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公開番号2024075520
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-03
出願番号2024025650,2020550147
出願日2024-02-22,2019-03-22
発明の名称AG10を使用するTTRアミロイドーシスの治療方法
出願人エイドス セラピューティクス,インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61K 31/415 20060101AFI20240527BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】対象におけるトランスサイレチン(TTR)アミロイドーシスを治療する方法を提供する。
【解決手段】下記化合物又はその医薬として許容し得る塩の治療的有効量を、それを必要とする対象へ投与することを含み、ここで該治療的有効量が、総一日量約10mg~2,000mgである、方法である。
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【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
トランスサイレチン(TTR)アミロイドーシスを、それを必要とする対象において治療する方法であって、下記式を有する化合物1:
JPEG
2024075520000027.jpg
27
164
又はその医薬として許容し得る塩の治療的有効量を、それを必要とする対象へ投与することを含み、ここで該治療的有効量が、総一日量約10mg~2,000mgである、方法。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記治療的有効量が、総一日量約10mg~50mgである、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記治療的有効量が、総一日量約50mg~300mgである、請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記治療的有効量が、総一日量約50mg~150mgである、請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記治療的有効量が、総一日量約150mg~800mgである、請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記治療的有効量が、総一日量約800mg~1,600である、請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記治療的有効量が、総一日量約800mgである、請求項1記載の方法。
【請求項8】
治療的有効量が、総一日量約1,600mgである、請求項1記載の方法。
【請求項9】
前記化合物1が、HCl塩型である、請求項1~8のいずれか一項記載の方法。
【請求項10】
前記化合物1が、経口投与される、請求項1~9のいずれか一項記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法第119条(e)に基づき、2018年3月23日に出願された米国特許仮出願第62/647,411号;2018年8月17日に出願された第62/765,096号;2018年9月14日に出願された第62/731,629号;2018年11月9日に出願された第62/758,235号;及び、2019年2月26日に出願された第62/810,651号の、優先権の恩恵を主張するものであり、これらの各開示はそれらの全体が引用により本明細書中に組み込まれている。
続きを表示(約 1,600 文字)【0002】
連邦の支援の研究開発の下で行われた発明に対する権利の陳述
該当なし。
【0003】
コンパクトディスク上に提出される「配列表」、表、又はコンピュータプログラムリストの付属物の言及
本出願はこれにより、本出願と共にコンピュータ可読型で提出される配列表を、その全体で、参照により組み込んでいる。この出願されたファイル名は以下である:「Sequence Listing - 051418-505」。
【背景技術】
【0004】
発明の背景
タンパク質のミスフォールディング又はシグナル伝達経路の過剰活性化のいずれかを介した、異常なタンパク質相互作用及び凝集は、数多くのヒト変性疾患の基礎となる原因である。従って、標的化タンパク質タンパク質相互作用(PPI)は、治療上興味深いものである。
【0005】
異常なタンパク質凝集の一つのそのような例は、可溶性タンパク質トランスサイレチン(TTR又はプレアルブミン)である。TTRは、血液及び脳脊髄液中に存在する、55kDaのホモ四量体タンパク質である。そのホモ四量体型から解離した場合、TTR二量体は、アミロイド形成的単量体へミスフォールディングし得る。これは、野生型TTR、並びに100種を超える様々な変異したバリアントにより観察される。研究は、TTRの四量体型の安定化は、アミロイド形成性単量体のミスフォールディング、並びにそれに続くTTRアミロイド形成及び沈着を阻害することを示している。
【0006】
タファミジスと称されるベンゾオキサゾール誘導体である(2-(3,5-ジクロロフェニル)-1,3-ベンゾオキサゾール-6-カルボン酸は、異常なTTR凝集及び原線維形成を阻害することが説明されており、且つ家族性及び野生型TTR患者の心筋症の治療に関する臨床試験が進行している。タファミジスは依然、主要医薬品登録機関であるFDAによる評価段階にある。
【0007】
異常なTTR凝集及び原線維形成を伴う対象の治療の管理及び改善において努力が続けられているにもかかわらず、未だほとんど改善はない。例えば、米国における最大のアミロイド照会センターであるMayo Clinicからの最新のレトロスペクティブな総説は、1965年と2013年の間で、TTRアミロイド心筋症(ATTR-CM)の対象の全体の死亡率において認識できる変化はないことを指摘した(Groganら、J Am Coll Cardiol 2016; 68(10): 1014-20)。
【0008】
従って、異常なTTR凝集及び原線維形成を治療する方法を提供することの必要性が、当該技術分野において存在する。本開示は、これらの必要性に対処し、且つ更に関連する利点を提供する。
【発明の概要】
【0009】
簡単な発明の概要
一部の態様において、トランスサイレチン(TTR)アミロイドーシスを、それを必要とする対象において治療する方法であって、下記式を有する化合物1:
JPEG
2024075520000002.jpg
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162
又はその医薬として許容し得る塩の治療的有効量を、それを必要とする対象へ投与することを含み、ここで該治療的有効量が、総一日量約50mg~2,000mgである方法が、本明細書に提供される。
【0010】
一部の実施態様において、化合物1の総一日量は、約800mgである。一部の実施態様において、化合物1の総一日量は、約1,600mgである。一部の実施態様において、化合物1のHCl塩型が投与される。
(【0011】以降は省略されています)

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