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公開番号2024086930
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024066704,2022167490
出願日2024-04-17,2018-08-03
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 30/0241 20230101AFI20240621BHJP(計算;計数)
要約【課題】広告が規定通りに棚などに配置されているかを確認する作業を省力化する。
【解決手段】情報処理装置は、画像処理部と、判定部と、出力部とを備える。画像処理部は、棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、棚札が対象にしている商品の情報を取得する。判定部は、広告が対象にしている商品の情報と、広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定する。出力部は、判定部による判定結果を示す情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得する画像処理手段と、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を示す情報を出力する出力手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記判定手段は、前記広告が対象にしている商品の種類と、前記広告に最も近い前記棚札が対象にしている商品の種類が一致しているか否かを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記判定手段は、前記広告の種類別に当該広告を掲示すべき期間を記憶している記憶手段から、前記期間を読み出し、前記画像を撮像した日時が当該期間に含まれるか否かをさらに判定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定手段による判定結果と、前記広告を掲示していた期間の前記商品の売り上げと、の関係を示す情報を生成する解析手段を備え、
前記出力手段は、前記解析手段が生成した情報を出力する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
少なくとも1つのコンピュータが、
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得し、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定し、
前記判定の結果を示す情報を出力する、
ことを含む情報処理方法。
【請求項6】
少なくとも1つのコンピュータを、
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得する画像処理手段、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定結果を示す情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗等で用いられる広告の分析技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどの小売店において、店舗の売上に影響を与える因子の一つに、陳列棚などに設置される広告(Point of purchase advertising:POP広告)がある。
【0003】
なお、商品の陳列作業が正しく行われているか否かを確認する技術の一例が、下記特許文献1乃至3に開示されている。下記特許文献1には、商品情報と電子棚札との対応関係を示す関連情報を予め用意しておき、画像内での商品の位置および電子棚札の位置に基づいて決まる商品と電子棚札との対応関係が、関連情報の対応関係と一致するか否かを判断する技術が開示されている。また、下記特許文献2には、画像内での商品の位置および電子棚札の位置に基づいて、最寄りにある商品と電子棚札とを関連付けた関連情報を生成し、当該関連情報に基づいて、電子棚札に商品情報を送信する技術が開示されている。また、下記特許文献3には、画像から認識された商品の種類の数と棚札の数との関係、または、当該画像から認識された種類ごとの商品の位置と当該画像から認識された棚札の位置との関係に誤りがあるか否かを判定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/052379号
国際公開第2016/052382号
国際公開第2016/052383号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
広告の効果を十分に出すためには、広告を規定通りに配置する必要がある。しかし、広告が規定通りに棚などに配置されているかを確認する作業は、人手によっていた。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一つは、広告が規定通りに棚などに配置されているかを確認する作業を省力化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示における情報処理装置は、
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得する画像処理手段と、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を示す情報を出力する出力手段と、
を備える。
【0008】
本開示における情報処理方法は、
少なくとも1つのコンピュータが、
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得し、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定し、
前記判定の結果を示す情報を出力する、
ことを含む。
【0009】
本開示におけるプログラムは、
少なくとも1つのコンピュータを、
棚が撮像された画像を解析することにより、商品の位置、広告の位置、前記広告が対象にしている商品の情報、棚札の位置、前記棚札が対象にしている商品の情報を取得する画像処理手段、
前記広告が対象にしている商品の情報と、前記広告に最も近い棚札が対象にしている商品の情報とが一致しているか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による判定結果を示す情報を出力する出力手段、
として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、広告が規定通りに棚などに配置されているかを確認する作業を省力化することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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