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公開番号
2024086673
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-06-27
出願番号
2023211262
出願日
2023-12-14
発明の名称
ワンタイムプログラミングメモリ回路、ワンタイムプログラミングメモリ及びその操作方法
出願人
國立中央大學
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/82 20060101AFI20240620BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ワンタイムプログラミングメモリ回路、ワンタイムプログラミングメモリ及びその操作方法を提供する。
【解決手段】一端がソース線に電気的に接続されるワンタイムプログラミングダイオードと、ゲート、第1ソース/ドレイン及び第2ソース/ドレインを含み、ゲートがワード線に電気的に接続され、第1ソース/ドレインがビット線に電気的に接続され、第2ソース/ドレインがワンタイムプログラミングダイオードの他端に電気的に接続される制御電界効果トランジスタと、を含むワンタイムプログラミングメモリ。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一端がソース線に電気的に接続されるワンタイムプログラミングダイオードと、
ゲート、第1ソース/ドレイン及び第2ソース/ドレインを含み、前記ゲートがワード線に電気的に接続され、前記第1ソース/ドレインがビット線に電気的に接続され、前記第2ソース/ドレインが前記ワンタイムプログラミングダイオードの他端に電気的に接続される制御電界効果トランジスタと、
を含むワンタイムプログラミングメモリ。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードはNPN型トランジスタで構成され、前記NPN型トランジスタは第1N型半導体、P型半導体及び第2N型半導体を含み、前記P型半導体は前記第1N型半導体と前記第2N型半導体との間に介在し、前記第1N型半導体は前記ソース線に電気的に接続され、前記第2N型半導体は前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインに電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項3】
前記制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードはNIN型トランジスタで構成され、前記NIN型トランジスタは第1N型半導体、真性(I型)半導体及び第2N型半導体を含み、前記I型半導体は前記第1N型半導体と前記第2N型半導体との間に介在し、前記第1N型半導体は前記ソース線に電気的に接続され、前記第2N型半導体は前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインに電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項4】
前記制御電界効果トランジスタはP型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードはPNP型トランジスタで構成され、前記PNP型トランジスタは第1P型半導体、N型半導体及び第2P型半導体を含み、前記N型半導体は前記第1P型半導体と前記第2P型半導体との間に介在し、前記第1P型半導体は前記ソース線に電気的に接続され、前記第2P型半導体は前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインに電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項5】
前記制御電界効果トランジスタはP型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードはPIP型トランジスタで構成され、前記PIP型トランジスタは第1P型半導体、真性(I型)半導体及び第2P型半導体を含み、前記I型半導体は前記第1P型半導体と前記第2P型半導体との間に介在し、前記第1P型半導体は前記ソース線に電気的に接続され、前記第2P型半導体は前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインに電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項6】
前記制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードは、フローティングゲートN型電界効果トランジスタで構成され、前記フローティングゲートN型電界効果トランジスタの2つのN型ソース/ドレインはそれぞれ前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインと前記ソース線に電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項7】
前記制御電界効果トランジスタはP型制御電界効果トランジスタであり、前記ワンタイムプログラミングダイオードはフローティングゲートP型電界効果トランジスタで構成され、前記フローティングゲートP型電界効果トランジスタの2つのP型ソース/ドレインはそれぞれ前記制御電界効果トランジスタの前記第2ソース/ドレインと前記ソース線に電気的に接続される請求項1に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項8】
前記制御電界効果トランジスタが前記ワード線の制御電圧によってオンになると、前記ビット線のプログラミング電圧により前記ワンタイムプログラミングダイオードにアヴァランシェ崩壊(avalanche breakdown)が発生して、前記ワンタイムプログラミングダイオードがプログラミング済み状態となる請求項1~7の何れか1項に記載のワンタイムプログラミングメモリ。
