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公開番号2024078945
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191583
出願日2022-11-30
発明の名称コイル部品
出願人太陽誘電株式会社
代理人個人
主分類H01F 27/00 20060101AFI20240604BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】コイル導体間の結合を高める、少ないターン数の周回部を有するコイル導体を備える磁気結合型コイル部品を提供する。
【解決手段】磁気結合型コイル部品1は、基体内に設けられた第1コイル導体及び第2コイル導体を備える。第1コイル導体の第1導体パターンは、第1周回軌道部を有し、第2導体パターンは、第2周回軌道部を有する。第2面10bに対向する第2コイル導体の第3導体パターンは第3周回軌道部を有し、第4導体パターンは、第4周回軌道部を有する。第1周回軌道部は、コイル軸Axに沿う軸方向Tにおいて第2周回軌道部と対向する第1重複領域R11aを有し、第2周回軌道部は、軸方向において第1周回軌道部と対向する第2重複領域R21aを有する。第3周回軌道部は、軸方向において第4周回軌道部と対向しない第3非重複領域R31bを有する。第1重複領域及び第2重複領域は、軸方向において第3非重複領域と対向している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
絶縁材料から構成されており、第1面と前記第1面と対向する第2面とを有する基体と、
前記基体内に前記第1面に対向するように設けられた第1コイル導体と、
前記基体内に前記第2面に対向するように設けられた第2コイル導体と、
を備え、
前記第1コイル導体は、コイル軸の周りの周方向に延びる第1軌道の上にある第1周回軌道部を有する第1導体パターンと、前記コイル軸に沿う軸方向において前記第1導体パターンから離間して配置されており、前記コイル軸の周りの周方向に延びる第2軌道の上にある第2周回軌道部を有する第2導体パターンと、を有し、
前記第1周回軌道部は、前記軸方向において前記第2周回軌道部と対向する第1重複領域と、前記軸方向において前記第2周回軌道部と対向しない第1非重複領域と、を有し、
前記第2周回軌道部は、前記軸方向において前記第1周回軌道部と対向する第2重複領域と、前記軸方向において前記第1周回軌道部と対向しない第2非重複領域と、を有し、
前記第2コイル導体は、前記コイル軸の周りの周方向に延びる第3軌道の上にある第3周回軌道部を有する第3導体パターンと、前記軸方向において前記第3導体パターンから離間して配置されており、前記コイル軸の周りの周方向に延びる第4軌道の上にある第4周回軌道部を有する第4導体パターンと、を有し、
前記第3周回軌道部は、前記軸方向において前記第4周回軌道部と対向する第3重複領域と、前記軸方向において前記第4周回軌道部と対向しない第3非重複領域と、を有し、
前記第4周回軌道部は、前記軸方向において前記第3周回軌道部と対向する第4重複領域と、前記軸方向において前記第3周回軌道部と対向しない第4非重複領域と、を有し、
前記第1重複領域及び前記第2重複領域は、前記軸方向において前記第3非重複領域と対向している、
コイル部品。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第3重複領域及び前記第4重複領域は、前記軸方向において前記第2非重複領域と対向している、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記第3導体パターンは、前記第2導体パターンと対向するように配置されている、
請求項1または2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記第1コイル導体は、前記第1導体パターン及び前記第2導体パターンを含む
第1周回部と、前記第1周回部の一端から前記第2面まで延びる第1一端引出部と
、前記第1周回部の他端から前記第2面まで延びる第1他端引出部と、を有し、
前記第2コイル導体は、前記第3導体パターン及び前記第4導体パターンを含む第2周回部と、前記第2周回部の一端から前記第2面まで延びる第2一端引出部と、前記第2周回部の他端から前記第2面まで延びる第2他端引出部と、を有する、
請求項1に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記第1導体パターンと前記第2導体パターンとは、前記軸方向に沿って延びる第1ビア導体によって接続され、
前記第3導体パターンと前記第4導体パターンとは、前記軸方向に沿って延びる第2ビア導体によって接続される、
請求項4に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記第1導体パターンの一端は、前記第1ビア導体に接続され、
前記第1導体パターンの他端は、前記第1一端引出部に接続され、
前記第2導体パターンの一端は、前記第1ビア導体に接続され、
前記第2導体パターンの他端は、前記第1他端引出部に接続され、
前記第3導体パターンの一端は、前記第2ビア導体に接続され、
前記第3導体パターンの他端は、前記第2一端引出部に接続され、
