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公開番号2024113542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-22
出願番号2023018608
出願日2023-02-09
発明の名称会員権システム
出願人株式会社にしがき
代理人個人
主分類G06Q 50/163 20240101AFI20240815BHJP(計算;計数)
要約【課題】よりユーザの好みに応じた会員権を提供する。
【解決手段】会員権システム1は、一つの物件(例えば、リゾートホテル、プライベート別荘)を、複数の会員権をそれぞれ購入した複数の会員で共有する会員権システムであって、前記複数の会員権のいずれかを販売する際に、前記会員になることを希望するユーザによる会員権購入の希望金額、当該ユーザによる施設利用の希望優先順位、当該ユーザによる施設利用の希望日数の少なくとも一つのパラメータに基づいて当該会員権の利回りを設定することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一つの物件を、複数の会員権をそれぞれ購入した複数の会員で共有する会員権システムであって、前記複数の会員権による権利は、前記複数の会員毎に個別に設定可能にしたことを特徴とする会員権システム。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
一つの物件を、複数の会員権をそれぞれ購入した複数の会員で共有する会員権システムであって、前記複数の会員権のいずれかを販売する際に、前記会員になることを希望するユーザによる会員権購入の希望金額、当該ユーザによる施設利用の希望優先順位、当該ユーザによる施設利用の希望日数の少なくとも一つのパラメータに基づいて当該会員権の利回りを設定することを特徴とする会員権システム。
【請求項3】
前記会員権システムの管理者が、前記複数の会員権の内一つを、前記会員権システムによる利益を調整するために保有し続けることを特徴とする請求項1または2に記載の会員権システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、一つの物件を複数の会員で共有する会員権システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、リゾートホテル会員権の運営システムにおいて、会員権の管理者は、通常、1年毎に所定枚数の利用券を会員に配布している。枚数は会員によって異なることがある。会員は、サービスを受ける前あるいは受けた後で、利用施設において必要枚数の利用券を手渡す。会員毎の利用券の利用状況は、利用施設から管理者側に報告されることで、把握される。
【0003】
しかし、こうした会員権の運営システムの場合、実際には、会員が利用券を有効期間内に消化しきれないことが多い。特に、リゾートホテル会員権の場合、正月休みやお盆休みあるいはゴールデンウィークなどに利用時期が集中するため、思い通りに利用券を使用するのが難しい。未使用の利用券は、次年度に繰り越すことが出来ないため、無駄になる。したがって、従来のこの種の会員権運営システムは、高額の会員権でありながら、会員にとってその利用価値を十分に享受できないのが実情である。
【0004】
このことに対応して、特許文献1には、有効期間内に設定利用回数を消化しない場合にも、未使用回数分の対価を会員に償還することで、会員に会員権の利用価値を十分に享受させることのできる、会員権制度の運営システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-331038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
状来の会員権制度の運営システムでは、一つの物件(例えばリゾートホテルの一棟、プライベート別荘)を複数の会員で共有する場合、会員権による権利は、複数の会員で同一であり、ユーザの好みに十分応じた会員権の提供を行えていなかった。
【0007】
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、よりユーザの好みに応じた会員権を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明の会員権システムは、一つの物件を、複数の会員権をそれぞれ購入した複数の会員で共有する会員権システムであって、前記複数の会員権による権利は、前記複数の会員毎に個別に設定可能にしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明の会員権システムは、一つの物件を、複数の会員権をそれぞれ購入した複数の会員で共有する会員権システムであって、前記複数の会員権のいずれかを販売する際に、前記会員になることを希望するユーザによる会員権購入の希望金額、当該ユーザによる施設利用の希望優先順位、当該ユーザによる施設利用の希望日数の少なくとも一つのパラメータに基づいて当該会員権の利回りを設定することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明の会員権システムは、請求項1または2に記載の会員権システムであって、前記会員権システムの管理者が、前記複数の会員権の内一つを、前記会員権システムによる利益を調整するために保有し続けることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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