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公開番号2024074884
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-31
出願番号2024059284,2022072120
出願日2024-04-02,2016-09-09
発明の名称フィーダ
出願人株式会社FUJI
代理人個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20240524BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】種々のテープに対し確実にオートローディングが可能なフィーダを提供する。
【解決手段】フィーダ21のテープ搬送路38には、突出する部品収納部901dを有するキャリアテープ910の搬送時に当該部品収納部901dを通す溝38Aが形成される。そして、溝38A内には、テープ挿入部21dから挿入されるキャリアテープ900,910が後部側スプロケット64に至るまで、当該キャリアテープ910が突出する部品収納部901dを有するときは当該キャリアテープ910の下面で押圧されて下方に変形するテープ下面付勢部材110が設けられる。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
キャリアテープ及びそれとは異なり下方に突出する部品収納部を有するエンボステープを択一的に挿入するテープ挿入部が後部に形成され、択一的に挿入された前記キャリアテープまたは前記エンボステープを排出するためのテープ排出部が前部に形成されたフィーダ本体と、
前記テープ挿入部と前記テープ排出部の間に設けられ、前記キャリアテープまたは前記エンボステープのどちらのカバーテープも剥離可能なテープ剥離装置と、
を備えるフィーダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、部品が収納されたキャリアテープを搬送するためのフィーダに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、テープ挿入部に挿入されるキャリアテープの存在の有無を検出するテープ検出センサを備えるオートローディング方式のフィーダが記載されている。このテープ検出センサは、テープ搬送路に向けて付勢されたV字型の板バネと、板バネの中央に設けた光路遮断板で光路が遮断可能な光センサとを備える。このテープ検出センサでは、キャリアテープが板バネを上下動させることにより、光センサに光が遮断又は入射されるので、キャリアテープの存在の有無を検出できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-77096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オートローディング方式のフィーダには、比較的小型の部品の収納が可能なキャリアテープ(以下、キャリアテープという)のみならず、比較的大型の部品の収納が可能な下方に突出する部品収納部を有するキャリアテープ(以下、エンボステープという)の供給が可能なものがある。そのようなフィーダのテープ搬送路には、エンボステープの部品収納部を通す溝が形成される。
【0005】
このテープ搬送路において、キャリアテープの種類によっては、オートローディングの動作を開始できないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、種々のテープに対し確実にオートローディングが可能なフィーダを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明のフィーダは、キャリアテープ及びそれとは異なり下方に突出する部品収納部を有するエンボステープを択一的に挿入するテープ挿入部が後部に形成され、択一的に挿入された前記キャリアテープまたは前記エンボステープを排出するためのテープ排出部が前部に形成されたフィーダ本体と、前記テープ挿入部と前記テープ排出部の間に設けられ、前記キャリアテープまたは前記エンボステープのどちらのカバーテープも剥離可能なテープ剥離装置が設けられる。
【0008】
これにより、種々のテープに対し確実にオートローディング動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施に好適な部品実装機の全体平面図である。
キャリアテープ及びエンボステープの上面図である。
図2に示すキャリアテープのA-A線断面図である。
図2に示すエンボステープのA-A線断面図である。
本発明の実施の形態を示すフィーダの分解側面図である。
図4に示すフィーダの後部の拡大図である。
図5に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の周辺を拡大した詳細図である。
図6に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の周辺のB-B線断面図である。
フィーダの作動前の状態であり、操作レバーが下がった状態を示す作動状態図である。
操作レバーを持ち上げた状態を示す作動状態図である。
図9に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の間のテープ搬送路にキャリアテープを挿入したときの拡大図である。
図10に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の周辺のC-C線断面図である。
図9に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の間のテープ搬送路にエンボステープを挿入したときの拡大図である。
図12に示すテープ下面付勢部材及びテープ上面付勢部材の周辺のC-C線断面図である。
操作レバーを下げてキャリアテープを搬送する状態を示す作動状態図である。
従来のテープ搬送路にキャリアテープを挿入したときの状態を示す図である。
図15に示すテープ搬送路の周辺のD-D線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(部品実装機の構成)
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、フィーダ21を備えた部品実装機100を示し、部品実装機100は、基板搬送部10、部品供給部20、部品装着部40、リール保持部50及びそれらを制御する制御装置200を有する。なお、以下の説明においては、基板の搬送方向をX軸方向とし、X軸方向に直角な水平方向をY軸方向とする。
(【0011】以降は省略されています)

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