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公開番号2024066621
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-16
出願番号2022176125
出願日2022-11-02
発明の名称天板昇降式什器
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類A47B 9/00 20060101AFI20240509BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】傾動天板及び幕板の支持構造の簡素化を図ることができる天板昇降式什器を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る天板昇降式什器は、固定脚、及び固定脚に対して上下動可能に設けられた昇降脚を有する昇降機構と、昇降脚の上端部に支持された天板と、天板の下方空間を後方又は左右方向の外側から囲む幕板と、昇降機構に対して天板を左右方向に沿う軸線回りに回動可能に支持する天板支持部と、幕板を支持する幕板支持部と、天板支持部及び幕板支持部が接続されるとともに、昇降脚に接続された共通支持部と、を備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
固定脚、及び前記固定脚に対して上下動可能に設けられた昇降脚を有する昇降機構と、
前記昇降脚の上端部に支持された天板と、
前記天板の下方空間を後方又は左右方向の外側から囲む幕板と、
前記昇降機構に対して前記天板を左右方向に沿う軸線回りに回動可能に支持する天板支持部と、
前記幕板を支持する幕板支持部と、
前記天板支持部及び前記幕板支持部が接続されるとともに、前記昇降脚に接続された共通支持部と、を備えている天板昇降式什器。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記幕板は、
前記天板に対して左右方向の第1側に配置された第1側幕板と、
前記天板に対して左右方向の第2側に配置された第2側幕板と、を備え、
前記幕板支持部は、
前記第1側幕板を支持する第1幕板支持部と、
前記第2側幕板を支持する第2幕板支持部と、を備え、
前記共通支持部には、前記第1幕板支持部及び前記第2幕板支持部のそれぞれが接続されている請求項1に記載の天板昇降式什器。
【請求項3】
前記第1幕板支持部は、前記共通支持部における左右方向の第1側端部に、前記共通支持部と一体に形成され、
前記第2幕板支持部は、前記共通支持部における左右方向の第2側端部に、前記共通支持部と一体に形成されている請求項2に記載の天板昇降式什器。
【請求項4】
前記昇降脚の上端部には、前後方向に延びる延設部が設けられ、
前記共通支持部は、前記延設部を介して前記昇降脚に接続されている請求項3に記載の天板昇降式什器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、天板昇降式什器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
天板付什器(例えば、デスク装置、テーブル装置、カウンター装置等)では、使用者の身長や好みや使用用途等に応じ、天板の高さを上下に変更可能とする昇降ユニットを備えたもの(以下、天板昇降式什器という。)が知られている。
【0003】
天板昇降式什器として、例えば下記特許文献1には、天板の後端部や左右両端部に対応する位置に、幕板を設ける構成が開示されている。この構成によれば、天板の下方空間が幕板によって後方や左右両側から囲まれることで、使用者の下肢が使用者とは反対側に露呈し難いと考えられる。
また、天板昇降式什器として、例えば下記特許文献2には、天板が固定天板と傾動天板とを含む構成が開示されている。下記特許文献2の構成において、幕板は、固定天板にブラケットを介して取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6760354号公報
特開2022-071674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献2に係る構成にあっては、傾動天板及び幕板が異なる部材に支持されていることから、傾動天板及び幕板の支持構造が複雑化するという課題があった。
【0006】
本発明は、傾動天板及び幕板の支持構造の簡素化を図ることができる天板昇降式什器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本開示は以下の態様を採用した。
(1)本開示の一態様に係る天板昇降式什器は、固定脚、及び前記固定脚に対して上下動可能に設けられた昇降脚を有する昇降機構と、前記昇降脚の上端部に支持された天板と、前記天板の下方空間を後方又は左右方向の外側から囲む幕板と、前記昇降機構に対して前記天板を左右方向に沿う軸線回りに回動可能に支持する天板支持部と、前記幕板を支持する幕板支持部と、前記天板支持部及び前記幕板支持部が接続されるとともに、前記昇降脚に接続された共通支持部と、を備えている。
【0008】
本態様によれば、天板支持部及び幕板支持部が共通支持部に接続されているため、天板支持部及び幕板支持部の支持構造を簡素化することができる。したがって、天板の下方空間での設計自由度を向上させることができる。また、共通支持部が昇降脚に接続されるため、幕板及び天板を昇降脚と一体で固定脚に対して上下動させることができる。これにより、固定天板を有する場合であっても固定天板に掛かる負荷を軽減できるとともに、固定天板の有無や形状選択の幅を広げることができる。
【0009】
(2)上記(1)の態様に係る天板昇降式什器において、前記幕板は、前記天板に対して左右方向の第1側に配置された第1側幕板と、前記天板に対して左右方向の第2側に配置された第2側幕板と、を備え、前記幕板支持部は、前記第1側幕板を支持する第1幕板支持部と、前記第2側幕板を支持する第2幕板支持部と、を備え、前記共通支持部には、前記第1幕板支持部及び前記第2幕板支持部のそれぞれが接続されていることが好ましい。
本態様によれば、第1側幕板及び第2側幕板が共通支持部に支持されるので、一対の幕板を安定して支持した上で、天板の下方空間での設計自由度をさらに向上させることができる。
【0010】
(3)上記(2)の態様に係る天板昇降式什器において、前記第1幕板支持部は、前記共通支持部における左右方向の第1側端部に、前記共通支持部と一体に形成され、前記第2幕板支持部は、前記共通支持部における左右方向の第2側端部に、前記共通支持部と一体に形成されていることが好ましい。
本態様によれば、部品点数の削減を図ることができる。また、各幕板支持部と対応する幕板とを左右方向で突き合わせた状態で連結することができるため、組付性の向上を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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