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公開番号2024087611
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022202529
出願日2022-12-19
発明の名称端末装置、画像形成装置及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20240624BHJP(計算;計数)
要約【課題】画像形成装置に、データを適切に記憶させる技術を提供すること。
【解決手段】送信されたデータを格納するための個別フォルダを前記データの送信元毎に作成する画像形成装置と通信可能な通信部と、制御部と、記憶部と、を備えており、前記制御部は、連携情報を取得し、前記連携情報に基づいて特定される第1の個別フォルダを送信先として、前記記憶部に記憶されているデータを送信する端末装置。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
送信されたデータを格納するための個別フォルダを前記データの送信元毎に作成する画像形成装置と通信可能な通信部と、
制御部と、
記憶部と、
を備えており、
前記制御部は、
連携情報を取得し、
前記連携情報に基づいて特定される第1の個別フォルダを送信先として、前記記憶部に記憶されているデータを送信する
端末装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記第1の個別フォルダを送信先としてデータを送信する情報処理装置に表示された前記連携情報を取得する、請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記画像形成装置に表示された前記個別フォルダ毎に対応付けられた前記連携情報の中から前記第1の個別フォルダに対応する前記連携情報を取得する、請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
前記制御部は、二次元コードとして表示された前記連携情報を認識することで、当該連携情報を取得する、請求項2又は3に記載の端末装置。
【請求項5】
表示部を更に備え、
前記制御部は、
前記画像形成装置が有する前記個別フォルダの情報を前記表示部に一覧表示し、
ユーザにより選択された1の個別フォルダを特定する情報を含む前記連携情報を取得する、請求項1に記載の端末装置。
【請求項6】
前記画像形成装置と近距離無線通信を行う近距離無線通信部を更に備え、
前記制御部は、前記近距離無線通信部を介して前記画像形成装置と近距離無線通信を行い、当該画像形成装置から、前記個別フォルダの情報及び前記連携情報を取得する、請求項5に記載の端末装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記通信部を介して、前記画像形成装置が有する前記個別フォルダの情報を記憶するサーバ装置と通信を行い、当該サーバ装置から、前記個別フォルダの情報及び前記連携情報を取得する、請求項5に記載の端末装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1の個別フォルダを送信先として設定しない場合は、前記画像形成装置に、第2の個別フォルダに前記データを格納させる、請求項1に記載の端末装置。
【請求項9】
データを出力可能な画像形成部と、
端末装置と通信可能な通信部と、
記憶部と、
制御部と、
を備えており、
前記記憶部は、個別フォルダを有しており、
前記制御部は、
前記通信部を介して、前記端末装置からデータと個別フォルダを特定する情報とを受信し、
前記個別フォルダを特定する情報を受信したときは、当該特定する情報に基づく第1の個別フォルダに前記端末装置から受信したデータを格納し、
前記個別フォルダを特定する情報を受信しなかったときは、第2の個別フォルダを前記記憶部に生成し、当該第2の個別フォルダに前記端末装置から受信したデータを格納する
画像形成装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記通信部を介して情報処理装置からデータを受信したときに、前記第1の個別フォルダを前記記憶部に生成する、請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末装置等に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【0002】
複合機等の画像形成装置には、受信したデータを所定の記憶領域に記憶するものがある。また、他の装置で生成された印刷データを画像形成装置に投入したユーザのアイコンを表示したアイコン一覧画面を表示する際、印刷データを保存しているユーザのアイコンを表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-093394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、例えば、画像形成装置に、データを適切に記憶させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本開示の端末装置は、送信されたデータを格納するための個別フォルダを前記データの送信元毎に作成する画像形成装置と通信可能な通信部と、制御部と、記憶部と、を備えており、前記制御部は、連携情報を取得し、前記連携情報に基づいて特定される第1の個別フォルダを送信先として、前記記憶部に記憶されているデータを送信することを特徴とする。
【0006】
また、本開示の画像形成装置は、データを出力可能な画像形成部と、端末装置と通信可能な通信部と、記憶部と、制御部と、を備えており、前記記憶部は、個別フォルダを有しており、前記制御部は、前記通信部を介して、前記端末装置からデータと個別フォルダを特定する情報とを受信し、前記個別フォルダを特定する情報を受信したときは、当該特定する情報に基づく第1の個別フォルダに前記端末装置から受信したデータを格納し、前記個別フォルダを特定する情報を受信しなかったときは、第2の個別フォルダを前記記憶部に生成し、当該第2の個別フォルダに前記端末装置から受信したデータを格納することを特徴とする。
【0007】
本開示のプログラムは、送信されたデータを格納するための個別フォルダを前記データの送信元毎に作成する画像形成装置と通信可能なコンピュータに、連携情報を取得させ、前記連携情報に基づいて特定される第1の個別フォルダを送信先として、前記コンピュータに記憶されているデータを送信させることを実行させること特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、例えば、画像形成装置に、データを適切に記憶させる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるシステムの全体構成を示す図である。
第1実施形態における画像形成装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における画像形成装置が記憶するデータの構成の例を示す図である。
第1実施形態における情報処理装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における端末装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における設定テーブルのデータ構成の例を
第1実施形態における処理の概要を示すシーケンス図である。
第1実施形態における情報処理装置が実行する処理を示す図である。
第1実施形態における端末装置が実行する処理を示す図である。
第1実施形態における端末装置が実行する処理を示す図である。
第1実施形態における画像形成装置が実行する処理を示す図である。
第1実施形態におけるデータ記憶処理の流れを示す図である。
第1実施形態における個別フォルダ表示処理の流れを示す図である。
第1実施形態におけるユーザフォルダ表示処理の流れを示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第2実施形態における動作例を示す図である。
第2実施形態における動作例を示す図である。
第3実施形態における端末装置が実行する処理を示す図である。
第3実施形態における画像形成装置が実行する処理を示す図である。
第3実施形態における動作例を示す図である。
第4実施形態における個別フォルダ表示処理の流れを示す図である。
第4実施形態における動作例を示す図である。
第4実施形態における動作例を示す図である。
第4実施形態における動作例を示す図である。
第4実施形態における動作例を示す図である。
第5実施形態におけるシステムの全体構成を示す図である。
第5実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示す図である。
第5実施形態における処理の概要を示す図である。
第5実施形態における情報処理装置が実行する処理を示す図である。
第5実施形態における端末装置が実行する処理を示す図である。
第5実施形態におけるサーバ装置が実行する処理を示す図である。
第5実施形態における画像形成装置が実行する処理を示す図である。
第5実施形態の別の例の処理の概要を示す図である。
第6実施形態におけるサーバ装置の機能構成を示す図である。
第6実施形態におけるサーバ装置が記憶するデータの構成の例を示す図である。
第6実施形態における処理の概要を示す図である。
第6実施形態におけるサーバ装置が実行する処理を示す図である。
第6実施形態における情報処理装置が実行する処理を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本開示を実施するための一実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した説明の技術的範囲が、以下の記載に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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