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公開番号2024078251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190677
出願日2022-11-29
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20240603BHJP(計算;計数)
要約【課題】ターゲティング広告に関する技術を改善する。
【解決手段】制御部23を備える情報処理装置20であって、制御部23は、ユーザの端末装置10からユーザの行動傾向を示す情報を取得し、当該情報に基づいて、ユーザの拠点が変更されたと判定された場合、拠点の地理的変化による広告の変更を行う第1変更処理を実行するとともに、拠点の変更が所定の条件を満たすか否かに応じて、ユーザのライフスタイルに関連する広告の変更を行う第2変更処理を実行するか否かを決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
ユーザの端末装置から前記ユーザの行動傾向を示す情報を取得し、
前記情報に基づいて、前記ユーザの拠点が変更されたと判定された場合、前記拠点の地理的変化による広告の変更を行う第１変更処理を実行するとともに、前記拠点の変更が所定の条件を満たすか否かに応じて、前記ユーザのライフスタイルに関連する広告の変更を行う第２変更処理を実行するか否かを決定する、情報処理装置。
続きを表示（約 570 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理装置であって、
前記所定の条件は、変更が検出された拠点が前記ユーザの自宅であり、且つ、変更前後の自宅の地域の特性を示すエリア類型が変化したことであり、
前記制御部は、前記所定の条件が満たされる場合、前記ユーザのライフスタイルが変化したと推定して、前記第２変更処理を実行する、情報処理装置。
【請求項３】
請求項１に記載の情報処理装置であって、
前記所定の条件は、所定の経路検索パターンが検出されたことであり、
前記制御部は、前記所定の条件が満たされる場合、ユーザのライフスタイルが変化したと推定して、前記第２変更処理を実行する、情報処理装置。
【請求項４】
請求項１から３のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記情報は、前記端末装置の位置情報、地理的情報が入力されるアプリケーションプログラムの使用履歴、又はその両方を含む、情報処理装置。
【請求項５】
請求項４に記載の情報処理装置であって、
前記地理的情報が入力されるアプリケーションプログラムは、経路検索に使用されるアプリケーションプログラムであり、
前記情報は、利用駅の登録情報、経路検索結果、又はその両方を含む、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ターゲティング広告に関する技術が知られている。例えば、特許文献１には、ユーザの位置情報に基づいて、ユーザの行動属性を推定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１６０１７８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
人々の自宅又は職場等の拠点が諸事情により変更されたときは、ライフスタイルも変化することがある。この時期は、商品又は役務に対する新たな需要が生じやすく、広告の訴求効果を高めやすい。しかしながら、従来技術では、ターゲットの行動の推定精度を高めるために、端末装置のユーザの位置情報がリアルタイムに取得される。その結果、システム全体のデータ処理負荷及び端末装置のバッテリ負荷が高くなる。したがって、従来技術では、ユーザの拠点の変更を簡易に検出することが困難であり、改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、ターゲティング広告に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る情報処理装置は、制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部は、ユーザの端末装置から前記ユーザの行動傾向を示す情報を取得し、前記情報に基づいて、前記ユーザの拠点が変更されたと判定された場合、前記拠点の地理的変化による広告の変更を行う第１変更処理を実行するとともに、前記拠点の変更が所定の条件を満たすか否かに応じて、前記ユーザのライフスタイルに関連する広告の変更を行う第２変更処理を実行するか否かを決定する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、ターゲティング広告に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
ユーザデータベースの例を示す図である。
拠点候補データベースの例を示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について、図を参照して説明する。
【００１０】
＜実施形態の概要＞
図１を参照して、本開示の実施形態に係るシステム１の概要について説明する。システム１は、端末装置１０と、情報処理装置２０と、を備える。端末装置１０及び情報処理装置２０は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク３０と通信可能に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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