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公開番号2024062386
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-09
出願番号2023149418
出願日2023-09-14
発明の名称収容器
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類B65D 25/20 20060101AFI20240430BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】付与されたコード情報の読み取りエラーを抑制する。
【解決手段】収容物を収容する容器本体と、周壁を含むキャップと、を備える収容器であって、少なくとも前記キャップの周壁を覆うシュリンクラベルを有し、前記シュリンクラベルには、一次元バーコード情報が表示されており、前記一次元バーコード情報の前記周壁の周方向における表示幅をL、前記周壁の半径をRとした場合、L/(2×円周率×R)<0.45の関係を満たす。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
収容物を収容する容器本体と、周壁を含むキャップと、を備える収容器であって、
少なくとも前記キャップの周壁を覆うシュリンクラベルを有し、
前記シュリンクラベルには、一次元バーコード情報が表示されており、前記一次元バーコード情報の前記周壁の周方向における表示幅をL、前記周壁の半径をRとした場合、
L/(2×円周率×R)<0.45
の関係を満たす、収容器。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記一次元バーコード情報は、複数のバーが前記周壁の周方向に並んでいる、請求項1に記載の収容器。
【請求項3】
前記複数のバーのそれぞれは、前記周壁の周方向に直交する方向における前記シュリンクラベルの両端まで表示されている、請求項2に記載の収容器。
【請求項4】
前記シュリンクラベルは、前記キャップの天井部も覆い、
前記一次元バーコード情報は、前記シュリンクラベルの前記天井部を覆う領域にも表示されている、請求項1に記載の収容器。
【請求項5】
前記一次元バーコード情報は、前記周壁の周方向に直交する方向における互いに異なる位置に複数表示されており、
複数の前記一次元バーコード情報は、前記周壁の周方向に直交する方向における互いの間隔が、前記周壁の周方向に直交する方向における前記周壁の幅よりも狭い、請求項1に記載の収容器。
【請求項6】
前記一次元バーコード情報は、前記周壁の周方向における互いに異なる位置に複数表示されている、請求項1に記載の収容器。
【請求項7】
前記シュリンクラベルには、前記周壁の周方向に直交する方向における両端間を結ぶ少なくとも1つの切断線が表示されている、請求項1に記載の収容器。
【請求項8】
前記シュリンクラベルは、前記キャップの天井部も覆い、
前記一次元バーコード情報は、前記シュリンクラベルの前記天井部を覆う領域にも表示されている、請求項7に記載の収容器。
【請求項9】
前記切断線は、前記一次元バーコード情報が表示された領域とは異なる領域に表示されている、請求項7に記載の収容器。
【請求項10】
前記容器本体は、樹脂から構成され、表面に凹形状部または凸形状部で形成されたパターン形成部を含む、請求項1に記載の収容器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
樹脂等の被加工物にレーザービームを照射することで文字や図形等を形成する技術が知られている。例えば、特許文献1は、透明体等の被加工物の表面に微細な文字や二次元コード等の図形を形成することを目的としたレーザーマーキングによる文字図形の形成方法を開示している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1はリサイクル性を向上させながらもコード情報の読み取りエラーを抑制できる収容器を提供できていなかった。
【0004】
本発明は、リサイクル性を向上させながらもコード情報の読み取りエラーを抑制できる収容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の収容器は、
収容物を収容する容器本体と、周壁を含むキャップと、を備える収容器であって、
少なくとも前記キャップの周壁を覆うシュリンクラベルを有し、
前記シュリンクラベルには、一次元バーコード情報が表示されており、前記一次元コード情報の前記周壁の周方向における表示幅をL、前記周壁の半径をRとした場合、
L/(2×円周率×R)<0.45
の関係を満たす。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、リサイクル性を向上させながらもコード情報の読み取りエラーを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1実施形態に係る収容器を示す外観図である。
本発明の第1実施形態に係る収容器に含まれるパターン形成部の一例を説明するための図である。
パターン形成部の他の例を説明するための図である。
本発明の実施形態に係る一次元バーコードの構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るシュリンクラベルを有する収容器の外観図である。
キャップの周壁の半径Rと一次元バーコードの周囲長Lとの位置関係を示す図である。
一次元バーコードの認識率が100%となる周壁の半径Rと一次元バーコードの周囲長Lとの関係を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る外観図である。
本発明の第2実施形態に係る変形例を示す図である。
本発明の第3実施形態に係る外観図である。
本発明の第3実施形態に係るシュリンクラベルの表示位置を説明するための図である。
本発明の第4実施形態に係る外観図である。
本発明の第5実施形態に係る外観図である。
本発明の第6実施形態に係る外観図である。
本発明の第7実施形態に係る外観図である。
本発明の第8実施形態に係る外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0009】
なお、各実施形態に係る明細書および図面の記載に関して、実質的に同一のまたは対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
【0010】
[収容器]
本発明の収容器について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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