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公開番号2024058635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2023176511
出願日2023-10-12
発明の名称車両処理及び接続機能
出願人ポラリス インダストリーズ インコーポレーテッド
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 9/50 20060101AFI20240418BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 様々な処理及び接続機能をハードウェア使用可能性、電力制約、環境条件などに応じて提供するために、車両のための制御ユニットを提供する。
【解決手段】 制御ユニット200は、アプリケーションドメイン212と、汎用コア216及び特殊用途コア218を備えるリアルタイムドメイン214と、ドメイン制御論理210とを備える処理システム202を備える。ドメイン制御論理210は、汎用計算タスクを特殊用途コア218を使って実行することを車両の状況に基づいて決定することと、特殊用途コア218を汎用処理を実行するように構成し、それにより特殊用途コア218に汎用計算タスクを処理させることと、特殊用途コア218から汎用処理結果を受信することとを含む一組の動作を実行する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のための制御ユニットであって、該制御ユニットは、
アプリケーションドメインと、
汎用コア及び特殊用途コアを備えるリアルタイムドメインと、
ドメイン制御論理と
を備える処理システムを備え、
前記処理システムによって実行される時、前記ドメイン制御論理は
汎用計算タスクを前記特殊用途コアを使って実行することを前記車両の状況に基づいて決定することと、
前記特殊用途コアを汎用処理を実行するように構成し、それにより前記特殊用途コアに前記汎用計算タスクを処理させることと、
前記特殊用途コアから汎用処理結果を受信することと
を含む一組の動作を実行する、制御ユニット。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記汎用コアは前記汎用計算タスクの第2汎用処理結果を同時に生成する、請求項1記載の制御ユニット。
【請求項3】
前記ドメイン制御論理は前記アプリケーションドメイン内で実行される、請求項1記載の制御ユニット。
【請求項4】
計算資源に協力を求める前記アプリケーションドメイン内で実行されているソフトウェアからの要求に応答して前記特殊用途コアを使用することを決定する、請求項1記載の制御ユニット。
【請求項5】
前記要求は前記ドメイン制御論理に関連するアプリケーションプログラミングインターフェースを介して受信される、請求項4記載の制御ユニット。
【請求項6】
前記一組の動作は、前記車両の状況の変化に応答して前記特殊用途コアを特殊用途処理を実行するように構成することを更に含む、請求項1記載の制御ユニット。
【請求項7】
前記特殊用途処理は、
デジタル信号処理、
機械学習処理、
コントローラエリアネットワーク通信処理、
音声/映像符号化/復号、又は
図形処理
のうち1つ以上を含む、請求項6記載の制御ユニット。
【請求項8】
特殊用途処理用の第1動作モードと
汎用処理用の第2動作モードと
を規定する前記特殊用途コア用のファームウェアを更に備える請求項1記載の制御ユニット。
【請求項9】
前記車両の状況は、
前記車両が電源オンであるか、
前記車両がアイドリング状態であるか、
前記車両が後退になっているか、
前記車両が自律又は半自律制御で動作しているか、又は
車両内情報取得システムが使用中か
のうち1つ以上を含む、請求項1記載の制御ユニット。
【請求項10】
前記ドメイン制御論理は遠隔指示を処理して前記特殊用途コアによる処理を構成する、請求項1記載の制御ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【関連出願】
【0001】
本出願は、2022年10月14日に出願された米国仮特許出願第63/379520号、名称「Vehicle Processing and Connectivity」の優先権の利益を主張するものであり、その内容を本明細書に引用する。
続きを表示(約 1,400 文字)【技術分野】
【0002】
本開示は車両処理及び接続機能に関する。
【背景技術】
【0003】
レクリエーション車両、例えばオートバイ、又はオフロード車両、例えば全地形用車両(ATV)、実用車(UV)、並列車両、及び雪上車はレクリエーション目的に広く使用される。様々な制約(例えば、エネルギー制約、ハードウェア制約、及び/又は製造制約)が、そのような車両が処理を実行するのに使用する資源に影響することがある。また、これらの車両は通信のための接続技術の使用可能性が様々である区域で使用されうる。
【0004】
実施形態はこれら及び他の一般的考慮事項に関して記述される。また、相対的に特定の問題が説明されたが、実施形態は背景において特定された特定の問題を解決することに限定されないことは理解されるべきである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本出願は、車両のための制御ユニット及び車両の接続システムを制御するための方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本書に提供される例は、車両処理及び接続機能(例えば、レクリエーション車両のための)に関する。代表的な実施形態はこれらに限定されないが下記の例を含む。
【0007】
1つの態様では、車両のための制御ユニットが提供される。該制御ユニットは、アプリケーションドメインと、汎用コア及び特殊用途コアを備えるリアルタイムドメインと、ドメイン制御論理とを備える処理システムを備え、前記ドメイン制御論理は前記処理システムによって実行される時、一組の動作を実行する。前記ドメイン制御論理によって実行される前記一組の動作は、汎用計算タスクを前記特殊用途コアを使って実行することを前記車両の状況に基づいて決定することと、前記特殊用途コアを汎用処理を実行するように構成し、それにより前記特殊用途コアに前記汎用計算タスクを処理させることと、前記特殊用途コアから汎用処理結果を受信することとを含む。
【0008】
別の態様では、車両の接続システムを制御するための方法が提供される。該方法は前記車両と関連する一組の接続状態を評価するステップと、前記接続システムがセルラーネットワークを介して通信する動作モードを前記一組の接続状態に基づいて決定するステップであって、前記接続システムは第1セルラーネットワーク規格と関連する第1動作モード及び第2セルラーネットワーク規格と関連する第2動作モードを有するデジタル信号プロセッサ(DSP)を備える、ステップと、前記接続システムの前記DSPを前記決定された動作モードに応じて構成するステップと、前記DSPを使ってセルラーネットワークを介して通信するステップとを含む。
【0009】
この概要は下記の詳細な説明で更に説明される選ばれた概念を簡略化して導入するために提供される。この概要は請求項に記載された主題の重要な又は本質的な特徴を特定するように意図されていないし、請求項に記載された主題の範囲を限定するのに使用されることも意図されていない。
【0010】
非限定で非網羅の例が下記の図を参照して説明される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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