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公開番号2024086461
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201595
出願日2022-12-16
発明の名称情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240620BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者によるサービスを確実に提供する。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法は、ユーザの車両に関する権限を有する電子的な鍵が使用可能な状態にあることを判定することと、車両での作業を依頼するための決済がユーザによって承認されたと判定すると、決済処理を実行することと、決済処理の完了後、車両の位置へ出発することの許可を作業者端末3に通知することと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置による情報処理方法であって、
ユーザの車両に関する権限を有する電子的な鍵が使用可能な状態にあることを判定することと、
前記車両での作業を依頼するための決済が前記ユーザによって承認されたと判定すると、決済処理を実行することと、
前記決済処理の完了後、前記車両の位置へ出発することの許可を作業者端末に通知することと、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記電子的な鍵が前記作業者端末に記憶されたことを確認することを含む、情報処理方法。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記車両に関する権限は、前記車両のドアを開閉する権限を含む、情報処理方法。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理方法において、
前記車両は電気自動車であり、
前記車両に関する権限は、前記車両の給電ポートのドアを開閉する権限を含み、
前記車両での作業は、前記車両への給電を含む、
情報処理方法。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記車両の車両データを検証することと、前記ユーザに前記車両のドアを開閉させることと、前記車両に対して遠隔操作を行うことと、の少なくとも1つによって、前記電子的な鍵が使用可能な状態にあることを判定することを含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自車両への給電要求をアプリ上で行うと、給電車両が駆け付けて自車両へ給電を行うサービスが知られている(例えば非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
NIO LIMITED、“NIO Power”、[online]、令和4年、[令和4年12月14日検索]、インターネット <URL:https://www.nio.com/nio-power>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昨今の車両では、給電を行う作業者が車両の給電ポートのドアを鍵で開けないと給電ポートにアクセスできないことがある。この場合、上記背景技術を利用しようとすれば給電時に運転者の立ち合いが必要である。そこで、デジタルキーを作業者に共有して給電ポートのドアを開ける従来技術が存在する。しかし、デジタルキーの共有又はドアの開閉に失敗する場合がある。給電ポートのドアを開けられずにコストだけ発生することを避けることが望まれる。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、作業者によるサービスを確実に提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
ユーザの車両に関する権限を有する電子的な鍵が使用可能な状態にあることを判定することと、
前記車両での作業を依頼するための決済が前記ユーザによって承認されたと判定すると、決済処理を実行することと、
前記決済処理の完了後、前記車両の位置へ出発することの許可を作業者端末に通知することと、
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、作業者によるサービスを確実に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
作業者端末の構成を示すブロック図である。
ユーザ車両を示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態の情報処理システムSの概略図である。情報処理システムSは、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1とユーザ端末2と作業者端末3とを含む。ネットワークNWは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。
【0010】
ユーザ端末2はユーザPによって操作される。ユーザPはユーザ車両PVを運転し、又はユーザ車両PVに乗車する。作業者端末3は作業者Wによって操作される。作業者Wは作業者車両WVを運転し、又は作業者車両WVに乗車する。作業者車両WVは、ユーザPからの給電要求に応じて、方向Aのようにユーザ車両PVの位置に移動する。この移動は例えば、駆け付けと称される。作業者車両WVは作業者車両WVからユーザ車両PVへ電力を供給する。
(【0011】以降は省略されています)

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