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公開番号2024080384
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193530
出願日2022-12-02
発明の名称コンピュータ実装方法及びシステム
出願人Xクリエーション株式会社,Bacoor dApps株式会社,株式会社AI商事
代理人個人
主分類G06Q 20/38 20120101AFI20240606BHJP(計算;計数)
要約【課題】交換方式の利点を維持しつつも、ユーザが既に持っているノンファンジブルトークンの送信を回避する。
【解決手段】開示の方法は、ユーザのアカウントに関連付けてブロックチェーンに記録されている第1ノンファンジブルトークンを前記ユーザが手放すことなく、前記第1ノンファンジブルトークンとは異なる第2ノンファンジブルトークンを前記ユーザが入手するためのコンピュータ実装方法であって、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けて予め設定された条件が満たされたかどうかを判定し、前記条件が満たされたと判定した場合、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録されている前記アカウントを、前記第2ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録することを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザのアカウントに関連付けてブロックチェーンに記録されている第1ノンファンジブルトークンを前記ユーザが手放すことなく、前記第1ノンファンジブルトークンとは異なる第2ノンファンジブルトークンを前記ユーザが入手するためのコンピュータ実装方法であって、
前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けて予め設定された条件が満たされたかどうかを判定し、
前記条件が満たされたと判定した場合、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録されている前記アカウントを、前記第2ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録する
ことを備えるコンピュータ実装方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記条件は、2以上の所定の前記第1ノンファンジブルトークンが、ブロックチェーンにおける単一の前記アカウントに関連付けて記録されていること、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項3】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けられたパラメータが、予め設定されたパラメータ要件を満たすこと、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項4】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録されている前記アカウントにおいてなされた所定の操作を検知したこと、更に含む
請求項2又は請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項5】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けてブロックチェーンに記録されている前記アカウントにおいてなされた所定の操作を検知したこと、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項6】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンに関連付けられたグラフィカルユーザインターフェースに対してなされた操作を検知したこと、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項7】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンを前記アカウントにおいて表示させるためのアプリケーションが備えるグラフィカルユーザインターフェースに対してなされた操作を検知したこと、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項8】
前記条件は、前記第1ノンファンジブルトークンを示す識別子を受信したこと、を含む
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項9】
前記条件が満たされたと判定した場合、前記第1ノンファンジブルトークンを、前記アカウントにおいて非表示にする、ことを更に備える
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項10】
前記条件が満たされたと判定した場合、前記アカウントにおける前記第1ノンファンジブルトークンの表示の少なくとも一部を、前記条件が満たされる前とは異ならせる、ことを更に備える
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンピュータ実装方法及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
デジタルデータを唯一無二にするための技術として、ブロックチェーンにおけるノンファンジブルトークン(非代替性トークン;Non-Fungible Token:NFT)が知られている。
【0003】
ユーザがノンファンジブルトークンを入手する方法としては、例えば、ユーザがデジタルデータを準備し、ユーザ自ら、そのデジタルデータを用いてノンファンジブルトークンを生成するという方法がある。
【0004】
他の方法としては、ノンファンジブルトークンのオンラインマーケットで販売されているノンファンジブルトークンをユーザが購入するという方法もある。
【0005】
さらに他の方法として、特許文献1は、ユーザが、第1ノンファンジブルトークンを送信すると、第2ノンファンジブルトークンが得られることを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-149904号公報
【発明の概要】
【0007】
以下では、特許文献1のように、第1ノンファンジブルトークンの送信を条件として、第2ノンファンジブルトークンが得られる方式を、交換方式という。交換方式の場合、新たなノンファンジブルトークン(第2ノンファンジブルトークン)を入手できるユーザを、既にノンファンジブルトークン(第1ノンファンジブルトークン)を持っていたユーザに限定できるという利点がある。
【0008】
しかし、交換方式は、処理が煩雑になることがあるという問題がある。すなわち、新たな第2ノンファンジブルトークンを得る条件として、第1ノンファンジブルトークンの送信が必要であると、その送信のトランザクションが、ブロックチェーンに記録される必要があり、その記録のための処理が必要となる。
【0009】
また、ブロックチェーンへの記録には一般にガス代と呼ばれる手数料がブロックチェーンに支払われる必要がある。このため、交換方式のように、第1ノンファンジブルトークンの送信が必要であると、コスト高になるおそれもある。
【0010】
したがって、上述のような交換方式の利点を維持しつつも、ユーザが既に持っているノンファンジブルトークンの送信を回避するための新たな技術が望まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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