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公開番号2024063511
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171531
出願日2022-10-26
発明の名称接合部材、チューブ容器及びキャップ付きチューブ容器
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 35/10 20060101AFI20240502BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】品質の低下を抑制することが可能な、接合部材、チューブ容器及びキャップ付きチューブ容器を提供する。
【解決手段】接合部材60は、外側から順に配置された外側シーラント層61と、基材層62と、内側シーラント層63と、を備えている。内側シーラント層63の厚みは、接合部材60の厚みの33%以上45%以下である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
チューブ容器用の接合部材において、
外側から順に配置された外側シーラント層と、基材層と、内側シーラント層と、を備え、
前記内側シーラント層の厚みは、前記接合部材の厚みの33%以上45%以下である、接合部材。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記内側シーラント層の厚みは、前記基材層の厚みの1.0倍以上4.0倍以下である、請求項1に記載の接合部材。
【請求項3】
前記基材層は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン又はポリオレフィンを含む、請求項1に記載の接合部材。
【請求項4】
前記基材層に積層されたバリア層を更に備える、請求項1に記載の接合部材。
【請求項5】
チューブ容器において、
外側から順に配置された第1シーラント層と、紙基材層と、第2シーラント層とを含む積層体の対向する端部同士を重ね合わせて、互いに接合した接合部を有する胴部チューブと、
前記接合部を内側から覆う、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の接合部材と、
前記胴部チューブの一端に接合された頭部部材と、を備える、チューブ容器。
【請求項6】
チューブ容器において、
外側から順に配置された第1シーラント層と、紙基材層と、第2シーラント層とを含む積層体の対向する端面同士が突き合わされた突き合わせ部を有する胴部チューブと、
前記突き合わせ部を内側から覆う、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の接合部材と、
前記胴部チューブの一端に接合された頭部部材と、を備える、チューブ容器。
【請求項7】
キャップ付きチューブ容器において、
請求項5に記載のチューブ容器と、
前記頭部部材に取り付けられたキャップと、を備える、キャップ付きチューブ容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、接合部材、チューブ容器及びキャップ付きチューブ容器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、積層体を用いたチューブ容器が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、チューブ本体の内面に突合わせ部に沿って設けられた補強テープ部を有するチューブ容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-162082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、紙基材層を含む積層体を用いたチューブ容器では、積層体同士を重ね合わせて接合した接合部において、紙基材層の端面が露出し得る。このため、例えば、内容物が、端面から紙基材層内に染み込んでしまう可能性がある。
【0005】
ここで、接合部の内面に、テープ等の接合部材を貼着することにより、紙基材層内への内容物の染み込みを抑制できる。一方、接合部材と積層体との間の接合不良が発生した場合、接合部材の両端縁から、接合部材と積層体との間に内容物が入り込むことにより、内容物が、紙基材層内に染み込んでしまう可能性がある。この場合、チューブ容器の品質が低下するおそれがある。
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、品質の低下を抑制することが可能な、接合部材、チューブ容器及びキャップ付きチューブ容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、チューブ容器用の接合部材において、外側から順に配置された外側シーラント層と、基材層と、内側シーラント層と、を備え、前記内側シーラント層の厚みは、前記接合部材の厚みの33%以上45%以下である、接合部材である。
【0008】
本開示の第2の態様は、上述した第1の態様による接合部材において、前記内側シーラント層の厚みは、前記基材層の厚みの1.0倍以上4.0倍以下であっても良い。
【0009】
本開示の第3の態様は、上述した第1の態様又は上述した第2の態様による接合部材において、前記基材層は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン又はポリオレフィンを含んでいても良い。
【0010】
本開示の第4の態様は、上述した第1の態様から上述した第3の態様のそれぞれによる接合部材において、前記接合部材は、前記基材層に積層されたバリア層を更に備えていても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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