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公開番号2024065844
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022174905
出願日2022-10-31
発明の名称定着装置及び画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20240508BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】経年使用により摺動シートに波打ち状の変形が生じても、異常画像の発生を防止することが可能な定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】無端状のベルト部材29と、ベルト部材29を加熱する加熱部材30と、ベルト部材29を走行可能に支持する支持部材31,32と、ベルト部材29の内周に配置され、ベルト部材29を外方に向けて押圧する押圧部材41と、ベルト部材29と押圧部材41との間に配置され、ベルト部材29の走行を補助する摺動部材34と、ベルト部材29及び摺動部材34を介して押圧部材41を押圧して、ベルト部材29と共に被記録媒体Sが挟持搬送される定着ニップNを形成する加圧部材35とを備え、押圧部材41は定着ニップNよりも被記録媒体Sの搬送方向の上流側に、搬送方向と直交する方向に沿って形成された凹部42を有する定着装置40。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材を加熱する加熱部材と、
前記ベルト部材を走行可能に支持する支持部材と、
前記ベルト部材の内周に配置され、前記ベルト部材を外方に向けて押圧する押圧部材と、
前記ベルト部材と前記押圧部材との間に配置され、前記ベルト部材の走行を補助する摺動部材と、
前記ベルト部材及び前記摺動部材を介して前記押圧部材を押圧して、前記ベルト部材と共に被記録媒体が挟持搬送される定着ニップを形成する加圧部材とを備え、
前記押圧部材は前記定着ニップよりも前記被記録媒体の搬送方向の上流側に、前記搬送方向と直交する方向に沿って形成された凹部を有する定着装置。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
請求項1記載の定着装置において、
前記凹部は前記押圧部材の全幅にわたって形成されていることを特徴とする定着装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電子写真方式を採用した画像形成装置において、加熱部材及びこれに接触する加圧部材によって定着ニップを形成し、定着ニップにトナー像が転写された被記録媒体を通過させ、熱及び圧力により被記録媒体にトナー像を定着させる定着装置が知られている。
このような定着装置において、定着ニップを形成する加熱部材と加圧部材との一方に押圧部材を他方に弾性部材を設け、押圧部材に対して弾性部材を圧接させて弾性部材の弾性変形により定着ニップを形成する技術が知られている(例えば「特許文献1」、「特許文献2」、「特許文献3」参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
「特許文献1」に開示された技術では、押圧部材である定着パッドの外側に定着ベルトが巻き掛けられており、定着ベルトと弾性部材である加圧ローラとを圧接させて定着ニップを形成している。ここで、定着パッドと定着ベルトとの間には、定着ベルト走行時における摩擦抵抗を低減させるために摺動シートが設けられている。この摺動シートの働きにより定着パッドと定着ベルトとの摩擦抵抗が低減され、定着ベルトの走行性を向上させて安定した定着動作を行うことができる。
【0004】
このような性質を有する摺動シートであるが、継続使用により定着動作時の加熱による負荷、加圧による負荷、熱収縮等の影響によって波打ち状の変形が発生する場合がある。摺動シートに変形が発生すると、この変形部に接触している定着ベルトが変形の影響によって波打ち状に変動する。そして、定着ニップの入口で定着ベルトの波打ち状変動部に被記録媒体が接触すると、被記録媒体上の画像が乱れて筋状の異常画像が発生するという問題点があった。
本発明は上述した問題点を解決し、継続使用により摺動シートに波打ち状の変形が生じても異常画像の発生を防止することが可能な定着装置及びこれを用いた画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、無端状のベルト部材と、前記ベルト部材を加熱する加熱部材と、前記ベルト部材を走行可能に支持する支持部材と、前記ベルト部材の内周に配置され、前記ベルト部材を外方に向けて押圧する押圧部材と、前記ベルト部材と前記押圧部材との間に配置され、前記ベルト部材の走行を補助する摺動部材と、前記ベルト部材及び前記摺動部材を介して前記押圧部材を押圧して、前記ベルト部材と共に被記録媒体が挟持搬送される定着ニップを形成する加圧部材とを備え、前記押圧部材は前記定着ニップよりも前記被記録媒体の搬送方向の上流側に、前記搬送方向と直交する方向に沿って形成された凹部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、摺動部材に生じた変形部は全て凹部内に入り込み、押圧部材のニップ形成面には摺動部材の変形部が突出しなくなるため、変形部がベルト部材を変動させることが防止され、定着ニップよりもシート搬送方向上流側におけるベルト部材と被記録媒体との接触を確実に回避して異常画像の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略正面図である。
従来の定着装置を示す概略図である。
従来の定着装置を説明する図2の部分拡大図である。
従来の定着装置に用いられる摺動シートに生じた変形部を説明する概略図である。
従来の定着装置に生じる問題点を説明する概略図である。
本発明の一実施形態に係る定着装置を説明する概略図である。
本発明の一実施形態に用いられる摺動パッドの概略平面図である。
本発明の一実施形態に用いられる摺動シートに生じた変形部を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る定着装置が適用可能な画像形成装置を示している。同図において画像形成装置としてのプリンタ1は、装置本体2のほぼ中央に中間転写ユニット3を有している。中間転写ユニット3は、中間転写体としての中間転写ベルト4を備えており、中間転写ベルト4は複数の支持ローラによってループ状に張架されている。支持ローラは、中間転写ベルト4を図1において時計回り方向に走行駆動する駆動ローラ5、二次転写バックアップローラ6、従動ローラ7,8、4個の一次転写ローラ9Y,9M,9C,9Kから構成される。
中間転写ベルト4は、ほぼ逆三角形の姿勢で張架され、逆三角形の上辺に当たるベルト上部張架面の上方に、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの4色分のプロセスカートリッジ10Y,10M,10C,10Kが、それぞれ水平方向に順次配置されている。
【0009】
プロセスカートリッジ10Yはイエロの作像部を収容し、作像されたイエロのトナー像が中間転写ベルト4上に転写される。同様にプロセスカートリッジ10Mはマゼンタの作像部を、プロセスカートリッジ10Cはシアンの作像部を、プロセスカートリッジ10Kはブラックの作像部をそれぞれ収容する。
これ等各色のプロセスカートリッジ10から、各色のトナー像が各一次転写ローラ9と対向する一次転写位置において中間転写ベルト4にそれぞれ転写される。中間転写ベルト4上に一次転写されたカラートナー像は、中間転写ベルト4の走行移動により二次転写部11に送られる。
【0010】
図1において、プロセスカートリッジ10Y,10M,10C,10Kの上方には、画像情報に基づいた露光光Lを後述する感光体ドラム17に照射する、イエロ及びマゼンタ用とシアン及びブラック用との一対の露光部12が設けられている。一対の露光部12は、図示しないスキャナ等から後述する制御部21に送信される原稿の画像情報に基づいて各色の画像データを受け、共に図示しないレーザ制御部及び半導体レーザによって4本の露光光Lを出射する。そして各プロセスカートリッジ10が有する感光体ドラム17をそれぞれ露光光Lによって走査し、各感光体ドラム17の表面にイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの静電潜像をそれぞれ書き込む。
図1において、符号13,14は被記録媒体である転写シートSを収容した給紙部を、符号15は転写シートS上に転写された未定着トナー像を熱と圧力とによって定着させる定着装置を、符号16は内部にトナーを収容したトナーボトルをそれぞれ示している。
(【0011】以降は省略されています)

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