)に記載の包装用箱。
【0010】
(4) 前記補助片は、間隔を隔てて複数配置されている上記(3)に記載の包装用箱。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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