TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024077754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022189888
出願日2022-11-29
発明の名称ピッキングシステム、および、プログラム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B65G 1/137 20060101AFI20240603BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】カートロボが荷物配置を変更することにより、運搬効率を向上させる。
【解決手段】
本発明のピッキングシステム1は、荷物をピックアップして搬送し、カートロボットによって荷物がピックアップされる棚に、荷物を配置する複数のカートロボット52を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷物をピックアップして搬送し、カートロボットによって前記荷物がピックアップされる棚に、前記荷物を配置する複数のカートロボットを備えるピッキングシステム。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記カートロボットは、荷物が積まれている場合には、荷物を別の棚に配置する、請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項3】
前記カートロボットは、低速レーンを移動する第1カートロボットと、高速レーンを前記第1カートロボットよりも高速で移動する第2カートロボットとを含み、
前記第1カートロボットは、前記第1カートロボットによって前記荷物がピックアップされる前記棚に前記荷物を配置し、
前記第1カートロボットは、前記棚からピックアップした前記荷物を前記第2カートロボットへ渡す、
請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項4】
前記棚は複数であり、
前記カートロボットは、複数の前記棚のうち、他のカートロボット付近の前記棚に前記荷物を配置する、
請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項5】
前記棚は複数であり、
前記カートロボットは、前記ピックアップされる前記荷物の量に応じて、前記荷物を配置する前記棚の数を変更する、
請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項6】
前記カートロボットおよび前記棚はそれぞれ複数であり、
複数の前記棚はそれぞれ、複数の前記カートロボットのうち一つまたは二つ以上の前記カートロボットと対応し、
前記カートロボットは、前記カートロボットによってピックアップされる前記荷物を、前記カートロボットと対応する前記棚に配置する、
請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項7】
前記カートロボットは、前記棚から前記荷物をピックアップするとき、および、前記棚に前記荷物を配置するときの少なくともいずれかにおいて、搭載された駆動用電池を充電させる充電処理を実行する、
請求項1に記載のピッキングシステム。
【請求項8】
カートロボットを用いて、荷物をピックアップして搬送する搬送手順と、
前記カートロボットを用いて、前記カートロボットによって前記荷物がピックアップされる棚に、前記荷物を配置する配置手順と
をコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、ピッキングシステム、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物品の所定の集荷計画に基づいて自律走行し、棚からアームによって荷物を取り出すカートロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-68557号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来技術には、カートロボットによって取り出される前の荷物を棚に効率良く配置するという点で、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、荷物を棚に効率良く配置することができるピッキングシステム、および、プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係るピッキングシステムは、荷物をピックアップして搬送し、カートロボットによって荷物がピックアップされる棚に、荷物を配置する複数のカートロボットを備える。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、荷物を棚に効率良く配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るピッキングシステムが適用された倉庫のフロアの平面図である。
図2は、実施形態に係るカートロボットの斜視図である。
図3は、実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係るコントロールセンタの制御系ブロック図である。
図5は、カートロボットの動作例を示す図である。
図6は、実施形態に係るピッキングシステムの動作処理を説明するフローチャートである。
図7は、情報処理装置として機能するコンピュータハードウェア構成の一例を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
図1は、本実施形態に係るピッキングシステムが適用された倉庫のフロア50の平面図である。なお、ピッキングシステムは、実施形態に係るシステムの一例である。図1に示すように、ピッキングシステム1は、カートロボット52を備える。カートロボット52は、荷物(バスケット56)の配置および荷物をピックアップして搬送するロボットであり、複数の第1カートロボット52aと、複数の第2カートロボット52bとを備える。なお、図1では、第1カートロボット52aおよび第2カートロボット52bがそれぞれ複数である例を示したが、これに限定されるものではなく、1台であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
3か月前
個人
収納用具
10日前
個人
物品収納具
3日前
個人
半蓋半箱筒
6か月前
個人
折り畳み製品
7か月前
個人
テープホルダー
7か月前
個人
開封用カッター
2か月前
個人
「即時結束具」
7か月前
個人
掃除楽々ゴミ箱
1か月前
個人
段ボール用キリ
8か月前
個人
チャック付き袋体
2か月前
個人
粘着テープカッタ
7か月前
個人
コード長さ調整器
7か月前
個人
爪楊枝流通セット
6か月前
個人
パウチ容器
3か月前
個人
折りたたみコップ
2か月前
個人
穿孔紐通し結束器具
4か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
個人
開口しやすいレジ袋
4か月前
三甲株式会社
容器
6か月前
個人
粘着テープ剥がし具
1か月前
三甲株式会社
容器
7か月前
株式会社イシダ
包装装置
5か月前
個人
チャック付き保存袋
2か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
3か月前
個人
プラスチックバッグ
4か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
1か月前
株式会社KY7
封止装置
6か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
株式会社joze
攪拌容器
12日前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
2か月前
株式会社デュプロ
丁合装置
8か月前
三甲株式会社
トレー
1か月前
株式会社共走
保冷容器
2か月前
続きを見る