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公開番号2024054722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022161142
出願日2022-10-05
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/048 20130101AFI20240410BHJP(計算;計数)
要約【課題】2以上の操作パネルのうちのいずれかの操作パネルを操作する操作者が意図しない操作が他の操作パネルを介して行われる可能性を低減すること。
【解決手段】情報処理装置は、筐体を挟んで2以上の操作部を備える装置に対する操作者の状況を検知する操作者状況検知部と、前記操作者状況検知部が検知した状況に応じて、前記2以上の操作部のうちのいずれかの第1の操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する通知制御部と、を有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
筐体を挟んで2以上の操作部を備える装置に対する操作者の状況を検知する操作者状況検知部と、
前記操作者状況検知部が検知した状況に応じて、前記2以上の操作部のうちのいずれかの第1の操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する通知制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記操作に関する情報は、操作者が操作する可能性を含み、
前記他の操作者は、前記2以上の操作部のうちの第2の操作部を利用する可能性が有る者を含む、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記操作者状況検知部は、いずれかの前記操作部に対する操作に基づいて、前記操作者の状況を検知し、
前記通知制御部は、前記2以上の操作部のうち前記操作者状況検知部が操作を検知した操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記操作者状況検知部は、前記装置とは別の装置に対する操作に基づいて、前記操作者の状況を検知し、
前記通知制御部は、前記2以上の操作部のうち、前記別の装置の操作部に近い方の操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記操作者状況検知部は、前記操作者の位置を検知し、
前記通知制御部は、前記2以上の操作部のうち、前記操作者状況検知部が検知した位置から近い方の操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記操作者状況検知部は、前記第1の操作部の操作状態を検知し、
前記通知制御部は、前記第1の操作部の操作状態に応じて第2の操作部の操作を制限する、
ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記通知の制御は、前記第1の操作部に対する操作を示す情報を表示することである、
ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記通知の制御は、前記第2の操作部の表示を抑制することである、
ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記通知の制御は、前記第2の操作部において一部の操作を制限することである、
ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記通知制御部は、前記操作者状況検知部が操作を検知した操作部の状態が所定の条件を満たした場合に、前記通知の制御を解除する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
工場やデータセンタ等のフロアに設置される、商用向け大型インクジェットプリンタ等の商用印刷機(以下、単に「印刷機」という。)の中には、その筐体が人の身長を超える程の高さを有し、人が筐体を挟んだ反対側から回り込んで来るには相当な移動距離や障害物等の存在する程の全長を有する大型のものがある。
【0003】
例えば、このような大型の印刷機を操作する操作者が当該印刷機に備わった操作パネル(例えば後述する基本操作パネル)とは反対側で作業している場合または複数台の印刷機の操作を担う場合などにおいて、その操作者が当該操作パネルで操作するためには、反対側から経路を移動するためのタイムラグが生じたりや効率が悪くなったりする。その結果、操作者による印刷機の状態の検知や異常の発見、または必要な操作に遅れが生じるなど、適切な管理が行われなくなる可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような問題を解決するため、そのような印刷機の筐体において、反対側にも操作パネルを増設する(出荷時から両側に設置することを含む)ことが考えられる。
【0005】
この場合、印刷機に対する2つの操作パネルは、印刷機の筐体を挟んで互いに反対側に設置されているが、印刷機の筐体はその大きさゆえ、仮に、双方の操作パネルの前に操作者が居る状況であっても、各操作者は、他方の操作者の存在を視認するのは困難である。また、このような印刷機が設置されているフロアは騒音等が発生している可能性が有り、一方の操作者と他方の操作者とで会話によるコミュニケーションをとるのも困難である。
【0006】
例えば、双方の操作者によって印刷機が操作される可能性があるが、この場合、一方の操作者による操作が他方の操作者によって上書き又は無効化されてしまう等、一方の操作者が意図しない操作が他方の操作者によって行われてしまう可能性が有る。その結果、印刷機の稼働に支障が生じる可能性が有る。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、2以上の操作パネルのうちのいずれかの操作パネルを操作する操作者が意図しない操作が他の操作パネルを介して行われる可能性を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、筐体を挟んで2以上の操作部を備える装置に対する操作者の状況を検知する操作者状況検知部と、前記操作者状況検知部が検知した状況に応じて、前記2以上の操作部のうちのいずれかの第1の操作部に対する操作に関する情報を他の操作者に知らせるための通知を制御する通知制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
2以上の操作パネルのうちのいずれかの操作パネルを操作する操作者が意図しない操作が他の操作パネルを介して行われる可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷機の配置レイアウトの第1の例を示す平面図である。
印刷機に操作パネルを増設する第1の例を示す図である。
印刷機500の大きさをイメージするための概念図である。
印刷機の配置レイアウトの第2の例を示す平面図である。
印刷機に操作パネルを増設する第2の例を示す図である。
第1の実施の形態における管理システム1の第1の構成例を示す図である。
第1の実施の形態における管理システム1の第2の構成例を示す図である。
印刷システム20のレイアウトを示す平面図である。
本発明の実施の形態における管理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における印刷システム20の装置構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における操作パネル22のハードウェア構成例を示す図である。
第1の実施の形態における管理装置10の機能構成例を示す図である。
第1の実施の形態における制御装置21の機能構成例を示す図である。
第1の実施の形態において管理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
操作状態記憶部112の構成例を示す図である。
パネル構成記憶部114の構成例を示す図である。
制御通知の一例を示す図である。
並行操作記憶部113の構成例を示す図である。
第1の実施の形態において制御装置21-1が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第2の実施の形態における管理装置10の機能構成例を示す図である。
第2の実施の形態において管理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
関連情報記憶部115の構成例を示す図である。
第3の実施の形態における管理システム1の構成例を示す図である。
操作者の位置を表現する座標系の一例を示す図である。
第3の実施の形態における管理装置10の機能構成例を示す図である。
第3の実施の形態において管理装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
操作エリアの一例を示す図である。
操作エリア記憶部116の構成例を示す図である。
第4の実施の形態における管理システム1の構成例を示す図である。
第4の実施の形態における出力装置40の配置位置の一例を説明するための平面図である。
第4の実施の形態における管理装置10の機能構成例を示す図である。
出力先記憶部117の構成例を示す図である。
図33は、出力装置40の通知制御に使用される制御情報の一例を示す図である。
出力装置40としての電光掲示板一例を示す図である。
出力装置40としてのスピーカの一例を示す図である。
出力装置40としてのランプの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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