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公開番号2024076980
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2023192653
出願日2023-11-12
発明の名称特許審査支援ボットおよびボットシステム
出願人個人
代理人
主分類G06Q 50/18 20120101AFI20240530BHJP(計算;計数)
要約【要約】
【課題】従来の特許審査、特許書類作成には時間がかかった
【解決手段】
人工知能による特許審査支援ボットを提供する。特に発明に関するデータに対して、受理および拒絶を主張する両方のステートメントを生成し、特許審査プロセスをNISC-MAUプロセスとする体系的かつ標準化された方法や構造で整理する。このNISC-MAUプロセスは、新規性(Novelty)、進歩性(Inventive step)、範囲の適切さ(Scope)、明確性(Clarity)、実施可能性(Manufacturability)、産業上の有用性(Applicability)、単一性(Uniqueness)の評価ステップを含む。
特許請求の範囲【請求項1】
1つ以上の人工知能エンジン、1つ以上の支援ボット装置、および1つ以上のユーザー端末からなる特許審査支援ボットシステムであって、
前記ユーザー端末が
(us1)ユーザーからの発明に関するデータを受け取る手段、
(us2)ユーザーから指示を含むデータを受け取る手段
(us3)支援ボット装置から供給されたデータを出力する手段、および
を持つことを特徴とし、
前記支援ボット装置が
(cb1)人工知能エンジンに前記の発明に関するデータを供給する手段、
(cb2)人工知能エンジンに前記のユーザーからの指示を含むデータを供給する手段、
(cb3)人工知能エンジンにボット指示を含むデータを与える手段、および
(cb4)前記人工知能エンジンが生成したデータを、前記のユーザー端末に供給する手段
を持つことを特徴とし、
前記のボット指示において、
(in1)前記NISC-MAUプロセスが、体系的かつ標準化されたプロセスもしくは構造として定義する記載、
(in2)前記の発明に関するデータに対して、NISC-MAUプロセスに基づいて受理する旨のステートメントを生成する指示、および
(in3)前記の発明に関するデータに対して、NISC-MAUプロセスに基づいて拒絶する旨のステートメントを生成する指示
を含むことを特徴とし、
前記NISC-MAUプロセスが、
(np1)Novelty、
(np2)Inventive step、
(np3)Scope、
(np4)Clarity、
(np5)Manufacturability、
(np6)Applicability、および
(np7)Uniqueness、
の評価ステップを含むことを特徴とし、
前記の受理のステートメントが、前記の評価ステップを満たすことを主張することを特徴とし、
前記の拒絶のステートメントが、前記の評価ステップを満たさないことを主張することを特徴とする、
前記の、ユーザー端末が出力するデータにおいて、
前記の、NISC-MAUプロセスに基づいて受理する旨のステートメント、および
前記の、NISC-MAUプロセスに基づいて拒絶する旨のステートメント、
が含まれることを特徴とする、
特許審査支援ボットシステム
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記のボット指示において、
前記の受理する旨のステートメントおよび、前記の拒絶する旨のステートメントを統合したステートメントを生成する指示を含むことを特徴とし、
前記の、ユーザー端末が出力するデータにおいて、前記の統合したステートメントが含まれることを特徴とする、
請求項1に記載の特許審査支援ボットシステム
【請求項3】
前記ボット指示において、
一つ以上の類似もしくは同一の例を、インターネット上から参照する指示、
一つ以上の類似もしくは同一の例を、人工知能エンジンのナレッジから生成する指示、
発明に関するデータにおいて、当業者が実施できない箇所を一つ以上指摘する指示、および
発明に関するデータにおいて、当業者が理解できない箇所を一つ以上指摘する指示、
を含むことを特徴とし、
前記支援ボット装置が、
web-browsingの機能を有することを特徴とする、
請求項2に記載の特許審査支援ボットシステム

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、特許審査支援を目的としたボットシステムに関連する技術分野に属します。このシステムは、特許申請に関連するデータの分析と、特許審査過程において受理または拒絶の判断を支援するためのアルゴリズムを利用します。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の特許審査プロセスは、申請された発明の新規性、進歩性、適用範囲、明確性、製造可能性、適用性、独自性など多岐にわたる要素を評価する必要があり、複雑で時間がかかるプロセスです。このプロセスを効率化し、審査官の負担を軽減するために、人工知能を活用したボットシステムが求められています。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-129009
【非特許文献】
【0004】
ChatGPTは特許出願や特許分析ができるか?対話型AIについて法的観点から考察, tokkyo ai, 閲覧:2023/11/12,URL: https://www.tokkyo.ai/tokkyo-wiki/chatgpt-patent-applicant/
IP における GPT テクノロジー: イノベーションと特許分析, patsnap, 閲覧:2023/11/12, URL: https://www.patsnap.com/ja/resources/blog/gpt-technology-in-ip-transforming-innovation-and-patent-analysis/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
1. **特許書類作成と審査の時間効率:** 特許書類の作成と審査には通常、長い時間がかかります。
【0006】
2. **主観的な審査の問題:** 従来の特許審査プロセスでは、審査官の主観が結果に大きく影響することがあります。
【0007】
3. **特許内容の理解の難しさ:** 特許書類は技術的に複雑で、理解するのが難しいことが多いです。
【0008】
4. **特許の審査基準の複雑さ:** 特許申請プロセスにおいて、特に新規性や進歩性のような抽象的な基準は、申請者にとって理解しにくいことがあります。これは、特許の質や特許取得の可能性に対する予測の困難さにつながり、申請者が効果的な特許戦略を立てる上で障害となり得ます。
【0009】
5. **不正確な生成:** 現状の人工知能エンジンによって生成されるデータは誤りが含まれることがあります。そのため評価・判断というタスクは苦手でした。
【0010】
以上の問題を解決するための新たな方法が求められています。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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