【請求項9】
アレイ状に配列された複数のメモリユニットを備え、
各前記メモリユニットはワンタイムプログラミングメモリを含み、前記ワンタイムプログラミングメモリは、
一端がソース線に電気的に接続されるワンタイムプログラミングダイオードと、
ゲート、第1ソース/ドレイン及び第2ソース/ドレインを含み、前記ゲートがワード線に電気的に接続され、前記第1ソース/ドレインがビット線に電気的に接続され、前記第2ソース/ドレインが前記ワンタイムプログラミングダイオードの他端に電気的に接続される制御電界効果トランジスタと、を含む、
ワンタイムプログラミングメモリ回路。
【請求項10】
各前記メモリユニットは、別のワンタイムプログラミングメモリを含み、前記別のワンタイムプログラミングメモリは、
一端が前記ソース線に電気的に接続される別のワンタイムプログラミングダイオードと、
ゲート、第1ソース/ドレイン及び第2ソース/ドレインを含み、前記ゲートが別のワード線に電気的に接続され、前記第1ソース/ドレインが前記ビット線に電気的に接続され、前記第2ソース/ドレインが前記別のワンタイムプログラミングダイオードの他端に電気的に接続される別の制御電界効果トランジスタと、を含む請求項9に記載のワンタイムプログラミングメモリ回路。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記憶回路及びその操作方法に関し、特にワンタイムプログラミングメモリ回路、ワンタイムプログラミングメモリ及びその操作方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の1つのトランジスタと1つの抵抗(1T1R)からなるワンタイムプログラミングメモリは、溶断を容易にするために細く曲がった金属ワイヤと大きなパッドを必要とするため、1T1Rワンタイムプログラミングメモリの面積は大きくなる。
【0003】
また、1つのトランジスタと1つのコンデンサ(1T1C)からなるワンタイムプログラミングメモリは、コンデンサ内の酸化物層を破壊するために高電圧(即ち、4~5V)を必要とする。同様に、1つの制御トランジスタと1つの記憶トランジスタ(1T1T)からなるワンタイムプログラミングメモリも、記憶トランジスタのゲート酸化層を破壊するために高電圧(即ち、4~5V)を必要とする。前述の高電圧はトランジスタの動作電圧をはるかに超えるため、1T1C又は1T1Tのワンタイムプログラミングメモリは何れも高電圧を生成するための追加の周辺回路を必要とする。しかしながら、周辺回路の電圧が高くなればなるほど、その面積は大きくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来技術の問題を改善するために、ワンタイムプログラミングメモリ回路、ワンタイムプログラミングメモリ及びその操作方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の幾つかの実施例において、本発明に係るワンタイムプログラミングメモリは、一端がソース線に電気的に接続されるワンタイムプログラミングダイオードと、ゲート、第1ソース/ドレイン及び第2ソース/ドレインを含み、ゲートがワード線に電気的に接続され、第1ソース/ドレインがビット線に電気的に接続され、第2ソース/ドレインがワンタイムプログラミングダイオードの他端に電気的に接続される制御電界効果トランジスタと、を含む。
【0006】
本発明の幾つかの実施例において、制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、ワンタイムプログラミングダイオードはNPN型トランジスタで構成され、NPN型トランジスタは第1N型半導体、P型半導体及び第2N型半導体を含み、P型半導体は第1N型半導体と第2N型半導体との間に介在し、第1N型半導体はソース線に電気的に接続され、第2N型半導体は制御電界効果トランジスタの第2ソース/ドレインに電気的に接続される。
【0007】
本発明の幾つかの実施例において、制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、ワンタイムプログラミングダイオードはNIN型トランジスタで構成され、NIN型トランジスタは第1N型半導体、真性(I型)半導体及び第2N型半導体を含み、I型半導体は第1N型半導体と第2N型半導体との間に介在し、第1N型半導体はソース線に電気的に接続され、第2N型半導体は制御電界効果トランジスタの第2ソース/ドレインに電気的に接続される。
【0008】
本発明の幾つかの実施例において、制御電界効果トランジスタはP型制御電界効果トランジスタであり、ワンタイムプログラミングダイオードはPNP型トランジスタで構成され、PNP型トランジスタは第1P型半導体、N型半導体及び第2P型半導体を含み、N型半導体は第1P型半導体と第2P型半導体との間に介在し、第1P型半導体はソース線に電気的に接続され、第2P型半導体は制御電界効果トランジスタの第2ソース/ドレインに電気的に接続される。
【0009】
本発明の幾つかの実施例において、制御電界効果トランジスタはP型制御電界効果トランジスタであり、ワンタイムプログラミングダイオードはPIP型トランジスタで構成され、PIP型トランジスタは第1P型半導体、真性(I型)半導体及び第2P型半導体を含み、I型半導体は第1P型半導体と第2P型半導体との間に介在し、第1P型半導体はソース線に電気的に接続され、第2P型半導体は制御電界効果トランジスタの第2ソース/ドレインに電気的に接続される。
【0010】
本発明の幾つかの実施例において、制御電界効果トランジスタはN型制御電界効果トランジスタであり、ワンタイムプログラミングダイオードは、フローティングゲートN型電界効果トランジスタで構成され、フローティングゲートN型電界効果トランジスタの2つのN型ソース/ドレインはそれぞれ制御電界効果トランジスタの第2ソース/ドレインとソース線に電気的に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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