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公開番号2024060402
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2022167746
出願日2022-10-19
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20240424BHJP(計算;計数)
要約【課題】リース料金の支払い状況に応じた後付け部品の購入方法を決定する。
【解決手段】ユーザ(11)がリース契約をしている車両(10)に後付け装着する部品(12)の発注を受け付ける情報処理装置(2)の制御部(21)は、ユーザ(11)による車両(10)のリース契約に関する情報を取得することと、ユーザ(11)から部品(12)の指定を受け付けることと、リース契約における支払いの状況に基づいてユーザ(11)に部品(12)の支払い方法を提示することとを実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
第１のユーザがリース契約をしている第１の車両に後付け装着する第１の車両コンポーネントの発注を受け付ける情報処理装置であって、
前記第１のユーザによる前記第１の車両のリース契約に関する情報を取得することと、
前記第１のユーザから、前記第１の車両コンポーネントの指定を受け付けることと、
前記リース契約における支払いの状況に基づいて、前記第１のユーザに対して、前記第１の車両コンポーネントの支払い方法を提示することと、
を実行する制御部を有する、情報処理装置。
続きを表示（約 530 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記リース契約における支払いの状況に遅延がない、又は所定回数未満である場合に、前記支払い方法として、一括払い、または、分割払いの選択肢を前記第１のユーザに提示する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、前記リース契約における支払いの状況に遅延がある場合に、前記支払い方法として、一括払いの選択肢のみを前記第１のユーザに提示する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記支払いの状況は、所定の期間内に所定回数未満の支払いの遅延がある第１の状況、又は、前記所定の期間内に前記所定回数以上の支払いの遅延がある第２の状況である
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記制御部は、前記支払いの状況が所定の期間内に所定回数未満の支払いの遅延がある第１の状況にある場合に、一括払いの選択肢のみを前記第１のユーザに提示し、前記支払いの状況が前記所定の期間内に前記所定回数以上の支払いの遅延がある第２の状況にある場合に、前記第１のユーザに対する前記第１の車両コンポーネントの販売を拒否する、
請求項３に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、自動車の分割払いによる購入を簡便に行うための申込みシステムがある（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１８４１５６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、リース契約対象の車両に後付け装着する部品に関して、当該リース契約における支払いの状況に応じた適正な販売方法を決定可能にする情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の態様の一つは、第１のユーザがリース契約をしている第１の車両に後付け装着する第１の車両コンポーネントの発注を受け付ける情報処理装置であって、前記第１のユーザによる前記第１の車両のリース契約に関する情報を取得することと、前記第１のユーザから、前記第１の車両コンポーネントの指定を受け付けることと、前記リース契約における支払いの状況に基づいて、前記第１のユーザに対して、前記第１車両部品の支払い方法を提示することと、を実行する制御部を有する、情報処理装置である。
【０００６】
本開示の態様は、情報処理装置と同様の特徴を有する、情報処理方法、情報処理システム、プログラム、及びプログラムを記録した記録媒体の少なくとも一つを含んでもよい。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、リース契約対象の車両に後付け装着する部品に関して、当該リース契約における支払いの状況に応じた適正な販売方法を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図２Ａは、第１サーバおよび第２サーバとして動作可能なサーバ装置の構成例を示す図であり、図２Ｂは、端末の構成例を示す図である。
図３Ａは、顧客管理データベースのデータ構造例を示す図であり、図３Ｂは、リース管理データベースのデータ構造例を示す図である。
図４は、第１サーバにおける処理例を示すフローチャートである。
図５Ａは、第２サーバにおける処理例を示すフローチャートであり、図５Ｂは端末における処理例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
実施形態に係る情報処理装置は、第１のユーザがリース契約をしている第１の車両に後付け装着する第１の車両コンポーネントの発注を受け付ける情報処理装置である。情報処理装置は、以下を実行する制御部を有する。
・第１のユーザによる第１の車両のリース契約に関する情報を取得する。
・第１のユーザから、第１の車両コンポーネントの指定を受け付ける。
・リース契約における支払いの状況に基づいて、第１のユーザに対して、第１の車両コンポーネントの支払い方法を提示する。
【００１０】
第１の車両の車種、リース契約の期間、第１の車両のリースの料金の支払い方法は、分割払いと一括払いのいずれか一方である。第１の車両コンポーネントは、リース契約対象の第１の車両に後付け装着される部品であれば、その種類を問わない。第１の車両コンポーネントは、第１の車両のグレードをアップさせる部品（いわゆるアップグレード部品）、或いはドレスアップ部品などを含む。また、第１の車両コンポーネントに含まれる部品は、必ずしもハードウェアコンポーネント（ハードウェア製品）である必要はなく、第１の車両コンポーネントは、ソフトウェアコンポーネント（ソフトウェア製品）であってもよい。ソフトウェアコンポーネント（プログラム）のインストール及びアップデートも「後付け」に該当する。
（【００１１】以降は省略されています）

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