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公開番号2024083915
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-24
出願番号2022198004
出願日2022-12-12
発明の名称電池パック
出願人株式会社村田製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01M 50/204 20210101AFI20240617BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電池パックにおいて放熱性能を向上させること。
【解決手段】電池パック1は、円筒形状をそれぞれ有し、並列に配置されている第1の二次電池20aおよび第2の二次電池20bと、外部機器と着脱可能に電気的および熱的に接続する外部接続端子70と、第1の二次電池20aと外部接続端子70とを電気的および熱的に接続する熱伝達部材50と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
円筒形状をそれぞれ有し、並列に配置されている第1の二次電池および第2の二次電池と、
外部機器と着脱可能に電気的および熱的に接続する外部接続端子と、
前記第1の二次電池と前記外部接続端子とを電気的および熱的に接続する熱伝達部材と、を備えている、
電池パック。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
円筒形状を有し、前記第1の二次電池および前記第2の二次電池と並列に配置されている第3の二次電池をさらに備え、
前記第1の二次電池は、前記第2の二次電池および前記第3の二次電池の間に配置されている、
請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記第1の二次電池と前記第2の二次電池とを電気的および熱的に接続する第1集電タブをさらに備え、
前記熱伝達部材の熱伝導率は、前記第1集電タブの熱伝導率より高い、
請求項1に記載の電池パック。
【請求項4】
前記第1の二次電池の外周面と電気的および熱的に接続する第2集電タブをさらに備え、
前記熱伝達部材は、前記第2集電タブを介して前記第1の二次電池と電気的および熱的に接続する、
請求項1に記載の電池パック。
【請求項5】
前記第2集電タブは、さらに、前記第1の二次電池の端面と電気的および熱的に接続する、
請求項4に記載の電池パック。
【請求項6】
前記第2集電タブは、銅、アルミ、鉄、および、ニッケルからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属を含む、
請求項4に記載の電池パック。
【請求項7】
前記第1の二次電池と熱的に接続する熱伝導体と、
前記第1の二次電池と電気的および熱的に接続する第3集電タブと、をさらに備え、
前記熱伝達部材は、前記第3集電タブおよび前記熱伝導体を介して前記第1の二次電池と電気的および熱的に接続する、
請求項1に記載の電池パック。
【請求項8】
前記熱伝導体は、前記第1の二次電池の外周面と熱的に接続する、
請求項7に記載の電池パック。
【請求項9】
前記第3集電タブは、前記第1の二次電池の端面と電気的および熱的に接続する、
請求項7に記載の電池パック。
【請求項10】
前記熱伝導体は、銅、アルミ、鉄、および、ニッケルからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属を含む、
請求項7に記載の電池パック。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電池パックの一例として、車両用バッテリーパックが開示されている。特許文献1の車両用バッテリーパックは、ケース、および、ケースに収容されている複数のバッテリーセルを備えている。バッテリーセル(二次電池)の熱は、熱吸収部、ヒートパイプ、および、冷却部を介してケースに伝達し、ケースから外部に放出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-257843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、電池パックが適用される負荷装置の高電力化が進んでおり、二次電池の発熱量が増大している。よって、電池パックの放熱性能のさらなる向上が求められている。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、電池パックにおいて放熱性能を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電池パックは、円筒形状をそれぞれ有し、並列に配置されている第1の二次電池および第2の二次電池と、外部機器と着脱可能に電気的および熱的に接続する外部接続端子と、前記第1の二次電池と前記外部接続端子とを電気的および熱的に接続する熱伝達部材と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電池パックにおいて放熱性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1実施形態に係る電池パックの斜視図である。
図2は、電池ユニットの正面図である。
図3は、電池ユニットの側面図である。
図4は、電池ユニットの上面図である。
図5は、二次電池の軸線方向断面図である。
図6は、電池ユニットの一部を示す正面図である。
図7は、図6に示す電池ユニットの一部の側面図である。
図8は、熱伝達部材の断面図である。
図9は、本開示の第1実施形態の第1の変形例に係る電池ユニットの一部を示す正面図である。
図10は、図9に示す電池ユニットの一部の側面図である。
図11は、本開示の第1実施形態の第2の変形例に係る電池ユニットの正面図である。
図12は、本開示の第1実施形態の第3の変形例に係る電池ユニットの正面図である。
図13は、図12に示す電池ユニットの上面図である。
図14は、本開示の第1実施形態の他の変形例に係る電池ユニットの上面図である。
図15は、本開示の第2実施形態に係る電池ユニットの一部を示す正面図である。
図16は、図15に示す電池ユニットの一部の側面図である。
図17は、図15に示す熱伝達部材の断面図である。
図18は、本開示の第3実施形態に係る電池ユニットの上面図である。
図19は、図18に示す電池ユニットの正面図である。
図20は、図18に示す電池ユニットの底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本開示が限定されるものではない。各実施および各変形例の形態は例示であり、異なる実施の形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもない。
【0010】
図面で示すX方向は電池パック1の幅方向に相当し、Y方向は電池パック1の奥行方向に相当し、Z方向は電池パック1の高さ方向に相当する。X方向、Y方向およびZ方向は、互いに直交する。また、X方向において、矢印が指す側を+X側とし、+X側と反対側を-X側とする。Y方向において、矢印が指す側を+Y側とし、+Y側と反対側を-Y側とする。Z方向において、矢印が指す側を+Z側とし、+Z側と反対側を-Z側とする。なお、X、Y、Zの方向は一例であって、本開示はこれらの方向に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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