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公開番号2024072006
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182573
出願日2022-11-15
発明の名称靴置装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類A47B 61/04 20060101AFI20240520BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】靴を適切に乾燥させることができる靴置装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る靴置装置1は、記憶部60と、載置部と、検知部20と、乾燥部30と、制御部50とを備える。記憶部60は、靴の重量を記憶する。載置部には、靴が載置される。検知部20は、載置部にかかる第1荷重を検知する。乾燥部30は、靴を乾燥させる。制御部50は、靴の重量及び第1荷重に基づいて、乾燥部30を制御する。制御部50は、靴の重量と第1荷重との差分に基づいて、乾燥部30を制御することが好ましい。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
靴の重量を記憶する記憶部と、
前記靴が載置される載置部と、
前記載置部にかかる第1荷重を検知する検知部と、
前記靴を乾燥させる乾燥部と、
前記靴の重量及び前記第1荷重に基づいて、前記乾燥部を制御する制御部と
を備える、靴置装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記靴の重量と前記第1荷重との差分に基づいて、前記乾燥部を制御する、請求項1に記載の靴置装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記靴の重量と前記第1荷重との差分が第1閾値以上であるときには、前記乾燥部を駆動する、請求項2に記載の靴置装置。
【請求項4】
前記検知部は、
第1時間に前記載置部にかかる前記第1荷重を検知し、
前記第1時間より後の第2時間に第2荷重を検知し、
前記制御部は、前記第1荷重と前記第2荷重との差分に基づいて、前記乾燥部の制御方法を決定する、請求項2に記載の靴置装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1荷重と前記第2荷重との差分が第2閾値以下であるときには、前記乾燥部の駆動を停止する、請求項4に記載の靴置装置。
【請求項6】
前記記憶部は、前記靴の種類を示す靴情報を記憶し、
前記制御部は、前記靴情報に基づいて、前記乾燥部の制御方法を決定する、請求項2に記載の靴置装置。
【請求項7】
前記乾燥部の制御方法を端末装置に送信する送信部を更に備える、請求項2に記載の靴置装置。
【請求項8】
前記乾燥部は、除湿部を備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の靴置装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、靴置装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
靴を乾燥する靴乾燥機が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の靴乾燥機は、筐体と、靴収容部と、送風部と、画像取得部と、制御部とを備える。靴収容部は、筐体内に設けられ、靴を収容可能な仕切りを有する。送風部は、靴に向けて送風する。画像取得部は、撮影により画像を取得する。制御部は、画像取得部により取得された画像内の靴の情報に基づいて、自機の運転条件を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-199239号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された靴乾燥機では、画像取得部が必要であった。また、画像取得部により取得された画像では、制御部は乾燥状態を精度よく判定することができなかった。その結果、制御部は、靴を適切に乾燥させることができなかった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、靴を適切に乾燥させることができる靴置装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面によれば、靴置装置は、記憶部と、載置部と、検知部と、乾燥部と、制御部とを備える。前記記憶部は、靴の重量を記憶する。前記載置部には、前記靴が載置される。前記検知部は、前記載置部にかかる第1荷重を検知する。前記乾燥部は、前記靴を乾燥させる。前記制御部は、前記靴の重量及び前記第1荷重に基づいて、前記乾燥部を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る靴置装置によれば、靴を適切に乾燥させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係るYZ面と平行な靴置装置の断面図である。
本実施形態に係るYZ面と平行な靴置装置の断面図である。
本実施形態に係るXY面と平行な靴置装置の断面図である。
本実施形態に係る靴置システムを示すブロック図である。
本実施形態に係る靴置装置の制御方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る靴置装置の制御から得られたフィードバック結果を表した図である。
本実施形態に係る靴置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1~図3を参照して、本発明の実施形態に係る靴置装置1について説明する。図1及び図2は、YZ面と平行な靴置装置1の断面図である。図3は、XY面と平行な靴置装置1の断面図である。なお、実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直上向きに平行であり、X軸及びY軸は水平方向に平行である。また、図1は、靴Sが収容されていない状態の靴置装置1を示す図である。図2及び図3は、靴Sが収容された状態の靴置装置1を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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