前記第4導体パターンの一端は、前記第2ビア導体に接続され、
前記第4導体パターンの他端は、前記第2他端引出部に接続される、
請求項5に記載のコイル部品。
【請求項7】
前記第1周回軌道部、前記第2周回軌道部、前記第3周回軌道部、及び前記第4周回軌道部はそれぞれ、前記周方向に0.75ターン以上延びている、
請求項1または2に記載のコイル部品。
【請求項8】
前記第1コイル導体のインダクタンス値と前記第2コイル導体のインダクタンス値との差は、前記第1コイル導体のインダクタンス値の3%以下である、
請求項1または2に記載のコイル部品。
【請求項9】
前記第1導体パターンは、前記第1一端引出部と前記第1周回軌道部との間で直線状に延びる第1接続部をさらに有し、
前記第2導体パターンは、前記第1他端引出部と前記第2周回軌道部との間で直線状に延びる第2接続部をさらに有し、
前記第3導体パターンは、前記第2一端引出部と前記第3周回軌道部との間で直線状に延びる第3接続部をさらに有し、
前記第4導体パターンは、前記第2他端引出部と前記第4周回軌道部との間で直線状に延びる第4接続部をさらに有する、
請求項4に記載のコイル部品。
【請求項10】
前記第1重複領域は、前記軸方向において、前記第3重複領域及び前記第4重複領域と対向していない、
請求項1に記載のコイル部品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書の開示は、主にコイル部品に関する。本明細書の開示は、より具体的には、高周波回路に適したコイル部品に関する。本明細書の開示は、また、複数のコイルを備えるアレイ型コイル部品に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
コイル部品の一種として、互いと磁気的に結合する二以上のコイル導体を備える磁気結合型コイル部品が知られている。特開2016-131208公報(特許文献1)に記載されているように、磁気結合型コイル部品は、基体内で互いから電気的に絶縁されるとともに互いと磁気的に結合する二以上のコイル導体を有する。磁気結合型コイル部品は、回路において、例えば、コモンモードチョークコイル、トランス、または結合型インダクタとして使用される。
【0003】
磁気結合型コイル部品を構成するコイル導体の各々は、コイル軸周りの周方向に沿って延びる周回部と、周回部の両端の各々を対応する外部電極に接続する引出部と、を有する。従来の磁気結合型コイル部品に備えられるコイル部品の周回部は、比較的多いターン数を有している。例えば、特許文献1の磁気結合型コイル部品においては、各コイル導体の周回部は、5ターン以上巻回されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-131208公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
磁気結合型コイル部品においては、一般に、コイル導体間の結合が高いことが望ましい。このため、従来から、磁気結合型コイル部品の結合係数を高めるための提案がなされている。例えば、上記の特許文献1においては、磁性基体に埋め込まれた一組のコイル導体を、その巻回軸が略一致するとともに互いと密着するように設けることにより、高い結合係数を実現するとされている。
【0006】
高周波回路に用いられる磁気結合型コイル部品には、少ないターン数(例えば、2ターン未満)の周回部を有するコイル導体が用いられる。従来、少ないターン数の周回部を有するコイル導体同士の結合については十分な検討がなされていなかった。
【0007】
本明細書において開示される発明の目的は、上述した問題の少なくとも一部を解決または緩和することである。本明細書において開示される発明のより具体的な目的の一つは、磁気結合型コイル部品において、コイル導体間の磁気結合を高めることである。本発明のより具体的な目的の一つは、少ないターン数の周回部を有するコイル導体を備える磁気結合型コイル部品において、コイル導体間の磁気結合を高めることである。
【0008】
本発明の前記以外の目的は、明細書全体の記載を通じて明らかにされる。本明細書に開示される発明は、「発明を解決しようとする課題」の欄の記載以外から把握される課題を解決するものであってもよい。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一実施形態に係るコイル部品は、絶縁材料から構成されており、基体と、第1コイル導体と、第2コイル導体と、を備える。基体は、第1面と、この第1面と対向する第2面とを有する。第1コイル導体は、基体内に第1面に対向するように設けられる。第2コイル導体は、基体内に第2面に対向するように設けられる。
【0010】
一態様において、第1コイル導体は、第1導体パターンと、第2導体パターンと、を有する。第1導体パターンは、コイル軸の周りの周方向に延びる第1軌道の上にある第1周回軌道部を有する。第2導体パターンは、コイル軸に沿う軸方向において第1導体パターンから離間して配置されている。第2導体パターンは、コイル軸の周りの周方向に延びる第2軌道の上にある第2周回軌道部を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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